ハロー,ミスター・マグナム。「放課後ライトノベル」第130回は荒野と銃声の『アリス・リローデッド』で悪党どもを華麗に撃て ライター:柿崎憲 前回の「放課後ライトノベル」では安井健太郎の新作『アークIX』と共に,氏の代表作である『ラグナロク』を紹介した。『ラグナロク』といえば,続編がなかなか出ない語り手が剣であるというのが大きな特徴だ。そこで今回は“武器が語り手”の作品を取り上げたりすると,いろいろ計算してるっぽくみえる。とはいえ,そんなに都合よくいくはずないよね……と,期待しないで書店をチェックしていたら,ありました。け……計算どおり!(震え声) というわけで,今回は拳銃が語り手を務める『アリス・リローデッド』をご紹介。銃がしゃべるだけでなく,ヒロインの二つ名に“ライトニング”の文字が入っているのも『ラグナロク』っぽい。 第19回電撃大賞の大賞受賞作だが,扱っている題材はライトノベルでは非
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