2014-05-26 ネオリベ文学の勃興。まおゆうと劣等生 創作 何で今更、まおゆうなんだと言われそうだけど、流行ってるのかな、ネオリベ文学。 タイトル二作品は思想的にはネオリベ的な、ネトウヨ層向けのラノベなんじゃないか、と僕は思っている。ネトウヨとネオリベ結びつけるのかよ、とか言われそうだけど、少なくとも2000年代後半から2012年以前はネトウヨとネオリベの親和性は高かったし、今でもその尾を引いている、と僕は思っている。ここ最近は、ブラック企業がどうとかワタミとか、あるいは過激化する嫌韓思想に対する反発とかそういうもので世の人の言う右傾化に歯止めがかかったようにも思う。 一言付け加えておくと僕はまおゆうにゼロ年代が~とか、曖昧模糊な使いたいだけの雰囲気用語であれこれ言うつもりは一切ない。ただ思想的にネオリベっぽいな、というのは多くの人が感じたことだと思うし、そこに限ってのみ、作者の顔が