去年の秋頃から作っていた gRPC クライアントツールである Evans が今年に入り、徐々にいろんな方々に使われ始めました。 github.com Issue や Pull Request を頂けてとてもありがたい反面、それらを反映したバグフィックスや機能追加がツールに取り込まれても、ユーザは能動的に GitHub Releases をチェックしなければそのアップデートを知ることができません。 これは開発者的にもユーザ的にも損失です。そもそもユーザがアップデートを利用できるかどうか確認する作業や、アップデート方法に関する知識 (どういった方法でインストールしたかどうかなど) を知る必要も本来は必要ないはずです。 この問題をどうにかしたいと思い、最近は CLI ツールの配布、自動アップデート機構に関するワークフローを整備していました。 そのために使用したツールや開発したライブラリ、その経緯