タグ

ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (8)

  • しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール (幻冬舎新書) 作者: 香山リカ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2009/07メディア: 新書購入: 13人 クリック: 299回この商品を含むブログ (163件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 平凡で穏やかに暮らせる「ふつうの幸せ」こそ最大の幸福だと、今、人々はやっと気がついた。雇用、医療、介護など社会のセーフティネットは重要だけれど、自分の外に求めるだけでは、人生はいつまでも満たされない。「ふつうの幸せ」を手に入れるには、「私が私が」という自慢競争をやめること。お金恋愛、子どもにしがみつかないこと。物事の曖昧さ、ムダ、非効率を楽しむこと。そして他人の弱さを受け入れること―脱ひとり勝ち時代の生き方のルールを精神科医が提案。 <勝間和代>を目指さない。 とにかく、オビの↑のキャッチコピーが素晴らしい! 個

    しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    mizukik
    mizukik 2009/08/23
    “「選びようにも依頼が来なくて、自分は無価値だと絶望する人がいる」ということを認めるのは、意外なほどむずかしい”お金があっても心がどうこうとか上辺だけの友達が多くてもとか好意を断る方が辛いとか
  • スカイ・クロラ(文庫) ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    スカイ・クロラ (中公文庫) 作者: 森博嗣出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2004/10メディア: 文庫購入: 19人 クリック: 212回この商品を含むブログ (419件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 僕は戦闘機のパイロット。飛行機に乗るのが日常、人を殺すのが仕事。二人の人間を殺した手でボウリングもすれば、ハンバーガもべる。戦争がショーとして成立する世界に生み出された大人にならない子供―戦争仕事に永遠を生きる子供たちの寓話。 僕は先に押井守監督の映画『スカイ・クロラ』を観てからこの文庫を読みました。 率直に言うと、「これが『原作』だとしたら、押井さんはけっこう「いい仕事」をしたんじゃないか、と感じたんですよね。 正直、この小説版は、映画以上に「退屈」だし、「意味不明」です。 他の巻を読んだらわかるのかもしれませんが、わけのわからない単語や具体的にイメージ

    スカイ・クロラ(文庫) ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    mizukik
    mizukik 2008/08/28
  • 凡人として生きるということ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    凡人として生きるということ (幻冬舎新書) 作者: 押井守出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2008/07メディア: 新書購入: 14人 クリック: 188回この商品を含むブログ (112件) を見る 内容(「MARC」データベースより) 95%の凡人と5%の支配層で構成される社会。支配層が流すさまざまな「嘘」を見抜けるかどうかで、僕たちは自由な凡人にも不自由な凡人にもなる-。自由な凡人人生が最も幸福で刺激的だと知る、押井哲学の真髄。 とにかく、押井監督は「仕事」と「犬」が大好きなんだなあ、ということが伝わってくる新書でした。 「若さにこそ価値がある」「利害を伴わない友情こそ素晴らしい」というような、巷間で言われている「常識」に対して屁理屈をこねているようで、読んでいるうちになんとなく納得させられてしまう「押井節」は健在です。 こののなかで、押井さんは、宮崎駿監督と自分についてこんなふ

    凡人として生きるということ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    mizukik
    mizukik 2008/08/14
  • 「ポジティブ教徒」とか「マッチョ」とかいう幻想 - 琥珀色の戯言

    (id:guri_2)さんの記事になんでこんなにブックマークが集まるのか問題について、やっぱり世の中ポジティブ教徒が多いのかなあと思うんだけれども、そんなに簡単な話もないような気がするのでなんかダラダラと書いてみるよ。 ↑は僕にとっては非常に痺れるエントリだったのです。 というわけで、そのへんのことをダラダラと書きたいのですが日曜の夜だし眠いのでほどほどにします。 (というか、書いてるうちにあんまり関係ない話になったのですみません) 僕がネットで他人のことを「ポジティブ教徒」とか「温室育ち」とか決めつける人を不快に思うのは、彼らが、 「世の中には『ポジティブ教徒』とか『マッチョ』というような異民族がいて、彼らは常に前向きで幸福で満たされていて、我々とは違う人種なのだ」 というようなレッテル貼りをしていることなんですよね。 はっきり言おう、君たちが想定しているような「完璧超人」なんて、この世

    「ポジティブ教徒」とか「マッチョ」とかいう幻想 - 琥珀色の戯言
    mizukik
    mizukik 2008/04/01
    「人はポジティブな時もネガティブな時もある」事を知っていて「ネガティブな人には近づかないようにしましょう」「要は〜なんでしょ」的な発想が出てくるポジ教徒さんには感心する
  • バイトを1日で辞めてしまった女の子の話 - 琥珀色の戯言

    とくに大きな意味があったり、教訓になったりする話じゃないんだけど、今ふと思い出したので書いておく。 まだ僕が大学生だった頃、後輩にかわいい(というか、最近の言葉にすると「天然」という感じ)後輩がいたのだが、彼女があるファーストフード店のバイトを始めたときのこと。そのバイトがあまりにキツかったので、彼女はたった一日働いただけで音をあげてバイトを辞めてしまったのだ。 その話を聞いて、同じ部活のある男は、彼女に「そんな甘い考えかたじゃあ、社会に出ても通用しないぞ」と説教し、ある男は、「そんなにつらいバイトじゃあ、やめてもしょうがないよね」と同情し、そしてある男は、「その1日分のバイト代、俺が貰ってきてやる!」と言って、その店に乗り込んでいった。 彼女はそのうちのひとりの男とのちに付き合うようになったが、ほどなく別れてしまった。 僕はこの3人のうちの1人だったのだが、今、このときのことを思い返しな

    バイトを1日で辞めてしまった女の子の話 - 琥珀色の戯言
    mizukik
    mizukik 2008/02/14
  • ブログが終わるとき - 琥珀色の戯言

    finalventの日記 - ぶくまで知ったのだけど、ブログが終わるときというか これを読んで、僕がいちばん印象に残ったのは、この部分でした。 以前は少しでも支持してくれる人がけっこう励みだったし、いまもそれはそうだけど、でも、やはりそれも基的には捨てて行く。っていうか、自分が人から捨てられていく過程と同じなんだしね。 ブログや日記を書くことで、私は、多くの人に捨てられていくという感じを持っている。 ブログで「自分の意見」を書くというのは、けっこう痛みを伴うことなのかな、という気がしています。 それこそ、ほとんど見に来る人もいなかった時期には、「とにかくインパクトがあることを書いてやろう。どうせゼロ以下にはならないんだし」というような一種の「開き直り」があったのだけれども、それなりに来てくれる人が多くなってくると、やっぱり、いろいろと考えるところもあるわけで。 「こんなことを書いたら、い

    ブログが終わるとき - 琥珀色の戯言
    mizukik
    mizukik 2007/05/18
    『「終わり」を宣言できるブログっていうのは、実際はすごく少数派なのです。』ブログに限らずそう思う
  • 「嫌いなブログ」の利用法 - 琥珀色の戯言

    この「狂気の沙汰も金次第」というに、「何かを書こうとしても、何も思い浮かばないときの対処法」として、こんな話が書かれていました。 陳舜臣氏が何かにこんなことを書いていた。「書きたいことがない場合は、自分と意見の違う人のエッセイを読めばよい。それと反対のことが書きたくなるから」 これは確かに頷ける話で、「更新したくてもネタがないとき」でも、気に入らないサイトやブログの内容への反論なら、けっこう書きやすいような気がします。「美味しいべ物は『うまい!』としか表現しようがないけれど、まずいべ物は話が盛り上がる」なんていうことも、よく言われますしね。 コメントとかでも、褒められると返事しにくいけど、攻撃してくる人への反論ってけっこう書きやすかったりもするし(いや、精神的にはかなりくたびれる作業なんですが)。 ネタが無くて困りがちな人は、好きなブログ・サイトだけではなくて、読んだだけでムカついて

    「嫌いなブログ」の利用法 - 琥珀色の戯言
  • 「火吹き山の魔法使い」とゲームブックの時代 - 琥珀色の戯言

    ファイティング・ファンタジー「火吹山の魔法使い」 (〈ファイティング・ファンタジー〉シリーズ) 作者: スティーブ・ジャクソン,イアン・リビングストン,浅羽莢子出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2005/03/26メディア: 文庫 クリック: 31回この商品を含むブログ (43件) を見る 浅羽莢子さん逝去(by「愛・蔵太の気ままな日記」) http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060928/asaba ↑のエントリで、この「火吹山の魔法使い」を翻訳されたのが浅羽さんだということをあらためて知りました。僕が中学生の頃って、この「アドベンチャーゲームブック」というジャンルが大流行していて、「火吹き山〜」がそのきっかけだったのです。そういえば、最初にこのが紹介されていたのは、『ログイン』だったような記憶があって、「世の中には面白そうながあるんだなあ」と感

    「火吹き山の魔法使い」とゲームブックの時代 - 琥珀色の戯言
    mizukik
    mizukik 2006/09/27
  • 1