米国の怪奇小説家H・P・ラヴクラフトの作品群で描かれた「クトゥルフ神話」のファンが増えている。重厚な小説の世界観が漫画やライトノベル、アニメなどへ派生し、ポップに進化中だ。大衆小説の作家だったラヴクラフト(1890~1937年)は重厚な文体で、謎と矛盾に満ちた幻想的な物語を発表。太古に地球を支配したという邪神と人間の遭遇を描き、神々の名や設定を作家仲間と積極的に共有した。死後、仲間のダーレスら
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週に一度のニャル子さん、クトゥルー神話解説! 今週もがんばりますよー。 ■ 第四話に登場するクトゥルフ神話ネタ ・「破風の窓」:第四話の導入を見ていて初めて気づいたのですが、小さい四角い奴、多分「破風の窓」ですね……。見直すと第一話にも写ってます。「破風の窓」の本来の意味はwiki(破風)を参照していただくとして、作品としての『破風の窓』はオーガスト・ダーレスが書いたクトゥルー神話小説であり、『クトゥルー1』に収録。邪神ハスターが登場します。 ・「クトゥルー神話における冷蔵庫のお肉」:「黒山羊マーク」は後述。 ・「クトゥルー神話の謎」:ツイッターで教えて頂きました。背後の本三冊のうち、一冊が『クトゥルー神話の謎』と書かれています。元ネタは『クトゥルー神話の謎と真実』でしょうか? 拡大画像はこちら。 ・「邪神ハンターをしているの」:第三話の解説でも書いたけれど、『邪神ハンター』とは出海まこと
ここはクトゥルフ神話のステマブログ。 神々の信者を増やすためにも、今週もやりますよー! ■ 第三話のクトゥルフネタ ・「地球の神々よ、運が悪かったな。」:クトゥルー神話において地球の神々はむちゃくちゃ弱い存在。人間に近い姿を持ち、ドリームランドに住む。 三話のラストでニャル子が地球の神々を守る地位につくが、実はこれラヴクラフトの設定をなぞっており、ニャルラトテップは地球の神々を守る存在として描写されている。 ・「パズス」「ナラギリ」「テスカポリトカ」:今週の叫び声は、女神転生2に登場する邪神の名前で統一。こちらにモロなリストが。なお、クトゥルフ神話TRPGの邪神やモンスター情報満載の『マレウス・モンストロルム』には、なんとニャルラトテップの一顕現にパズスとテスカポリトカがあり、そのデータが紹介されている。 また、PC98時代のクトゥルー神話系ゲーム『ティラムバラム』では、ニャル様がテスカポ
ニャル子さんからクトゥルーなんて、と思うかもしれませんが、大丈夫です! 今クトゥルーに染まっている先人だって、『デモンベイン』『女神転生』『黒の断章』『沙耶の唄』『シャドウハーツ』『ワイルドアームズ』などのアニメ、ゲーム、漫画媒体から入ってきた人がほとんどです。一番最初に『ラヴクラフト全集』を読み、そこからクトゥルー神話を調べ始めた人なんて多分5%もいないとおもいますしね! 遠慮無く、ニャル子さんを入り口にしてくださいませ。 でも、何から入ればいいのか解らない人も多いと思います。 そこで、独断と偏見でお薦めのクトゥルフ作品を選んでみました! 漫画、映画、ラノベ、ニコ動など、カテゴリ別に書いてます。 興味ない箇所は読み飛ばしてそこだけご覧下さいませ。 では! ■ とりあえず一番のお薦めは? 一番のオススメは、あなたがもとから興味を持っているジャンルの作品です。 漫画、小説、映画、音楽、TRP
クトゥルー神話作品の解説は任せろー。 というか、もとよりその為のブログ! ここで頑張らないでどうするか。 ニャル子さんの神話ネタを知りたい方は、遠慮なく見ていってくださいませ。 管理人は関西なため関東の放送日からは少し遅れるのですが、「ニコニコ放送の翌日」にこれから毎週ニャル子さんに登場するクトゥルー神話ネタの解説を行いたいと思います。 しばらくお付き合いください。 と、言うわけで早速クトゥルー神話ネタ部分の解説です! ■ そもそもニャルラトホテプとは? 「いつもニコニコ這い寄る混沌、ニャルラトホテプです」 ニャルラトホテプとは、クトゥルー神話における邪悪な神。ニャルラトテップ、ナイアーラトテップとも。『無貌の神』『這い寄る混沌』『嘲笑する神』などの二つ名を持ち、事件の黒幕である事が多い。 千の顕現を持つとされ、有名なのは三本足+触手頭の「月に吠えるもの」あるいは「血塗られた舌」と呼ばれる
■ 萌えクトゥルフ年表 まずは資料としての年表を。 その後で、時代ごとの特徴を簡単にまとめています。*1 ◆ 1980〜1990 ・1985 『戦え!! イクサー1』 : 百合&ロボットもの。(アニメ)*2 ・1987 『偽ク・トゥルー神話体系Vol.1』 : クトゥルー女体化解説書(同人誌) ・1988 『ラミア 邪神伝説』 : クトゥルー伝奇で女性ヒロイン(漫画) ・1990 『クトゥルフ少女伝説』 : 萌えクトゥルフ解説書(同人誌) ・参考 1974 『ラヴクラフト傑作選』(小説) ・参考 1981 『魔界水滸伝』 ・参考 1982 『真ク・リトル・リトル神話大系』(小説) ・参考 1984 『魔境遊撃隊』(小説) ・参考 1984 『妖神グルメ』(小説) ・参考 1986 『クトゥルフの呼び声』(TRPG) ・参考 1988 『別冊幻想文学 クトゥルー倶楽部』(解説本) 日本で最初
2010年10月28日19:05 カテゴリオタクin中国アニメ このままではニャル子さんが中国で最も有名なクトゥルフになりかねない 意味不明なタイトルで恐縮ですが、今回は中国オタクとクトゥルフ神話についてを。 先日、中国オタクとクトゥルフに関して 「巡音ルカのたこルカについての中国オタクの反応において、オタクならば普通言及するであろうクトゥルフネタの反応が無い」 「台湾ではTRPGクトゥルフの呼び声のプレイヤーもいるが、中国オタクのなかでクトゥルフに関する知名度はどうなのか?」 といった鋭い質問のメールをいただきました。ありがたやありがたや。 そんな訳で、ちょっと中国本土におけるクトゥルフ関係についての反応を調べたり、個人的な経験を思い出したりしてみましたので、その辺について少々書かせていただきます。 さて、まず大まかな結論から言いますと 「クトゥルフについては、台湾はともかく、中国本土の
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