「公共投資によって光通信網を全国に展開すべし」等と言うと、「あんた、いつからケインジアンになったの?」と池田先生に嘲笑されそうですが、私はこのことについては相当に本気です。「公共投資が現在の経済問題を解決する手段の一つとして有効か無効か」などということについては、専門外の私はもとより議論するつもりはありません。そうではなく、無責任かもしれませんが、「どうせ日本版のニューディールと称して或る程度の公共投資はやるのでしょう? また、地方活性化の為の施策も色々と考えるのでしょう? れなら、道路や役にも立たない箱物よりも、光通信網を一挙に拡充することを、国の施策として考えてくださいよ」というのが、私の提言の趣旨です。 先回のブログでも申し上げましたが、光通信事業は現在はNTTの独壇場です。「これまでのメタル回線とは異なり、光回線は『8本まとめ買い』してくれるのでなければ売れない」とNTTに言われる