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2007年12月9日のブックマーク (2件)

  • [俺]おれせん。: ラノベってどうよという話。

    俺の「フィクションへの期待」を押さえたところで「ラノベカス論」へ。 (未読の人は上記リンク先を読んでからどうぞ) なお、「題」は「結論」の後から始まりますので。 ■話の枕 具体的にどれとは云いませんが「それなりに評判の良いライトノベル」を読んでみると、結構な確率で文章が酷いです。 (待て早まるな、「文章が下手だからダメだ」みたいな話では終わらないから) それはつまりどういうことかというと、「ライトノベル読者は文章の良し悪しを気にしていない」という話であり── (ここで「動物化するポストモダン」とか「データベース消費」とかそういう単語を想起されよ)(見てないのはド論外なので即読め) ──その点を無視して「従来の小説的な観点で」文章の良し悪しを批判しても意味がない、ということになります。 ■結論 先に書いたとおり、俺はフィクションには「俺より凄い人の脳内風景」を期待しているとこ

  • エロゲーが未入手で、ライトノベルが入手済みのもの - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

    どうもライトノベルやノベルゲーム(ビジュアルノベル)という分野はレビューこそ受け入れるけれども、評論は歓迎されない、という印象がある。 http://d.hatena.ne.jp/inhero/20071207 引用先ではライトノベル論壇が、一応は存在するけれど、ライトノベルの主な読者層は中高生であり、彼らは解釈・評論を嫌うのではないか、と結んでいます*1。 また、実例として巻末に解説がつかないことを挙げています。言われてみれば、富士見ファンタジア文庫および富士見ミステリー文庫の新人賞受賞作を除き、ライトノベルにはめったに解説がつくことがありません。中高生が解釈を嫌うというのも、充分に納得できます。まあ、小難しいことを考えるのが好きな読者は例外的に評論を受け入れているかもしれませんが、それでも大半はそういった評価を気にせずに読んでいるでしょう。 では、だからと言って、ライトノベル評論が非中

    エロゲーが未入手で、ライトノベルが入手済みのもの - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜