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ブックマーク / nov1975.hatenablog.com (9)

  • 巨大システムのコストのかかり方の異常性について - novtan別館

    あああああああもうやだこんな仕事やだ… 単純な話、20くらいの部署の人間が2時間の打ち合わせに出たら40人/時間ってことは大体5人日、1人月100万として25万コストが掛かるわけですよ。誰かが決めてあとよろしくってやればいいだけの話を影響調査とか見積もりとかやっていると平気で50人月すなわち5000万円とかがすっ飛んでいく世界なんですよ。で、なんだかディスクが足りないから減らすように検討しろとか言って1億円くらい検討の工数で吹っ飛んでいくんだけどそれならディスク買ったほうが安いわけですよ。コスト削減って言って削減されているように見えるコストってこの先の工数の先いなんですよ。死ぬ。 CPUパワーが足りないから方式変えようなんて検討するのは元のがよっぽどタコいならともかく大抵の場合CPU買ったほうが安いんですよ。そりゃね、ある程度こじんまりしていて影響度合いが最初から図れるようなシステムだっ

    巨大システムのコストのかかり方の異常性について - novtan別館
    mizukemuri
    mizukemuri 2014/07/03
    『誰かが決めてあとよろしくってやればいいだけの話を影響調査とか見積もりとかやっていると平気で50人月すなわち5000万円とかがすっ飛んでいく世界』
  • 「悪のカリスマ」にも「自由の象徴」にもなれないひろゆきと2chの行く末 - novtan別館

    思いの外長引いてますけど… そもそも、2chは誰のものかって言うことって案外どうでもいい話なんですよね。ひろゆきが2chのオーナーとして影響力を持っていられたのはビジネスマンとしてどうとかじゃもちろんなくて、2chの自由を体現していたからだけどそれはラディカルなリベラリストとかそういう話でもなくて、単に「グレーな事案やアウトな事案について誤魔化してくれる」都合のいい存在だったにすぎないんですよ。つまり、思想そのものが広く受け入れられ支持されていたとかそういうのではなくて、まともに問題に向き合わないという一般人についてはリスクの高い解決策を適用していたに過ぎないわけで。 なので、嫌儲という概念がある種の「正義」をもってしまった時、そこには「ひろゆき的でない何か」が生まれてしまっているんだけど、それを軌道修正することもできない。まとめサイト的な部分はオープン2chに持って行かれ、従来のユーザは

    「悪のカリスマ」にも「自由の象徴」にもなれないひろゆきと2chの行く末 - novtan別館
    mizukemuri
    mizukemuri 2014/04/21
    『この話が何故うまく行くと思っていたか不思議でしか無い』▼いやホントに
  • 金子勇とWinnyの功罪 - novtan別館

    曲がりなりにもIT系の端くれとして、耳に入ってくる話がかなりこの件で埋まっている。天才プログラマーとしての彼を惜しむ声は多い。僕も彼の才能には敬意を表し、また、その早逝を惜しむ。残念だ。しかし、天才プログラマーとしての彼を無条件で褒め称える声が多いことに違和感を覚えるため(もっとも、こういうときに、個人的な交友関係がある人はプラス方面を評価するのが礼儀というものなのかもしれないが、しがらみのない人間として)、これを機会にWinnyとは何だったかを簡単にではあるが振り返っておきたい。 分散型P2Pとして、匿名性をウリに登場したWinnyの背景には、当時社会問題にもなった、WinMXによる著作権侵害行為が摘発され始めていたということは確実にある。それは、Winnyを生み出した金子氏が2ちゃんねるダウンロード板(当時、WinMXなどの交換情報などであふれていた、違法な著作物入手を意図している人た

    金子勇とWinnyの功罪 - novtan別館
    mizukemuri
    mizukemuri 2013/07/08
    『少なくとも、そこにあった著作権侵害行為を助長した結果になったことだけは間違いない』▼場所が場所だけに、否定しようもないわな
  • そろそろヤバイ?東京チカラめしと他の牛丼チェーンの動向について - novtan別館

    消費者目線ですよ〜。 吉野家がついに値下げをしてマックの値上げとは対照的で世の中難しいなーと思う最近です。BSEはどこにいったのか。しかし、吉野家の牛丼は確実に何かを取り戻した感じがします。 さて、ステマめしチカラめし。最近夜が遅くてい物の選択肢が少ないので深夜帯にちょこちょこ行く機会があるんだけど、ヤバイ。何がヤバイかって店員が一人しかいない。これっていわゆるまっk…(マックではない) そもそも、焼き牛丼なるものを売りに急激に店舗を増やした背景には元々居酒屋が業である三光マーケティングフーズ(東方見聞録とかのところね)の居酒屋不振による業態転換というのがありますが、あまりに急に増やしすぎたせい?か色々とコントロールが効いていないように見えます。メインの焼き牛丼ですが、当初の目新しさがなくなり、各チェーンも真似をしてくる(松屋なんて元々焼き系の定やっているから簡単)なかで、明確なアド

    そろそろヤバイ?東京チカラめしと他の牛丼チェーンの動向について - novtan別館
    mizukemuri
    mizukemuri 2013/05/30
    なか卯は牛丼の椎茸返してください(チカラめし関係ねぇ)
  • SFに賞味期限はあるか - novtan別館

    久々に懐かしいタイトルを見た。 とうとう読んでしまった、SFの最高傑作として名高い『月は無慈悲な夜の女王』。大事にとっといた一品をべてしまった、充実感と喪失感で胸一杯なところ。 なつかしい未来『月は無慈悲な夜の女王』: わたしが知らないスゴは、きっとあなたが読んでいる 「月は無慈悲な夜の女王」は言うまでもなく傑作だし、ガジェットの細かい部分を除けば確かに今でも通用する話だ。電子投票で不正をするなんてネタもあるし、面白い。 ただ、もうしばらくすると賞味期限切れなんじゃないか、とも思う。コンピューターが革命的に世界を変えた結果が反映されていないSFの賞味期限が切れるのはもうすぐだろう。 SFはもとよりテクノロジーのみに縛られるものではないけれども、そのストーリーの根幹がテクノロジーそのものを扱っている場合、どうしても賞味期限が発生してしまう。 未知の世界、端的に言って宇宙SFにおいてはなん

    SFに賞味期限はあるか - novtan別館
  • プライバシーを軽視する人々にビッグデータを扱わせてはならない - novtan別館

    武雄市長のプライバシーに関する考え方の根幹は「便利ならいいんだよ!」と思っているんですよね。その便利ってのは誰かの利害が絡んでいるように思えてしかたがないのはさておき。 でも、便利で全てが許されるのであれば、高速道路の速度制限はあほらしいし、信号だって左右から車が着ていなければ無視することが合理的です。なんだってそうだけど、問題につながる行為についてはリスクとリターンをきちんと考える必要がありますよね。 なので、こういうお話は大変不安なのであります。例のCCC図書館Tカードの一件にしても、まさに「ビッグデータの活用」という話です。当時の記者会見の個人的な印象から言うと、技術者の人は流石にマズイところがわかっていたのに市長はなんでもOKみたいなニュアンスで物を言うから困っていた。 NRIがペーパーを出しています。 ビッグデータ社会のプライバシー保護 ちょっとした記事ですが、ここに書かれている

    プライバシーを軽視する人々にビッグデータを扱わせてはならない - novtan別館
    mizukemuri
    mizukemuri 2013/01/27
    ビッグデータに対する本能的恐怖感、忌避感は正直ある
  • NAVERまとめの低俗なワイドショー化問題 - novtan別館

    ルーマニアで若い女性が殺された事件についてのまとめが酷い。酷いのでリンクは貼らない。 何が酷いかって、大して報道と代わり映えのしない内容に、人の写真やTweet、知人や親族のTweet、親の職業やらを寄せ集めて掲載しているところ。しかも、現在は非公開のものも含めて。 無論、それらは公開されたり報道されたりしたものだし、誹謗中傷がされているわけではないから、如何に親族が詳細を伏せたいからといって、問題視するのがおかしいのかもしれない。けれども、とってもキモチワルイ。 そもそもNAVERまとめって報奨目当てで作るわけじゃないですか。 これが報道であるならば、ある程度の大義名分はあり、それでもなお報道によるセカンドレイプは問題になっていますよね。いわんや週刊誌をや。そんな中で、個人がカジュアルにウェブの情報を集めることで同じようなセカンドレイプができてしまう。これってウェブの性質上ある程度は避

    NAVERまとめの低俗なワイドショー化問題 - novtan別館
    mizukemuri
    mizukemuri 2012/08/25
    まったくもって同感
  • 第2次インターネット開拓時代の終わりとこれから - novtan別館

    ここ1ヶ月に沢山のウェブ的事件が勃発した。これを時代を象徴する事件と捉えると、これまで続いてきた第2次開拓時代(勝手に命名)の終わりが近いのかな、と思う。第1次がインターネットの一般化(1995〜)とすると、第2次はGoogleとウェブアプリの隆盛(大体2001〜から2003〜スタート)、ここから今に至るまでにクラウドによるスタートアップの簡素化やらなにやらありますが大雑把に捉えるとこんな感じだと思う。ダウンロード違法化も時代の終わりの一つの象徴だろう。 開拓時代というのは、色々なものが未整備で、とにかく先に進むという価値観が何よりも優先されるもの。行く手には(実は先住民がいたりはするものの)文明はなく、法律も実質的には機能せず、先行者利益がとにかく大きい世界。秩序を保つのは簡単ではなく、必要悪として私的なルール、他者の排除、そして戦争が許容される世界。 とにかくやる、というのが優先される

    第2次インターネット開拓時代の終わりとこれから - novtan別館
    mizukemuri
    mizukemuri 2012/05/29
    現実が窮屈になりwebもまた窮屈になっていく
  • 善意で始める危険 - novtan別館

    昔ちょっと偉そうなことを書いて炎上しかけたことがあるんだけど、まさかその時怖いなって思っていたことがサービス化されるとは思ってもみなかったなあ。 U2plus | うつ病症状の予防と回復、再発防止をサポート 結構前からやってたのねこれ。これだけでもちょっと微妙なのに、こんどはこれですよ。 弘大配资,股票配资公司赚钱吗,富锦股票配资平台,恒信宝配资 なんと、っぽい人に「お前うつじゃね?」ってメールを送りつけてさらに追い込むというサービス!なんて恐ろしい子… しかもさ、これがStudygiftがらみでお騒がせのlivertyが絡んでいるという… 昔、成功体験では人は救えない - novtan別館でも書いたことだけどさ、個人の知見ってのは実際にはものの役にも立たないようなことがほとんどで、体系化・理論化して実践しないといけないものばかり。果たしてこれは何の知見に基づいて診断されるの?そもそも医

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