ファシリテーターは、どのように道具を選択するか？
ビジネス・ブレークスルー大学客員教授、日本工業大学大学院客員教授、ＮＰＯ法人日本ファシリテーション協会フェロー。 大阪生まれ。大阪大学、マサチューセッツ工科大学（ＭＩＴ）卒。工学博士、ＭＢＡ。神戸製鋼所を経てＧＥに入社し、日本ＧＥ役員などの要職を務める。その後、半導体検査装置大手のテラダイン日本法人代表取締役、投資アドバイザー会社のリバーサイド・パートナーズ代表パートナーなどを歴任。現在はチェンジ・マネジメント・コンサルティング代表取締役として組織活性化やリーダー育成を支援するかたわら、執筆や講演・ワークショップを通じてファシリテーションの普及活動を行っている。 著書に『ザ・ファシリテーター』『ザ・ファシリテーター２』『ファシリテーターの道具箱』『ファシリテーター養成講座』（以上、ダイヤモンド社）、『“結果”の出ない組織はこう変えろ！』（朝日新聞出版）、『プロフェッショナル・リーダーシップ
pa2(Development Sequence in Small Group)
Project Adventure ・タックマンの「小グループにおける発展順序」について グループを利用した体験的な学習や心理療法を扱う際によく出てくるタ ックマンモデルについて原典から学びなおしたいと思います。 タックマンBruce W. Tuckman(1938-)はオハイオ州立大学のthe Academic Learning Lab（学術学習研究所と訳せば良いでしょうか）の教授で、教育 心理学を研究しています(1998-)。１９６５年に有名な小論文「Development Sequence in Small Groups'（小グループにおける発展順序）」を発表し、 今日我々が存じているタックマンモデルを提唱しました。その後、１９７ ７年に小論文「Stages of Small-Group Development Revisited（小グルー プ発展の段階再考）」で
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