ウェブ魚拓をご利用戴き、ありがとうございます。 表題の通りなのですが、過去の魚拓機能を停止させていただきます。 現在の本機能につきまして、インターネットでも個人の権利として認められてきました「忘れられる権利」等に対応が現状、困難であることがその理由となります。 本機能を愛用下さっている方々には申し訳ございません。 完全な廃止か、対応版をリリースするかどうかは検討中です。 以上よろしくお願い致します。
つい先日、LINEサーバーに障害が発生し、そのことで各所で話題となった一件があった。 【LINE障害】auにサポートを求めてブチ切れる人たちまとめ このまとめについても色々突っ込みどころ満載すぎて、様々な問題点がありますが、 私が気になったのは、このまとめを見た人たちが、みな「電話やメールすればいい」という、とても常識的な回答をしているところ。 しかし、それが最も常識であるかのような感覚は、もはや古い考えであり、これには大きなズレが生じている。 電話番号もメールも交換しない世代 現在、小学、中学生にかかる携帯、及びスマホの利用料金の平均値は4190円と高額になってきている。理由はスマホの定額が基本的に高いからであることは言うまでもないが、既に小学4年あたりからLINEを利用するユーザーは激増しているのが現状です。 また、スマホを持つ理由として、「LINEをしたいから」という明確な理由も増え
昨日のエントリー 言っちゃうよ。無料化されるYahoo!ショッピングはこう使え に、いま話題の楽天で優勝セールした時に抹茶シュークリームの価格を12000円にスーパー値上げして77%オフを「偽装」したショップの話を書いた。元になったのはこの楽天の記者会見で 楽天・三木谷社長が陳謝「ルール甘かった」 記者会見を見ると元値を上げて77%オフを偽装したうち、3社は実は楽天に事前審査を上げていて、楽天側のチェックミスということでおとがめ無しになったと言っておりました。抹茶シュークリームの販売店は取材の音声がかぶり「偽装なんてとんでもない。掲載ミスをしただけ」と言ってまして、この報道見る限り「ああ、計算に疎い店舗がミスをしてそれを楽天がスルーしたんだな」と思い込んでおりました。楽天側もこのシュークリームの扱いが初めてだったので確認できなかったといっておりました。 んで、当初↑のエントリーには「楽天の
脱原発弁護団全国連絡会は10日、脱原発を掲げる市民団体に大量の嫌がらせメールが送りつけられていたことを明らかにした。 同会共同代表の海渡雄一弁護士によると、9月中旬と10月24日~11月4日、福島県内の住民でつくる福島原発告訴団などに計約253万通のメールが送信されたという。金沢の団体には149万通が送られていた。 メールマガジンなどの申し込みでアドレスを登録送信すると、確認メールが自動で返信される仕組みを悪用。発信元を隠す匿名化ソフトで団体を装って登録し、大量の確認メールが届くように仕組んだとみられ、被害団体は、こうした被害を防ぐ手立てを導入していなかったという。
どんな人間なんだろーと思って何気なくググったら大学のあるサークルに所属してたときのプロフィール見つけて、「今度入ってくる新人って~が好きで~してたらしいよ」みたいな感じで何気なく同僚に話題振ったらドン引きされた。 他人の名前でググるのって普通でしょ? 有名人は言うまでもなく、一般人でも自分の好きな(好きだった)人の名前をググるくらい誰でもやってるだろうし、他にも同級生の名前とか、炎上してる人間の名前とか、同僚、上司、後輩とかさー。 他人のプライベート気になるから普通にググるじゃん。 今回はそれを許容しない狭量な人間だったからちょっと失敗だったなとは思ったけど、どう考えても過剰反応だよね。 このご時世、ネットに本名出す=本名で調べられてその情報を見つけられても文句は言えないでしょ。 知られたくない、見られたくない情報ならネットに載せなければいいだけの話。 それを、調べる方が悪いとか責任転嫁す
はてなで大人気のアイドルであるコンビニ店長さんの記事が話題になっています。 「うちら」の世界 24時間残念営業 ローソンのアイスクリーム用冷蔵庫に入った店員の炎上から始まった最近の立て続けの炎上を起こしているような人々を「彼ら」とし、「彼ら」が炎上する背景を、 こうして「冷凍庫に入る」という行為が「許され」、それを「うちら」の内部での武勇伝として公表し、しかし外部の存在はまったく意識しないため、炎上する可能性を想像できない。さっき見たラーメン屋のまとめでもこの流れは完全に一緒である。 と分析し、そういった「彼ら」による炎上がなくなる可能性については、 彼らの常識は、いわゆる社会の常識とは異なる。異なっている以上、社会化されていない。俺はエントリとして書いた以上、彼らを社会化する方法について述べるべきだろうが、いまのところちょっとなんの対策も思い浮かばない。特にネットにああいう迷惑行為をアッ
いよいよ、目前に迫ってきた夏の参議院議員選挙。「ネット選挙」が解禁されてから初めての国政選挙となるだけに、何がどう変わるのか高い関心を呼んでいる(図1)。 図1●総務省が公開した「インターネット選挙運動の解禁に関する情報」 http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/naruhodo/naruhodo10.html 有権者にとっても、候補者にとっても、初めての経験となる「ネット選挙」について、今のところさまざまな誤解と勘違いが広がっている。連載ではインターネットなどセキュリティの観点からネット選挙にかかわる課題を整理するが、まずネット選挙を前に、その大前提となる心構えが、投票者と候補者のそれぞれにできているかを考察する。 「ネット選挙」を取り巻く大きな勘違い 「私には関係ない。だって、ネットで投票なんかしないもの」――。ネット選挙という言葉が広まるにつれて
入店拒否をされたことで、店の実名をあげてしまった乙武さん。 今回、ツイッターであのやり取りを見ていて、心底ゾッとした。 乙武さんのブログの説明記事を読んで、さらにゾッとした。 一応反省したテイで開始されるこの文章、しかし反省というよりも、文章の2/3は怒り収まらぬ様子の文章。 この人、軽率だとか自分で言っているけども、多分軽率の度合いがわかってない。 下手したら店が閉店に追い込まれてもおかしくない。人生が狂っても驚かない。 今回、乙武さんがやった行為は、ひとつのことを知らしめたと思う。 それはつまり、飲食店等の客商売をしていて、障害者という存在はとてつもなく危険だということ。 今まで作ってきたイメージも客も評判も何もかも、障害者の気に入らない事をしてしまったが最後、晒され、叩かれ、悪者にされ、最悪の場合全て失ってしまうかもしれないこと。 まるで何気なく街中を歩いていて、突然通り魔に命を奪わ
7日に起きた三陸沖地震の際、「がれきの中に閉じ込められています」などとTwitterでうそをツイートした生徒の学校が謝罪した。 12月7日に起きた三陸沖地震の際、「がれきの中に閉じ込められています」などとTwitterでうそをツイートしたのが自校の生徒だったとして、帝塚山学院泉ヶ丘中学・高校(堺市)が「被災地の皆様をはじめ、多くの皆様方に多大なご迷惑をおかけ致しましたことに対し、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。生徒には「厳正に対処する」という。 うそのツイートは地震の直後に投稿。「リツイートしてください 地震で家が崩れ外にでられません がれきの中に閉じ込められています。救助をよんでください」「気仙沼市です」と救助を求める内容で、1万以上がリツイートされた。 その後、投稿したユーザーは自らうそであることを認めたが、批判が殺到。本人が投稿していた情報などから、学校や実名などが特定され、ネッ
ハロウィンがケルトの習俗に由来するというお話を、私は、この一週間の間に5回ほど聞かされた。 同じ話は、テレビでも紹介されていたし、ツイッターの@欄にも流れてきた。ナマの人間によるナマの解説も、二回ほど聴かねばならなかった。 なるほどケルトでしたか、といった感じで話題を聞き流しながら、私は、唇を噛んでいたと思う。そうしていないと 「うっせえな知ってるよ」 という言葉が、ノドの奥から飛び出してきてしまうからだ。 ケルトのお話が無意味な知識だと言っているのではない。いつだったのかは覚えていないが、はじめて聞いた時にはそれなりに感心もした。 でも、正直なところを申し上げるに、私は、こういう「トリビア」に属するエピソードを誰かに教えてもらうことに対して、かなり以前から、食傷している。 だって、そんな話は、いまこの場でググれば、いくらでも表示される話で、この話に限らず、もはやその種の「ちょっと耳寄りな
インターネットを通じて犯行予告を行ったとして、吹田市、津市でそれぞれ男性が逮捕(吹田市男性はその後起訴)されました。しかし、その後の調査によって犯行予告を行ったとされるPCがウイルスに感染していたことが明らかとなり、逮捕された男性のPCを踏み台とした(なりすましによる)第三者の犯行による疑いが出たため、男性二人は釈放されていた事実が明らかとなりました。また、その後福岡市男性も同じウイルスが確認されたことにより釈放されています。さらに10月15日、真犯人と自称する人間から犯行声明とされるメールがTBSラジオに送られていたことが明らかとなり、6月の横浜市の犯行予告も自分が行ったことを認める内容が記載されていました。ここでは報道された情報を元に、それぞれの事件、及びウイルスについてまとめてみます。 なお、下記内容を鵜呑みにせず、ソースは各自にてご確認ください。 2013年2月10日に、この件の被
フェイスブックやツイッターなどの利用者が急増し、5,000万人を突破。それに比例して、ネット上のコミュニケーションにのめり込んで仕事や生活に支障をきたす、“つながり依存”に陥る人が増えている。 国立久里浜医療センターでは薬物と同様の依存性に注目、専門の外来を開設し治療法の開発に着手した。都内のIT関連会社社長は、自らパソコンの利用時間を制限し、崩壊寸前だった家庭を取り戻そうと闘い始めた。人々は、なぜ “つながり”に依存するのか?その実態とメカニズムを解明し、ネット時代のコミュニケーションのあり方を探る。 http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3262.html
遠隔操作ウイルスに感染したパソコンからインターネット上に犯罪予告が書き込まれた事件で、TBSテレビ(東京都港区)に「真犯人」を名乗り、犯行の詳細を記したメールが送付されていたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。メールが届いたのは事件発覚後の今月10日夜で、警察当局が公表していない情報が含まれていることから、警視庁捜査1課は犯行声明の可能性が高いとみて捜査している。 捜査関係者や同社によると、メールのタイトルに「私が真犯人です」とあり、本文には「大阪・三重の遠隔操作ウイルス事件について、私が犯人です」「犯人しか知り得ない事実、つまり“秘密の暴露”が多く含まれている」などと書かれていた。 大阪府警にアニメ演出家の男性(43)が逮捕された事件については、「大阪市に(無差別殺人の)予告文を送信するようにしました。その後、日本航空にも送りました」とし、8月1日に日本航空に送られた爆破予告メー
橋下市長、市内の小中学生にツイッターを義務化 がはてな界隈を中心に物議を醸した。嘘とネタに関する話題といえば 「ゲーセン少女」が人を激昂させる理由 - 未来私考 などが記憶に新しい。駄文にゅうす 『嘘を嘘と見抜けないと難しい & ネタにマジレスかっこ悪い』の名言も過去のモノとなりました。 本稿は まなめはうす の5月15日から21日にかけまとめられた虚構新聞に関連する話題を中心に私の述べたいことをまとめてた。 2ちゃんねるまとめサイトを中心に流れを追う 同じスレのまとめでも、サイトによって微妙にまとめ方が違うのが面白い。 5月14日 記事投稿からお詫びで火に油をそそぐまで 橋下市長、市内の小中学生にツイッターを義務化 に端を発し、ネット上(主にはてな界隈)で虚構新聞のあり方について多くの反応が見られる。「虚構新聞」リテラシー議論の時系列(1日目) を追うと、記事が発表された5月14日だけで
ultraviolet @raurublock しかし、我々ネット住民は「相手の発言を封じるのに相手の上司や所属先に圧力をかける」ことを「卑劣な手段」と捉えるが、実はそれこそが日本に古来より伝わる伝統的な大人のトラブル解決法であり、それを卑劣と言うことの方が(伝統的な方々にとっては)「反日本的」なんでないか、っつう言う気もする 2012-05-09 10:07:52 小川晃通(あきみち)PhD。YouTubeでIPv6やTCP/IPの解説動画作ってます! @geekpage 「ネットは実名であるべき」という論は、やっぱり「不都合があったら恫喝可能なようにトレーサビリティコストをゼロに近くさせろ」って話が多分に含まれるよなぁとか、特に脈略もなく思うなど。 2012-05-09 10:20:18
kyoumoeさんのブログ記事で知ったのだが、京都亀岡暴走事故を起こした3人の「犯人」(運転手と二人の同乗者)の「本名」を「特定」したという情報がネットを駆け抜けていた。ただし、そこで「特定」された「犯人」の名前は6人分あった。 そこでツイッターで以下のようにつぶやいたところ、わたしには珍しくfavされることとなった。 3人の犯人の名前を「ネット」が6人分も暴いた件。少なくとも我々にはたとえ犯人であっても「社会的に抹殺する」権利はないし、ましてや無関係の人を殺人者扱いして責任取れるわけがない。 / “他人の名前を軽々しく書くな、クソ日本人どもが - …” htn.to/STE1ub — 松永英明@ことのはさん (@kotono8) 4月 25, 2012 ネットで流された情報 他人の名前を軽々しく書くな、クソ日本人どもが - 今日も得る物なし 昨日のエントリで2chにスレ立てた奴がいるんだ
犬や猫のインターネット販売を巡るトラブルが相次いでいる。 「購入後すぐ死んだ」「代金を払ったのに届かない」といった苦情は、国民生活センターが統計を取り始めた2006年度以降、昨年度までに約960件に上る。国は年内にも動物愛護法を改正し、対面販売の義務化を盛り込む方向で検討している。 ネット販売では、業者のサイトに掲載された写真から客が好きなペットを選び、メールで注文するのが一般的。一度に多種類から選べ、価格も店頭販売より1~2割程度安い場合が多く、人気を集めている。 国民生活センターによると、ペットのネット販売に関する相談は、熊本県内の特定業者への苦情が相次いで急増した09年度を除き、年間150件前後で推移。昨年度は164件(速報値)だった。 ペットが感染症にかかっていることが多く、神奈川県の20歳代女性が30万円で購入、空輸で送られてきた子犬は、空港で引き取った日に体調を崩し、衰弱死した
前回のエントリでネット原住民というものが存在するという話をした。ネット原住民とはリアルの世界ではなくネットの世界を中心に住むことを決めたひとたちにぼくが勝手につけた呼び名だ。 ネット原住民というものはどういう性質をもっているか、今後、どうなっていくとぼくが予想しているかについて今回は書いてみたい。 ネット原住民とは基本的にはリアル社会から疎外されているひとたちである。リアル社会からネット社会にうつる理由はさまざまでリアルに居場所がないからというひともいれば、ネットのほうが純粋に楽しいからというひともいる。だが、やはりいまの日本はそれでもリアル社会の吸引力は強いから、主流は前者だろう。そういう意味でネット社会はある種のリアルで生きづらい人間のふきだまり的に集まったという側面をもっていて、ある種の連帯感は強いものの個別にはそれほど強固な人間関係で結ばれているわけではない。敵にまわすと恐ろしいが
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