Zoomは、すでにオフィスで不可欠なインフラとなってきた感のあるWeb会議サービス業界の王者です。 無料版で、通常オフィスの内部会議、対外会議、セミナー、研修等に活用できるほぼすべての機能を揃えています。 増えすぎたユーザー数への対応遅れから、一時期はセキュリティ上の懸念点が指摘されました。 しかし、対応力と技術力で乗り切ったと言えるでしょう。 Microsoft Teams・Google Meetなどライバルの猛追を受けていますが、当面は王者の地位は揺るがないでしょう。 映像・音声の圧縮技術、回線の最適化技術に優れており、低速回線でも驚くほど安定した接続パフォーマンスを見せます。 バーチャル背景、背景ぼかしなど、どんどんと新機能を採用してシェアのさらなる拡大を狙っています。 低速回線での安定性 Zoomは、比較的低速の回線でも画像・音声ともに安定しています。 今回は低速の海外回線を含む1
新型コロナウイルスの影響で在宅勤務に移行する企業が増えている。そんな中、世界中で脚光を浴びているのが、クラウド型ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を手がけるアメリカのズーム・ビデオ・コミュニケーションズだ。 ナスダックに上場する同社が3月4日に発表した2020年1月期決算は、売上高が前年比倍増。2019年末に60ドル台後半で推移していた株価は2月下旬、一気に100ドル台まで急上昇した。 日本でも注目度は急速に高まっている。10人以上の課金ユーザーがいる顧客数は、2019年7月の日本法人設立時に2500社だったのが、2020年1月末に3500社まで増加(世界では約8万1000社)。2020年の1年間で2000~3000社ほど増やしていく計画だ。株価と同様にグーグルでの検索回数が2月下旬に急上昇。それ以前と比べて5倍の水準となっている。 ズーム日本法人の佐賀文宣・カントリーゼネラルマネジ
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