自分を客観視する能力は、社会へ出て仕事をする際に非常に重要なスキルの一つ。この自分自身を客観的に認知する能力を「メタ認知」といいます。 メタ認知能力が高い人は、人とコミュニケーションを取ったり、仕事の進行や目標を定めたりといった能力に優れているといわれているのです。 社会人として身に付けたい「メタ認知」の必要性や向上させる方法などについて解説しましょう。 1.メタ認知とは? メタ認知とは、「自分が認知(考えている・感じている)していることを客観的に把握すること」です。つまり認知していることを認知することです。メタ認知能力を向上できれば、自分自身を客観的に見られるようになります。それにより、高い目標の設定やそれを達成する力、問題解決能力などを引き上げることができるのです。 メタ認知は認知心理学の分野 「メタ認知」は、ジョン・H・フラベルというアメリカの心理学者が定義した概念で、もともとは認知
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