1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:皇居のソフトクリームは思った以上に金
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:皇居のソフトクリームは思った以上に金
1984年岐阜県生まれ。変な設定や工作を用意して、その中でみんなでふざけてもらえるような遊びを日々考えています。嫁が世界一周旅行中。 前の記事:掛川城で戦国武士のすごさを思い知る ~しらべ旅~ > 個人サイト 平日と休日のあいだ 嫁が世界一周旅行中の旦那 清流の里でお金の話を聞く やって来たのは長野県の南西部にある南木曽(なぎそ)町。 ジブリの映画『もののけ姫』を実写化するなら舞台はここだと思うほど、見わたすかぎり山にかこまれている。 今回ご協力いただいたのは、そんな山あいの町にある志水木材産業さん。 創業は昭和19年。もともとは丸太から材木を切り出す仕事をやっていて、40年ほど前からその端材の活用として桶づくりを始めたのだそうだ。 そんな志水木材の3代目となる、志水弘樹社長にお話をうかがった。 お仕事を物語る背景 最近あったニュースを聞いたらご自宅の庭にカモシカが出たと言っていた。 志水
1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:ファミレスでフードコートで工場で「人を呼ぶ装置」を作り続ける会社のミラクル > 個人サイト 右脳TV プチプチは1000種類以上ある あの「プチプチ」を作っているのは、川上産業株式会社さん。創業は1968年(昭和43年)、今年で55周年である。 ご対応いただいた川上産業の杉山さん(右:常務取締役)と、綿貫さん(左:マーケティング課主任)。お二人ともお名前が同じ「彩香さん」というミラクル。 「ちなみにこれもプチプチでできているんですよ」 わっ、ホントだ! まずビックリしたのはプチプチの種類の多さである。 僕にとってプチプチは、通販でなにか買ったときに箱に一緒に入っているもので、「なんかたまに粒が大きい
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:江戸前オオアサリ(ホンビノス貝)を捕ってきた(デジタルリマスター) > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 広東料理の南粤美食にやってきた これまでの人生でお粥に使った総額以上のお粥を食べにやってきたのは、横浜中華街にある南粤美食(なんえつびしょく)。テレビドラマ版『孤独のグルメ』にも登場した広東料理の有名店だ。 井之頭五郎(松重豊)さんは一人で中華釜飯や海老雲呑麺を食べたそうだが、私は16人でお粥を食べる。 なんでそんな大人数なのかというと、16人以上を集めないと予約ができない特別な料理だかららしい。これが豚の丸焼きならわかるが、お粥なのが不思議である。すごく大きな鍋で大量に作らないと成り立たないお粥なのだろうか。 コロナが落ち
1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:多摩川に埋まる遊具「孤独なライオン」の発掘調査に立ち会った【完結編】 > 個人サイト ほりげー 繁体字のキーボードをゲットした 前回、韓国語の入力について調べた。その記事を読んだライターの西村さんから、「うちに繁体字のキーボードあるけど要る?」と提案があり、送られてきた。 あやしい箱の中にキーボードが入っている。 繁体字は主に台湾、香港、マカオで使われている字体である。同じ中国語でも簡体字と違って画数が多い。 ところどころ漢字の複雑さが違う。 さっそくこの繁体字の入力事情を調べてみよう。前回同様、次の手順で調べる。 単純に調べるだけだとおもしろくないので、予想してから検証するという手順で進める。 中国語の発音を理解する まずは繁体字の文字体系を調べ、キーボード入力事
1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:ふとんワーク効率が劇的に向上するダイソーの「折り畳みテーブル」 あなたはどうですか? 漫然と選んでしまってはいませんか? 漫然と。選んでしまっては。いませんか? 「カレールー」の話をしています。 夕方、今夜はカレーにしようかしら? なんて考えながらスーパーへ買いものに向かう。玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、豚肉、うんオッケー。さっそくレジへ……って、あらやだ私ったら。肝心のカレールーを買い忘れてるじゃないの。本当にも〜、おっちょこちょいなんだから。 なんつって、カレールー売り場へ向かう。そこで、漫然と選んでしまってはいませんか? カレールーを。 カレールー 「そんなことないよ」という方はそれでいいんです。ナイスこだわり。 だけど、「本日の
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:チャーハン王に、おれは行く~チャーハン部活動報告~ > 個人サイト むかない安藤 Twitter ドンキのガバガバ食べられるシリーズ みんな大好きドン・キホーテ。用がなくても前を通るととりあえず入店してしまう、そんな人も多いのではないか。さすがにそれは大げさだろう、という声が聞こえたが、僕がそうなんだから仕方がない。 そんなドンキで少し前から気になっていた商品がある。「ガバガバいけちゃう」シリーズだ。 ガバガバいけちゃうシリーズ 僕が勝手に「ガバガバいけちゃう」シリーズと呼んでいるだけなので本来はシリーズなのかどうなのか知らないけれど、こういう瓶詰の商品群で、ふりかけとかご飯のお供なんかが売られているブースで売られている。 瓶がでかいので
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:あの店、出るらしいぜ(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter チャーハン王は新橋に デイリーポータルZ関係者でチャーハン部という部活動を作った。部長は江ノ島茂道。構成員はほしあさひ、山田窓、月餅、megaya、米田梅子、トルー、橋田玲子、安藤昌教。 今回、昼に部長の江ノ島さんと雑談していた際、今日チャーハン行けますか、という会話になった。そこで構成員たちに連絡したところ、月餅さんがつかまったので3人で行ってきたのだ。 場所は新橋。江ノ島さんが前から目をつけていた「チャーハン王」というお店である。 チャーハン王はニュー新橋ビルの地下にあります。 これは見るからに憩いの地下街。 お店から道を挟んだ向かいに立てられて
犬がいる生活に憧れるけど、ペット不可のアパートなので飼えない。せめて犬を連れて散歩している気分を味わいたいので、犬のバッグをつくって散歩してみた。 憧れの犬ライフ 犬を飼いたい。でもそのためにはまずペットOKの物件に引っ越さなければいけないのだ。なかなかいい物件に巡り会えず、悶々とする日々。せめて犬を散歩している気分だけでも味わって、犬欲を満たしたいと思い、犬を散歩してる風のバッグをつくることにした。 完成したのがこちら。 足にキャスターがついていて、押すと前にすすむ。完全に散歩している むちっとしている黒柴 背中にファスナーがあって、結構たくさん入る! ただのバッグだが、想像以上に散歩している気分を味わえたし、かなり愛着がわいている。 まずはどんな風につくったか、説明していこう! いきなり自宅待機 年末、仕事納めをした日から集中してつくるぞ!と意気込んでいたのだが、その日に自宅待機が決定
大阪大学の食堂には、ふわふわ卵の天津飯の上にピリ辛麻婆豆腐をのせた「天津麻婆丼」という名物メニューがあります。ド直球なガッツリメニューで期間限定感すらただよいますが、なんとおよそ30年前から人気の大スター選手なのです。 食堂には毎日専用レーンに長蛇の列、「天マヨ丼」なる謎のアレンジレシピが流行り、卒業生が懐かしさに問い合わせをするという盛り上がり・・・ 天津麻婆丼、通称「天麻(てんま)」の今と昔をたどる巡礼に向かいます。 うまいものの上にうまいもの「天津麻婆丼」 私が大阪大学に入学したての頃。サークルをうろうろと見学しているとき、いろんな先輩から「学部はどこ?」「一人暮らししてる?」という鉄板の質問と同じくらい、 「もう天津麻婆丼は食べた?」とよく聞かれました。 「阪大入ったら天津麻婆丼を食べておけ」という空気がたしかにあったのです。そして初めて食べに行ったところ、 うっま・・・ 厚い卵の
1995年、海の近く生まれ。映画と動物とバーベキューが好きです。オレンジジュースを飲んでいたコップに麦茶を注いでもらう時でも「コップこのままでいいよー!」と言えます。 前の記事:一目惚れしたタイルのテーブルをDIYしたら良すぎたので見てほしい > 個人サイト たびっこ動物 デザインを描く まずは、これがあればそう見える!という和服と洋服の特徴を書き出してみた。 和服の特徴は袖と帯とえり。洋服の特徴も袖とえりだと思う。シルエットの線も特徴的だ。 ここからデザイン設計を練り、通勤中も食事中も寝る前も、ささやかな恋のようにデザインのことを考えた。 そして、決まった! 和服からジャケットとマーメイドスカートの現代トレンドファッションへトランスフォームさせよう! 設計図はこちら。 10年以上使ってたペンタブが壊れたので手書きです。 帯でかくして和服に見せるが、上下を分離させて作る。 上着は袖を付け替
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:ラーメン二郎の店長に素人の作った家二郎を食べてもらう会 > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 スパイスのメティ(フェヌグリーク)シードは芽が出るらしい 前に大森にある「ケララの風モーニング」という南インド料理店で、店主の沼尻さんから料理をみっちり習っていた時、スパイスで使うメティシード(フェヌグリークシード)を土に蒔くと、発芽をしてメティリーフ(メティの葉っぱでインド料理によく使う)が簡単に栽培できると教えてもらった。 ただし種はあまり取れないから「フェヌグリークは増えぬグリーク」と言っていたような気もする。 新大久保のハラール食材店で購入したメティ(フェヌグリーク)シード。 よく見ると複雑な形をしている。ちょっと苦みがあって味
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:お盆にキュウリやナスで作る馬とか牛をヤングコーンで試してみた > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 趣味でたまにラーメンを作っています まず前提の話として、私は家庭用製麺機というかっこいい道具が好きで、その機械を使ってラーメンやうどんを作ったり(参照)、その歴史を調査したり(参照)、同人誌「趣味の製麺」を発刊したりしている。 そういった自然な流れから、家庭で作る二郎っぽいラーメン「家二郎」のレシピを、友人から教わったりもした(参照)。 いつの間にか9号ですよ。こことかで買えます。 ラーメン二郎は「食べてみたいけど量がすごそうだし、注文の仕方やマナーも難しそう」と思っている人も多いため(私もそうでした)、たまに開催している製麺会(
1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:教室みたいなスピーカーを部屋につけてチャイムを鳴らすと最高 > 個人サイト NEKOPLA Tumblr こんな写真を作ってみた この記事で作り出すのがどんな写真か、最初に完成形を見てもらおう。 人が行き交う駅の改札前 石垣を這うツタ よく晴れた日の川面 苔むす雑木林 これらの写真の特徴は、「8色」しか使ってないという点である。しかも任意の8色ではなく、どれも同じ8色(黒、白、赤、青、緑、水色、紫、黄色)だけで出来ている。 ドット絵のように見えて写実的でもあり、いまにもチープな音楽が聞こえてきそうな、心揺さぶる写真に仕上がった。ブラウン管モニタに映してじっくり鑑賞してみたい衝動に
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:チクキュウはチクワをチンしてからキュウリを入れると楽な上にうまい! > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 ヤングコーンを求めて川越へやってきた 七月上旬の午前十時に訪れたのは、埼玉県川越市で農家をやっている石田さんの畑。石田さんは季節ごとに様々な野菜を育てており、この時期はトウモロコシや枝豆などの出荷に追われている。 トウモロコシは太陽が昇りはじめると、実に溜め込んだ栄養が茎に逃げるので、せっかくの甘さが落ちてしまう。そのため今日は朝四時から収穫をしていて、とっくに出荷作業は終わっているそうだ。 右のROLLY(ローリー寺西)っぽい後ろ姿の方が石田さん。左は紹介してくれた友人。 トウモロコシとヤングコーンは、同じ畑で栽培されてい
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:海よし山よしムーミンよし!私的住むのに最高の街・古賀市 > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 マンガ「範馬刃牙」に出てくる「ごきげんな朝食」 「ごきげん」と「ふきげん」ならば、どちらがいいだろうか。多くの人が「ごきげん」を選択すると思う。自分自身もごきげんがいいし、他人にだってごきげんであって欲しい。我々は「ごきげん」を求めているのだ。 腕立て伏せをする地主です! 朝飯だってそうだ。「ふきげんな朝飯」と「ごきげんな朝飯」であれば、誰もがごきげんな朝飯を求めるだろう。一日の始まりの食事だ。ごきげんがいいに決まっている。では、ごきげんな朝飯とはなんだろうか。答えはマンガ「範馬刃牙」にあった。 これです!(出典:『
東京にはいろんな奥があるようだ。奥渋谷、奥浅草、奥池袋、奥神楽坂、奥銀座など。「奥」とはいったいどこのことなのか。インスタグラムの投稿から調べてみた。 奥が増殖している 奥渋谷とは、東京の渋谷と代々木八幡のあいだの通称だ。渋谷駅前の喧騒からはちょっと距離をおいた落ち着いた場所にカフェなどが点在している。 奥渋谷の風景 そして今、「奥」は渋谷以外にも増えている。奥浅草、奥池袋、奥神楽坂、奥銀座など。すでに定着しているものもあれば、ほぼ誰も言ってないものもある。 「奥」とはいったいどこのことなのだろうか。これらの奥を見ることで、共通点が分かったりしないだろうか。 奥渋谷はどこにあるのか 「奥渋谷」とは具体的にどの範囲のことなのかを知りたい。そのために、インスタグラムの投稿を調べることにした。 「#奥渋谷」のハッシュタグとともに店舗名が書かれた投稿を検索し、店舗の位置を一つ一つ調べてマッピングす
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