会議室の壁が全面ホワイトボードだったら、もっと自由に書き込めるのに――。アイデア出しなどの会議でそう感じるビジネスパーソンも多いはず。“壁ホワイトボード”の需要は結構多いと思われるが、設置のためのコストもかかりそう。コスト削減の折、たかがホワイトボードにどこまでお金がかけられるのか……。 そんなビジネスパーソンに朗報だ。ISOT 2009の欧文印刷ブースで、あの持ち歩けるリライタブルペーパー「消せる紙」の特大判タイプ(1600×1000ミリ)が参考展示されていた。 従来製品ではA1判(594×841ミリ)が最大だったので、約4倍の大きさになる。小柄な女性よりも大きい感じだ。「最大で1600×3000ミリまでのサイズも可能」とのことで、壁に張るには十分。「消せる紙自体に枠や罫線の印刷もできるので、セミナー講師などが“マイホワイトボード”として持ち歩けるのでは」(欧文印刷)という。 発売は未定
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