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2021年4月27日のブックマーク (2件)

  • 「反対するなら対案を出せ」は詭弁だ

    一般論として、「反対するなら対案を出せ」という意見をよく聞く。 国会などの政治の世界でよく見るし、より身近なところで言えば、会社の会議とかでも聞く人は多いのではないだろうか。 そして、「意識が高いだけで自分の頭でちゃんと考えない人」は、この意見が説得力あるように見えるのだろう。これを金科玉条のように振りかざし、自分の意見に反対する人に対して「反対するなら対案を出せ」と主張する。これは一種のイデオロギーであり詭弁に近い。そして、日の伸び悩み(衰退?)に繋がる質的な問題だと思うので、以下2点で反論しておきたい。 1) 対案がなくてもダメなものはダメ。ていうか反対自体が対案です例えば、ある商品を販売している営業会社があるとする。 社長が「最近売り上げが伸びていない。競合企業をなんとかしたい。ということで、競合企業の社長を事故に見せかけて殺害しようと思う」と言い出したらどうだろうか。 「バレた

    「反対するなら対案を出せ」は詭弁だ
  • 批判は創造的、否定は破壊的|Chika Kochi Ochiai

    新型コロナの影響下、芸術文化への風当たりが強いことがあります。芸術文化だけじゃないかもしれないですが。金銭的補償が必要だとか、困っているんですとか、声を上げることに対して、否定的な声が集まることがあると感じています。自分が否定されることは(まぁ嫌ですけれど)よいけれど、誰かが一方的に否定されるところを見るのは、自分以上につらい。 これをよく、○○に対して批判的だ、と言われることもあるのですが、昨今見られるものには、批判というよりも、この、「否定」に近いものが多いように受け止めています。 これはなぜなのでしょうか。 批判と否定の違いそもそも、批判と否定は何が違うのでしょうか。 批判とは、 1 物事に検討を加えて、判定・評価すること。「事の適否を批判する」「批判力を養う」 2 人の言動・仕事などの誤りや欠点を指摘し、正すべきであるとして論じること。「周囲の批判を受ける」「政府を批判する」 3

    批判は創造的、否定は破壊的|Chika Kochi Ochiai