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ゲーム的リアリズムに関するmizunotoriのブックマーク (3)

  • ライトノベルが新リアリズム構築 評論家東浩紀氏 : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    評論家、東浩紀氏(36)の新著『ゲーム的リアリズムの誕生』(講談社新書)が話題を呼んでいる。ライトノベルや美少女ゲームの分析を通して、現代社会における物語性の解体と新たなリアリズムの可能性について刺激的に論じた著者にインタビューした。(松良一) 2001年に話題になった『動物化するポストモダン』(同)で、東氏は、個々の物語よりキャラクター(登場人物)を重視し、それを作品横断的な存在として消費する「オタク系」文化の特徴を読み解いた。書はその続編。 「そのころからオタク的想像力の中心が映像から文字に移ってきていると感じていました。良質なライトノベルの中には、近代が生んだ自然主義的リアリズムに代わる新しいリアリズムが生まれつつあります」 ゲーム的リアリズムとは、ゲームのキャラクターのように、ゲームをリセットすることで何度でも世界を生き直すことができるようなリアリズムを指す。 書では、いわゆ

  • 後天性無気力症候群 - 谷川流作品にゲーム的リアリズムはないのか

    「ギートステイト・ハンドブック」購入 コミケで波状言論の「ギートステイト・ハンドブック」を買ってきました。ni-toさんによると当日桜坂洋さんが東浩紀さんとともにブースにおられたそうですが、私が行った時には桜坂さんの姿は見えず、東さんはバンダナを巻いて売り子をされていました。折角ご人から直接買えるのだからと「美少女ゲームの臨界点」と「美少女ゲームの臨界点+1」も買いました。「ギートステイト・ハンドブック」とあわせて4500円也。 東浩紀+桜坂洋+新城カズマ 対談 「ギートステイト・ハンドブック」には2006年日SF大会内で開かれた、東浩紀さん、桜坂洋さん、新城カズマさんによる対談が「SFライトノベルの未来」と題して収録されています。 桜坂さんについては、去年の京都SFフェスティバルの講演で「作品の見方が東浩紀さんに近いなぁ」と感じていたのですが、もうすっかり東さんと意気投合しています

    後天性無気力症候群 - 谷川流作品にゲーム的リアリズムはないのか
    mizunotori
    mizunotori 2006/08/19
    「谷川的な方向性がラノベの終着点だとしたら、ここには出口がない」ラノベ1.0の終着点、という感じはする。ここから2.0が始まれば面白い。/谷川流+桜坂洋+新城カズマの鼎談を見たい。
  • 後天性無気力症候群 :: パラレルな「私」

    ファウスト Vol.6 SIDE―Aに掲載されている、東浩紀さんの評論「ゲーム的リアリズムの誕生」を読んで、谷川流さんの作品も東浩紀さんがいうところの「複数の私と複数の物語で現実を捉える」ゲーム的リアリズムを持っているんじゃないかなぁと思いました。 谷川流さんの現在休止しているシリーズに「学校を出よう!」というものがありますが、この作品にはしばしば「複数の私と複数の物語」が登場します。 「学校を出よう!2」 学校を出よう!〈2〉I‐My‐Me (電撃文庫) 作者: 谷川流,蒼魚真青出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2003/08/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 45回この商品を含むブログ (112件) を見る では、時間跳躍(タイムトラベル)によって同じ時間に主役の神田少年が3人存在することになります。このうち2人は同じ「物語」を共有していますが、3人目は別の「物

    後天性無気力症候群 :: パラレルな「私」
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