毎年なんとなくお参りしているけれど、あらためて初詣の作法を聞かれると、わかっていないことも多いのでは? (写真提供/PIXTA) お正月といえば初詣。毎年明治神宮など人気の神社には大勢の人が詰め掛けます。が、この初詣、なかばイベント化している感もあり、じつは私たちは本来の作法を守れていないのかも? そこで、神社本庁広報センターの三井紳作さんに、「ひょっとしたら、これマズいのかな?」という疑問についてお聞きしました。 Q1. 近所の氏社じゃなく、メジャーな神社だけにお参りするのはアリ? A1. アリかナシかと言えばアリになります。ただし、初詣は地元の氏神様からお参りしていただくとよいでしょう。というのは、常日頃から私たちを最も身近に守ってくださっているのが氏神様と考えられているからです。ただ、これは気持ちの問題なので、たとえば有名な寺社に参拝されたあとに地元の氏神様を参られても構いませ
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1210455487 他者さんのご意見にもあるように、神社は神様を祭るところで、寺は仏様を祭るところです。 ここでいう「神様」は、結論的に言うと「人」または「自然崇拝」です。有名な湯島天神や明治神宮 、また東郷神社など、沢山あります。あとは太陽や海、山などの自然を神と崇める農耕民族たる故 の信仰も古来からありますね。また、狐などの動物を祭る神社もありますね。 個人的には、単なる歴史的人物や動物に手を合わせて、何が得られるのか?と思いますがね。 一方で、お寺で祭られるところの「仏様」は、お釈迦様からの流れを汲む、「仏」として崇められた時 の高僧(聖人・上人、等)や、釈尊が説いた教典に登場する方便の為の、架空の仏(阿弥陀如来・ 菩薩など)を祭っています。この場合は、その「仏」が解
質問:お寺の成り立ちについて教えて下さい。 あと、神社と寺の違いがよくわからないのですが。。 回答:- お寺の成立については、仏教の初期の歴史について触れた本を読まれると よいかと思います。 基本的に出家をしたものは「出家」という名の通り、出家者は家を持たず、 野宿するのが基本です。しかし、仏教の発祥の地、インドでは、雨期に外を 歩いていると、しばしばうっかり、虫などを踏みつけて殺してしまうことが あることが問題になりました。 そこで、雨期に関しては、そのような無駄な殺生をしないために、外を出歩 かずに、どこかにおとなしくして瞑想などをしていようということになり、 そのため雨安居の場所として作られたのが初期のお寺です。ですから初期の 頃は出家者は雨期の間だけ、そこにいたわけです。 「寺」ということば自体は中国で生まれました。中国ではこのことばはそも そも役所のことです。インドから僧を招いた
伊勢神宮は、正式には「神宮」と呼びます。 神宮は一つの社だけを意味するのではなく、二つの相並び立つ「内宮」(皇大神宮)と「外宮」(豊受大神宮)の2社を中心に、別宮、摂社、末社、所管社を含めた125社からなっています。 八百万の神々が具現化したような聖地なわけです。 通常の参拝方法としては、まず食の神様豊受大御神(とようけおおみかみ)を祭る外宮から参拝し、次にバスなどにのって、天皇家の祖先神であり太陽神のアマテラス(天照大御神)がまつられる内宮を参拝します。 とはいえ、とくに年末年始に両社を移動するのは大変ですので、多くの方は内宮のみという選択のようです。そのため内宮の参道であるおはらい町にあるおかげ横丁は日本有数の観光地となっています。 江戸時代以来の伊勢まいりの賑やかさと一転して静寂な境内を訪れることで、ふつうの神社以上にとても清々しい気分になれるのです。 心のふるさと伊勢神宮七つの秘密
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く