読者調査結果発表~コラボレーション・ツールの活用状況は?~:Business Computing(2) 企業内でLANが普及するにつれ、社員間の情報共有/協働支援を実現すべく、さまざまな手法やツールが登場している。グループウェアに始まり、イントラネット、EIP(企業情報ポータル)など、多様化するこの分野を総称して、“コラボレーション・システム”とも呼ばれている。ユーザーが協同作業を行ううえで、真に有効なシステムとは、どのようなものなのだろうか? Business Computingフォーラムが実施した第5回調査から、コラボレーション・システムの導入/利用にかかわる読者の声を聞いてみよう。 コラボレーション・システムの適用範囲は? 初めに、読者がかかわるコラボレーション・システムの適用範囲から確認しておこう。グラフ1のとおり、最も利用者が多かったのは「全社的なコラボレーション」(61%)であ