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ブックマーク / derorinman.hatenadiary.org (6)

  • 「ルサンチマンがなきゃいけない」という不安 - 愚仮面

    唐沢 (略)ところが、その状態が続くとふと不安になって、俺はこの現状に満足してしまうんじゃないか、ルサンチマンがなきゃいけないんじゃないか、と、突如として不安にかられてしまった。 岡田 「ルサンチマンがなきゃいけない」、俺にはない考え方だ(笑)。 唐沢 ルサンチマンは、先天的に持ち合わせている人と、後天的に作り上げるタイプの二種類がいて、僕自身はなまじ他人とコミュニケーションをとれる能力もあったし、女性ともつきあえただけに、逆になにか欠損を作らなきゃいけないみたいな思い込みがすごくありましたね。 それで変な話ですけどね、一生にいっぺん、そのとき女断ちというものをしたんです。 (岡田斗司夫・唐沢俊一 対談「オタク伝説を背負って」『オタクの迷い道』) あまりにも普段どおりだったので、今日になるまでバレンタインデーの存在に気づきませんでした。 田舎住まいなので、バレンタインのセールとかが目に入る

    「ルサンチマンがなきゃいけない」という不安 - 愚仮面
    mizukik
    mizukik 2007/02/19
    そういう時の為に、読むと必ず憎悪が沸き起こるような[これはひどい]文章をストックしてる。
  • アニメ会ライブの外野話と思い出ぼろぼろ - 愚仮面

    さて、ようやっとライブのレポも書き終わりました。 書きあがりが遅くなってしまい申し訳ない。誰に申し訳ないのかようわかりませんが。心の中の何かに対してです。 今日はアニメ会ライブに行くまでの話でも。 実は今回、アニメ会のお手伝いさんという方にわざわざお招きいただきまして。 正直、それまでは「今回は行けるかなあ」という感じだったのですが、メールもらってウヒョー誘ってもらっちゃったーいと浮かれ、折角招いてもらったんだし行くしかねえ!と思い直しました。 しかし行くと返事をした後で、「他人がなんもなしに自分みたいなのを招いてくれるはずがない」つうようなネガティブで人間不信な思考にとらわれてしまいました。うん、疲れてたんです。 「もしかしてこれは俺をおびき出す作戦で、普段からレポ書いてるのを、ネタバレやめろとか言われてシメられるんじゃなかろうか。芸能界はおっかねえ」 とか、普通に考えてそんな手の込んだ

    アニメ会ライブの外野話と思い出ぼろぼろ - 愚仮面
    mizukik
    mizukik 2006/12/18
    超兄貴懐かしい。誘ってくれた人以外に誰も面識の無い場所は本当にしんどいです。
  • みんな以外のうた - 愚仮面

    「いつの日か…… 『みんな以外』のあたくし達がよりそって…… みんな以外の小さな『みんな』になれたら…と祈ってきたけれど みんな以外のそのまた「以外」の人が生まれてしまうなんてっっ……!!」 (加賀くの子 永野のりこ「みんな以外のうたR」) 今日はマジで人様に見せるほども無いチラシの裏ですわ。 ということで、前回のエントリのはてなブックマークについてたコメント*1なんですが。 rAdio 無理。そのオタク仲間からすら、拒絶された俺はどうすればいいのか…。そこですら独りぼっちの寂しさを味わわされるのなら、オタクになんかなりたいとは思わない。それに、オタク社会こそ高密度な階層社会ですよ。 うう、ごめんよごめんよう('A`) でもねえ、なんてかこう、人が救済されるためのルートとして想像されうるものって、究極的には モテ化 鬼畜化 オタク化 執着を断ち切る の四つになってしまうような気がするんです

    みんな以外のうた - 愚仮面
    mizukik
    mizukik 2006/06/28
  • 喪男はじめて物語 - 愚仮面

    サブタイ:怪奇電車男 「これは〜喪男のお話だよ〜!」 お姉さん(以下、姉)「うーん、ネットは広大だわ…」 モグタン(以下、モ)「モ〜グタンっと!こんにちわ、お姉さん!」 姉「あ、モグタン、いらっしゃい。」 モ「お姉さん、パソコンやりながら眉間に皺寄せてどうしたの?ブラクラでも踏んだ?」 姉「ねえモグタン、お姉さん今専ブラ使って2chを見回ってたんだけど、世の中には喪男とか非モテとか言う人たちがいっぱいいるんですって。私女だから恋愛偏差値の低い男(絶対的にもてない男)層が目に入ってなかったわ…」 モ「お姉さん、その発言ブログに書いたらモテモテになれるよ」 姉「ねえモグタン、彼らはどうしてそういう人になってしまったのかしら。私知りたいわ」 モ「まあ、連中は母親が避妊ミスした瞬間から敗北者だったわけだけど…よしじゃあお姉さん、今日は喪男のはじめてを見にいかないっ?」 姉「待ってました〜!」 モ「

    喪男はじめて物語 - 愚仮面
    mizukik
    mizukik 2006/06/13
    『一度沈んだ人間っていうのは二度と浮かび上がれないもんなんだ。運とか何かしらの才能とかがある一部の人は別だけど (中略) どうやったって、あの子は幸せには、なれない』
  • 愚仮面随想 - 腹黒キャラ萌えとコミュニケーション不全な人々

    「個性」を煽られる子どもたち―親密圏の変容を考える (岩波ブックレット) 作者: 土井隆義出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2004/09/07メディア: 単行購入: 8人 クリック: 59回この商品を含むブログ (62件) を見る 岩波ブックレットは薄いんでサクっと読めて良いですね。 内容ですが、「学者さんが書いた04年版のコミュニケーション不全症候群」てな感じで、中々に面白かったです。書かれたのがもう2年前になるので、ネタとしてはすっかり賞味期限切れなんでしょうし、今では当たり前のことがらかも知れませんが。 さて、自分なりに要約してみますと、 「昨今の子ども達における親密圏、ようするに友人関係というものが、とにかく自己承認してくれるような関係性を維持しなければいけないという意識から、互いに必要以上に気を使いあい、『演技している自分』しか出せなくなり、『素の自分』の表出というものが

    愚仮面随想 - 腹黒キャラ萌えとコミュニケーション不全な人々
    mizukik
    mizukik 2006/05/04
    >>『素の自分』を承認してくれる存在を萌えキャラに仮託させて、自分自身で自己承認を確保する仕組みを作り上げてるということではないかなと<<
  • オタクがヤオイを好きな理由 - 愚仮面

    ただひとつたしかであるのは私たちが求めているのは、「他の人間」ということ――それはすなわちその「他の人間」に「自分」が保証されるため、他の人間によって自分自身が確認されるためであるということである。もちろん私たちは他の人間そのものを求めているわけではないと言うことだ。私たちは自分自身を求めているのである。そしてその自分自身をこの世に存在させてくれる存在として他の人間を必要としているのだ。 (「コミュニケーション不全症候群」 中島梓) ということでようやっと「なんでオタクがやおいに手え出してきとるんじゃい」という話をしようと思いますよ。インチキ臭さ全開でありますが、お暇な人はちょいと見てってくだせえ('A`) さて、上の引用にあるように、オタクが何かに萌えたり、腐女子がやおいを好んだり、更には人が恋人なり家族なりの他人を求めて止まないというのは、言ってしまえばこの「自分」に対する保証を求める

    オタクがヤオイを好きな理由 - 愚仮面
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