コンピュータ・ウイルスなどの届け出先機関である情報処理推進機構(IPA)は9月4日,動画プレーヤ(再生ソフト)の“押し売り”が出回っているとして注意を呼びかけた。インストールされるとデスクトップ画面に請求書などを表示して,料金を支払うよう求める(関連記事:「動画が見たければインストールして」プレーヤに見せかけたスパイウエア)。 IPAによると,Webページにアクセスしただけ,あるいは画像をクリックしただけで料金を請求するワンクリック不正請求(ワンクリック詐欺)の相談件数が相変わらず多いという(関連記事:「ワンクリック詐欺や偽セキュリティ・ソフトの相談が200件超)。8月中,ワンクリック不正請求に関する相談は204件にのぼった(7月は159件)。 不正に料金を請求する別の手口としては,ソフトの“押し売り”が挙げられる。料金などを明らかにせずにユーザーにソフトをインストールさせて,その料金を請
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