いま中学校などで、部活動の顧問を担う先生たちの過度な負担が問題になっていますが、部活動の問題とPTAの問題にはよく似たところがあります。 どちらも本来、必ずやらなければいけないものではないのに、必須のもののように扱われており、先生や保護者にとって大きな負担となっているのです。 間もなく、「学校リスク」に詳しい内田良先生の新刊『ブラック部活動』(東洋館出版社)が発売されますが(7/31)、筆者は一足先に同著をご恵投いただき、改めて部活動問題とPTA問題の類似を感じました。 同著1・2章では、部活動が「グレーゾーン」に置かれた「(建前上)自主的」な活動だからこそ、「強制」や「加熱」が起こりやすい側面が指摘されています。正規の教育内容ではないからこそ、行き過ぎた無法地帯となりがちだ、というのですが、これはPTAについても、いろいろ当てはまるところがあります。 たとえば、PTAで徴収される会費(や
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