東芝松下ディスプレイは9月20日、ペンで画面に直接手書き入力ができる低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレイを開発したと発表した。ディスプレイのガラス上に光センサーなどを作り込んでいるため別部品が不要で、小型化が可能。業務用途やゲーム用途など、幅広い用途向けに実用化を図っていく。 開発したパネルは3.5インチで320×240ピクセル(QVGA)/26万色表示に対応。回路をガラス基板上に形成するシステムオングラス(SOG)技術を活用した。光センサーと信号処理機能をディスプレイのガラス上に作り込み、ペン先の光を感知して文字や図形などを自由に書き込むことができる。 従来のタッチパネルと異なり別部品が不要な上、タッチパネルで問題となる液晶の輝度やコントラスト減などがないという。光センサーを使っているため、画面上にアクリル製保護カバーなどをかぶせても手書き入力が行える特徴もある。部品点数の削減で薄型化
◆移り気な情報工学 第62回 地震をきっかけにリアルタイム・システム再考 第61回 海を渡って卵を産む北京の「海亀族」 第60回 超遠距離通信とソフトウェア無線 第59回 IT先進国フィンランドの計画性 第58回 物理的に正しいITの環境対応 第57回 年金,e-チケットに見るディジタル時代の情報原本 第56回 「着るコンピュータ」から「進化した布地」へ 第55回 技術を楽しむネットの文化 第54回 情報爆発2.0 第53回 プログラミングの現場感覚 第52回 GPS+LBS(Location Based Service)がおもしろい 第51回 技術の格差社会 第50回 フィンランドに見る,高齢化社会を支える技術 第49回 たかが技術倫理,されど技術倫理 第48回 若者の理科離れ,2007年問題から「浮遊」せよ 第47回 機械のためのWWW――Google
携帯ウイルスが感染する瞬間の動画を公開 2005年9月20日 コメント: トラックバック (0) 南 優人/Infostand 2005年09月20日 フィンランドのエフ・セキュア社は14日(現地時間)、携帯電話にウイルスが感染する瞬間の生々しい動画を公式ブログで公開した。ウイルスがブルートゥース通信に乗って執拗に侵入を試みたり、1台の携帯から一気に5台へ広がる場面を観察できる。 ウィンドウズ・メディア形式の2本の動画で、時間は30秒から1分程度。1本目は、『Cabir』に感染した携帯が隣の携帯に、ブルートゥースでウイルスを送りつける様子を撮影している。受信を拒否し続けても連続的に送りつけられ、根負けして受け付けてしまうところまでを映し出した。「被害にあった人は受信を拒否しなかったのが悪い」と、簡単に責められないことを強調するのが目的だ。 2本目は『Commwarrior』に感染した携帯が
写真9●日本MySQLユーザ会と日本PostgreSQLユーザ会による「BOF: MySQL, PostgreSQL がっぷり四つ!ー明日はどっちだ」 オープンソース・コミュニティが合同で開催するイベント「オープンソースカンファレンス 2005/fall」が9月17日,開催された。30組以上のコミュニティが参加,昨年秋の「オープンソースカンファレンス 2004」の2倍となるOSC1000人以上の参加登録があった。 学校へのLinux導入の成果と課題 カンファレンスでは50コマ以上のセミナーやBOFが行われた。パネルディスカッション「学校へのLinuxPC導入実証実験」では,経済産業省が独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)を通じて実施した学校へのLinuxPC導入実証実験(関連記事)について,当事者が登壇。聴衆には多くの多くの教育関係者も見られた。IPAの橋本明彦氏は「全国の17校に37
今回は,PHPの次期版にあたるPHP6関連の話題を中心に,PHP関連情報について紹介する。 PHPリリース関連情報 PHP開発関連の話題として,PHPのリリース関連情報を紹介する。 PHPでは最新の開発版において新たな機能追加が行われ,それ以前の複数のバージョンでは基本的にバグ修正などのメンテナンスが行われている。複数のバージョン間の関連と主な変更内容を図1に示す。現在,PHPの最新バージョンはPHP 5.0.5であるが,まだまだユーザーが多いPHP 4系についてもメンテナンスが継続されており,PHP 4.4.0が最新バージョンとなっている。 一方,PHP 5.0の次のバージョンとしてPHP 5.1系が開発され,PHP 5.1.0が既にリリース直前の状態にある。また,新たにPHP 6.0の開発も始まっている。各バージョンにおける最新リリース情報を以下に紹介する。 セキュリティ・ホールを含め
Expired:掲載期限切れです この記事は,ダウ・ジョーンズ・ジャパンとの契約の掲載期限(90日間)を過ぎましたので本サーバから削除しました。 このページは20秒後にNews トップページに自動的に切り替わります。
iPod nano 4GBモデルに搭載されていたSamsungのフラッシュメモリチップ。1枚の基板の裏表に1個ずつ配置されている 9月8日に発表された「iPod nano」は、そのバイト単価の低さで、他を圧倒した。 特に4GBモデルのバイト単価は、デジタルオーディオプレーヤーばかりか、CFカードをも凌駕している。この4GBモデルに韓国のSamsung(Samsung Electronics)のNANDフラッシュチップが採用されていることは、本誌でもレポートされている。 使われているメモリチップは「K9WAG08U1M」という16Gbit NANDフラッシュチップが2個。型番で3番目の「W」はSLCのフラッシュメモリダイを4枚スタックした構成であることを意味している(SLCはSingle Level Cell、要するに多値技術を用いてないということ)。つまりiPod nanoの4GBモデルは
■ 誤解される「自動的にダイアログを表示」の意味 8月2日の日記「どんなにセキュリティ機能を追加してもそれを設定で殺させる虫が湧いてくる」で、 「ActiveXコントロールに対して自動的にダイアログを表示」という設定項目 について、 この項目はデフォルトで「無効にする」に設定されており、「無効にする」のときに安全機能が働く。「無効にする」にすると機能が働くという、ひねくれた命名になっているので、ここで混乱してはいけない。 と心配していたが、既にそうした混乱が生じていたようだ。 自治体などのように自分とこのサイトを使わせるためにセキュリティレベルを 下げさせているサイトはここでは論外にするとして、次のようなサイトでさえ も、この設定を「有効にする」に設定することをアドバイスしている。 もっと便利に!ブラウザ有効活用術 第5回 セキュリティをしっかり守る, NTTコミュニケーションズ「ビジネス
期待を集める次世代ブラウザー『フロック』 2005年9月16日 コメント: トラックバック (0) Jeff MacIntyre 2005年09月16日 もうこれ以上新しいウェブブラウザーは必要ないようにも思える。だが、バート・デクレム氏らが開発したこのブラウザーは別かもしれない。 デクレム氏をはじめとする少人数の開発チームは今夏、オープンソース方式の新ブラウザー『フロック』(Flock)のベータ版の10月前半公開に向けて、カリフォルニア州パロアルトで静かに準備を進めてきた。デクレム氏を含むチームのメンバー数人は、フロックが土台としたブラウザー『Firefox』(ファイアーフォックス)を開発したモジラ財団の出身だ。 フロックの売りは「ソーシャル・ブラウザー」。つまり、写真管理・共有サイトの『Flickr』、ブログサービスの『テクノラティ』、ブックマーク共有サイトの『del.icio.us』
Linuxマシンが起動しなくなった場合に、再インストールして設定ファイルなどをext2/3ボリュームから救出するのは面倒だ。 LinuxマシンやLinuxで動作しているNAS製品を利用していると、カーネルのアップデートに失敗したりして、起動しなくなってしまうことがある。Linuxでは初期のUNIXから使われてきたext2ファイル・システム、ext2を拡張してジャーナリング機能を持たせたext3といった独自のファイル・システムが使われているため、Windowsマシンからこれらのファイル・システム上にある内容を参照することはできない。順当に考えればLinuxを再インストールする必要があるのだが、再インストール前に既存ファイルをバックアップしたい場合がある。また、各種サービスの設定ファイルの内容を確認するためだけにLinuxを再インストールするのは大ごとだ。 Fedora CoreやTurbol
連載目次 無線LANパラダイスの夢実現か!? 「近距離無線」「省電力」「低コスト」「パーソナルエリアネットワーク」といった文言を聞いて何を思い浮かべるだろうか。IT分野やデジタル系の情報にちょっと詳しい人なら、技術者でなくとも「Bluetooth※1」という言葉が頭の片隅に浮かんでくるだろう。筆者も今回取り上げる技術「ZigBee」(普及団体URL:Zigbee Alliance)の冒頭のような概要に初めて接した際、まず頭に浮かんだのがBluetoothだった。 思えば90年代の後半から2000年にかけて、Bluetoothという言葉がユビキタスネットワークを実現する魔法の杖のようないわれ方をされた時期があった。いまから思うと、米国のドットコムバブルが日本にも飛び火して、多くの人々がIT熱にうなされたときであり、Bluetoothに対する過大ともいえる期待は、当時の状況をいまに伝える貴重な
マイクロプロセサの消費電力が増加し、最上位のPentium 4プロセサでは100Wを超える電力になっているのはご存知の通りである。図1は2001年のISSCCでのIntel社のGelsinger副社長の基調講演で示されたものであり、2005年には数KWになると予想している。また、図2はCPUチップの平方cmあたりの消費電力密度の推移を示した図で、既にホットプレートを超え、原子炉に近づいており、このまま延長すると2010年には太陽表面と同程度となるというショッキングな図である。このように、Intelも消費電力の増加の問題を十分承知していた筈であるが、電気を喰うNetburstアーキテクチャのPentium 4のクロック周波数を上げ続ける路線を継続した。しかし、2004年になってようやく、これではどうにもならないと省電力に舵を切りなおした訳である。 その省電力の切り札がマルチコアである。しか
Apple Computerが、フタと本体の間のラッチの部分にカメラを内蔵したラップトップの特許を申請していたことが明らかになった。これは、同社が今後登場するラップトップにこのような機能を搭載する可能性を示唆するものだ。 米国特許商標庁が先週公表したこの特許申請は、本体にフタを固定するためのハウジング部分にカメラを内蔵したポータブルコンピュータに関するもの。同庁のウェブサイトで公開されているドキュメントによると、ラップトップに内蔵されたこのカメラは、イメージセンサとレンズ群で構成されているという。 Appleはこの特許を2004年3月に申請しているが、まだ認定は得られていない。 Appleの広報担当は、「噂や推測」にはコメントしないとし、今後登場する製品にこの機能を搭載する計画があるかどうかは明らかにしなかった。 特許申請書類の表紙には、申請されているデバイスの画像が載せられている。
Symantecが公表したレポートによると、Mozillaの開発するウェブブラウザのほうが、MicrosoftのInternet Explorer(IE)よりも、攻撃に悪用される可能性のある脆弱性が多いという。 ただし、米国時間19日にリリースされたこのレポートから、ハッカーが依然としてIEに焦点を合わせていることもわかった。 人気の高いFirefoxをはじめとするMozillaの各ブラウザは、一般的にセキュリティ関連の多くの問題を抱えてきたIEより安全だと見なされていた。Mozilla FoundationプレジデントのMitchell Bakerは今年に入って、Mozillaの各ブラウザのほうがIEより根本的に安全だと述べていた。同氏はまた、Mozillaの各ブラウザはマーケットシェアが拡大してもIEほど多くの問題に直面しない、との予測も示していた。 だが、Symantecが発表した「
米Dellと米Palmが、新たなPDAを用意しており、早ければ今週中にも販売開始される見込みだ。両社に詳しい複数の情報筋が9月16日明らかにした。 Dellが発表する見込みのPDAは現行の「Axim X50v」のアップデートモデル。VoIP技術をオプション提供し、MicrosoftのWindows Mobile 5.0 OSを搭載するもよう。 新モデルは「X51v」と呼ばれ、サイズは現行と同じになると伝えられている。現行モデルは3.7インチディスプレイを装備、価格は424ドル。 また採用プロセッサも現行と同じ624MHz版 Intel Xscaleが採用されると、業界観測筋は語っている。 X51vモデルにおける最大の特徴は、最新のMicrosoftモバイルOSへの移行になるもようで、このほかモバイル対応Media Player 10に加えヘッドセットから通話ができるとされるVoIPソフトが
●マルチコアの問題点の1つはキャッシュコヒーレンシ CPUベンダーはマルチコアへ向かってまっしぐらに進んでいる。しかし、マルチコアCPUにはさまざまな課題がある。その1つは、メモリコヒーレンシの保持だ。これは、非常に重要な問題で、マルチコア化の最大の障壁になると言われている。 各CPUコアがキャッシュメモリを備えていると、CPUコアが互いのキャッシュ内容をスヌープする必要がある。すると、スヌープとキャッシュ内容の転送のトラフィックが発生する。CPUコア数が2個程度なら、デュアルプロセッサ構成と同じことで、コヒーレンシの維持もそれほど大変ではない。しかし、CPUコアが10個以上になると、コヒーレンシは大変な重荷になってしまう。下手すると、コヒーレンシ保持のためのトラフィックが増えて、パフォーマンスが上がらなくなりかねない。 2月に行なわれた、マルチコアCPU「Cell」の発表会でも、真っ先に
9月16日(現地時間)、Microsoftのソフトウェア開発者向けカンファレンス「Professional Developers Conference(PDC)2005」が4日間の日程を終えた。 もともとソフトウェア開発のプロ向けという事もあり、PDCはエンドユーザーにとって縁遠い印象があるかもしれないが、そこには数多くのエンドユーザー自身が将来体験するであろう、コンピューティング環境の未来を示すエッセンスが詰まっている。 会期を終えての率直な感想を言えば、“よくここまで仕上げたものだ”と少々驚きを持って伝える事ができる。OSの核の部分に関しては、今後も継続してウォッチを続ける必要があるとは思うが、開発者が触れるアプリケーション開発のためのFoundationは、想像していたよりもずっと高い完成度を示しているようだ。 アプリケーション開発のためのプラットフォームとして、次世代のWindow
泰山"全铝多功能切角机铝材锯精密45度90度切割机护角一体机 薄壳板栗提供各种服务支持选项苗基产品规格 地泰压力测量山薄标准压力范围25、壳板70、200、350和700mbar表压;1、2、3.5、7、10、20、35、70、100、135、172、210bar表压;350、420、700和1000bar绝压 0.35、栗苗1、3、5、10、15、30、50、100、150、300、500、1000、1500、2000、2500、3000psi表压;500、6000、10000和14500psi绝压2.5、泰山7、20、35、70、100、200、350、700kPa表压,1、2、3.5、7、10、13.5、17.2、21MPa表压,35、42、70和100MPa绝压 薄壳板栗所有的表压量程均已包括负向校验。选择任一量程范围再添加大气参考选项可实现绝压/表压量程转换 苗基IRS压力范围:
7月25日、Intelはアリゾナ州のチャンドラーに、同社6番目の300mmウェハ対応の半導体工場(前工程、Fab)を建設すると発表した。30億ドルを要するこのプロジェクトは直ちに着工され、新しい工場(Fab32と呼ばれる)は2007年下半期に45nmプロセスによる量産を開始する予定だ。 チャンドラーにはすでにFab12とFab22の2つの工場があり、後者は200mmウェハで0.13μmプロセスのロジック製品(プロセッサ、チップセット等)を量産中だ。Fab12は0.18μmプロセスによる200mmウェハの工場だったが、現在、300mmウェハ工場への転換を進めており、間もなく(2005年後半)65nmプロセスによる量産を開始する見込みだ。 新工場のFab32は、チャンドラーにある工場の末尾が2であること(Fab12、Fab22)から付けられたものだという。同様な例として、アイルランドはFab1
当雑記をご覧のかたなら既にご存知だとは思いますが、『ゲームマシン』紙の編集に半生を費やしてきた赤木真澄氏によるアーケード・ヴィデオゲームの歴史書が、先日出版されました。これまでアーケードゲームの歴史がいかに漠然と語られてきたか、ということを思い知らせてくれる、予想に違わぬ内容の濃さであり、孫引きの積み重ねのような同人誌以下のゲーム史本が跋扈する日本にあって、作り手たちの動静を血肉の通った視点から描き抜いた書が誕生したことを、まずは祝したいところです。 この本のもっとも大きな特徴のひとつは、断絶だらけの70年代〜80年代序盤を一本の糸に縒りまとめ、アーケードの通史を紡ぎ出すことに成功していることでしょう。以前から度々指摘しているように、現在のヴィデオゲーム史研究は1970年代を軽視しすぎているわけですが、この本は「スペースインベーダー」までの時代に1/3強のページを割き、当時の主役であるアタ
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