この春こそはPTAの自動強制加入をやめて、保護者の意思を尊重する運営に舵を切りたい、と考えているPTA役員さんも多いことでしょう。 とはいえ、これまでずっとなあなあできたところ、いきなり入学式の保護者たちを前に「PTAへの加入は自由(任意)です」と口にするのはおそろしい。会員がうんと減ってしまったらどうしよう? と思うと躊躇する、という声も聞きます。 しかしおそらく、ご心配には及びません。この国の同調圧力は頑強です。会長が「任意」と言った程度で入会をやめる人は、たぶん予想より少数です。もともとPTAのあり方に疑問をもっていた人や、さまざまな事情を抱えた人が、安心して非加入を選べるようになるくらいです。 むしろ「加入するかどうか選べる」とわかることで、モチベーションが上がる人も少なくないでしょう。少なくとも筆者はそのタイプです。加入者が減っても、自分で「入る」と決めた人で構成するほうが、団体
ムダ遣いをしてしまう、行動がのろい、片づけられない……。そんな苦手を克服するにはどうすればいいのか。今回、9つのテーマに応じて、各界のプロにアドバイスをもとめた。第8回は「何事にも興味がわかない」について――。(第8回、全9回) ※本稿は、「プレジデント」(2018年7月16日号)の掲載記事を再編集したものです。 まずは、嫌なことを書き出してみる 何事にも興味がわかない人というのは、感情をブロックしている人です。たとえば、人は仕事を義務感だけでこなしていると次第に無感覚になっていきます。以前、コンサルティングした20代女性の話です。私がいろいろ質問をしても彼女のリアクションは無表情で無感情。詳しく話を聞くと、「今、上司から仕事を振られて大変なんです。私がなぜここに来させられているのかわからないんですが……」と困惑した表情。彼女は目の前の仕事をこなさなくてはと必死で、会話すら成立しません。彼
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