大日本スクリーン製造は,2005年度通期(2005年4月~2006年3月)の業績予想を上方修正した。前回予想では2400億円としていた連結売上高は2440億円(対前年度比9.4%減)へ,140億円としていた経常利益は160億円(同25.8%減)へ,125億円としていた純利益は142億円(同1.8%減)へ,それぞれ修正している。修正の理由について同社は「半導体メーカー,液晶パネル・メーカーの設備投資が予想以上に活発に推移しているため」と説明する。 同社は同時に,2008年度に連結売上高3000億円超を目指す3カ年の経営計画を発表した。営業利益率は10%以上を目標に据える。目標達成に向けて同社は洛西事業所(京都府京都市)に総工費約8億円をかけて技術開発拠点「ホワイトカンバス洛西」を開設。これまでは各地に点在していた開発人員を同拠点に集約し,2006年4月1日に同拠点での業務を始める。また,滋賀
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