日本の大人と切っても切り離せない「疲れ」。本連載では、東京睡眠・疲労クリニック院長の梶本修身先生が、その知られざるメカニズムと対処法を明かします。 第1回はこちら→http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55174 疲れやすい人、そうでない人の差 日本の大人は、きわめてストレスフルな環境で暮らしています。ですが、すべての人が同じように「疲れ」を感じているわけではないことは、多くの人が感じているのではないでしょうか。 同じ職場で働いていても、常に「疲れた、疲れた」と連発している人がいると思えば、疲れなど感じる様子もなく、いつも元気な人がいます。徹夜仕事も平気でこなせる人もいれば、すぐにダウンしてしまう人もいます。 疲れが、単に肉体の酷使によって起こるものなら「あいつは学生時代も体育会系だったから」とか、「いつも昼飯にもガッツリ栄養のありそうなものばかり食べてい
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