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2011年3月23日のブックマーク (2件)

  • 「緋弾のアリア」3冊刊行記念、赤松中学&こぶいちインタビュー(後編) : アキバBlog

    注意:ここからは原作小説のネタバレを含んでいます。未読の方は是非小説を読んで、キャラクターや組織名を理解してから読んで下さいませ。 ◆ ネタバレ&初公開設定を大暴露!怒濤の後半戦スタート! ―――「緋弾のアリア」9巻のカバーでは久々にアリアが登場しています。苦労された箇所は? こぶいち先生(以下、こぶいち):苦労ではないですけど髪の毛と刀を描くのに時間がかかりました。二刀流を描くのは初めてだったので「やっと描けたなあ」と感慨にふけりました。 ―――第9巻ではアリアが大分デレたと感じました。やっぱり「緋弾」の影響があるからでしょうか? 赤松中学先生(以下、赤松):その通りです。男性から見たらただデレて可愛くなってるんですが、理子とか白雪たちから見たら、ライバルとして危険度が増してるわけですよ(笑)。 ―――ますますキンジの取り合いが激化しそうです。今後の注目ポイントは恋のバトルと「緋弾」に関

  • ファスト風土化するライトノベル―『半分の月がのぼる空』と「地方の閉塞感」 - 新・怖いくらいに青い空

    ファスト風土化とライトノベル 今更『半分の月がのぼる空』について書くのもどうかと思ったが、やはり気になる点があったので簡単に書き留めておく。この作品で描かれていることは、それはもちろん、不条理に奪われていった(もしくはこれから奪われるであろう)命であり、それでもなお愛し合うと決めた主人公とヒロインの絆であることは言うまでもない。こういったテーマの反復だけでは面白くないので、私はあえてこの作品を、「地方の閉塞感」と「主人公の心境の変化」という観点から考察してみたい。 作品の舞台となる三重県伊勢市は、ファスト風土化の悪影響を最も強く受けた地域の一つと言っても良いだろう。ファスト風土化とは、日全国どこでも同じようなファストフード店・大型ショッピングセンター・コンビニなどが乱立した結果、地方の独自性やコミュニティが破壊されてしまう現象のことを言う。*1 特に伊勢市のような地方都市では、大型ショッ

    ファスト風土化するライトノベル―『半分の月がのぼる空』と「地方の閉塞感」 - 新・怖いくらいに青い空