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2019年12月29日のブックマーク (4件)

  • 教員のわいせつ行為による処分 昨年度282人と過去最多 | NHKニュース

    児童や生徒などにわいせつな行為をしたとして懲戒処分などを受けた教員は、昨年度、282人と、過去最多だったことがわかりました。調査した文部科学省は「極めて深刻な事態だ」としています。 これは、前の年度より72人多く、調査を始めた昭和52年度以降、最も多くなりました。 内訳は小学校で75人、中学校で86人、高校で101人、特別支援学校で19人、中等教育学校が1人でした。 わいせつ行為の対象となったのは同じ学校の児童生徒が最も多く124人、同じ学校の教職員が41人、卒業生が14人などとなっています。 文部科学省は「過去最多となったことは極めて深刻な事態だ。各教育委員会には懲戒免職の徹底を求めたい。原因は明確にはわからないが、SNSの普及で生徒とつながるケースも確認できている」と話しています。

    教員のわいせつ行為による処分 昨年度282人と過去最多 | NHKニュース
  • スウェーデンの学習サークルにみるシティズンシップ教育|JCEF連載「ヨーロッパの動きから考える」Vol.3

    こちらの投稿は、日シティズンシップ教育フォーラム(JCEF)の機関誌への寄稿記事になります。転載の許可をいただいたので、ブログにて文を掲載します。紙媒体での購読はJ-CEF NEWS no.14からどうぞ。 これまでの連載では、ヨーロッパにおける分断社会の到来、スウェーデンの若者会、そして特集記事ではスウェーデンの生徒会活動について紹介した。今回は角度を変えてスウェーデンの民主主義の根幹をなす「スタディーサークル」の取り組みについて紹介したい。 2017年6月、スタディーサークルの元締めの一つである学習促進協会 (Studie främjanet:以下SF)を訪問しコーディネーターのアンネさんにお話しを伺った。 スタディーサークルとは何か? 左から筆者とSFのコーディネーターのアンネさんと津富宏教授(静岡県立大学) スタディーサークルとはスウェーデン語でStudiecirklar (英

    スウェーデンの学習サークルにみるシティズンシップ教育|JCEF連載「ヨーロッパの動きから考える」Vol.3
  • 生涯学習社会スウェーデンを支える北欧の伝統「スタディーサークル」とは何か?|元締め協会の職員さんに聞いてみた

    生涯学習社会、スウェーデンを支えるスタディーサークル とは? スウェーデンがヨーロッパの中でも突出していることの一つに、高い生涯学習への参加率があげられる。 Eurostatによると、スウェーデンの25歳から64歳の成人のうち、過去4週間以内に何かしらの教育や職業訓練をした人の割合は30.1%であり、調査に参加したEU加盟国の中でトップなのである。 何が、スウェーデンを生涯学習社会足らしめているのだろうか? 大学まで学費が基的に無償であることが、経済的な参加の障壁を下げていることはもちろん、デンマーク発祥の市民大学・民衆大学と呼ばれるフォルクフーグスコーラ、移民のためのスウェーデン語学校などの多様な市民の受け皿となる教育現場を提供できていることも、その理由のひとつであることは間違いない。 スウェーデン各地へ視察すると避けては通れないキーワードのひとつが、「デモクラシー(民主主義)」である

  • 苦情に高齢化…消える除夜の鐘「年越しの風物詩なのに」

    年越しの風物詩「除夜の鐘」に対し、「うるさい」などとする苦情が寄せられ、中止したり時間を夕方や昼間に変更したりする寺院が後を絶たない。さらに、寺の檀家(だんか)の減少などで人手が足りず、深夜の鐘突きを見直す動きも。人間の百八の煩悩を払うという除夜の鐘が、世知辛い現代社会の寒風にさらされている。 「毎年突いてきたのに、年末の風物詩が消えてしまうのは残念」。さいたま市の寺院「玉蔵院(ぎょくぞういん)」で毎年除夜の鐘を突いてきたという自営業の男性(52)は肩を落とす。 JR浦和駅から徒歩5分の市中心部にある玉蔵院。約1200年前の平安時代に弘法大師が創建したとされ、除夜の鐘には毎年約200人が集っていたというが、今年は行われない。 中止決定の契機は、ほかの寺院に鐘の音が「うるさい」と苦情が寄せられているのを、寺側が知ったことだという。かつて昔ながらの個人商店が立ち並んでいた寺の周辺も近年はマンシ

    苦情に高齢化…消える除夜の鐘「年越しの風物詩なのに」