『竜飼いの紋章』で、久美沙織先生に最初にインタビューさせていただいてから、はや10年。 それから何度かインタビューをさせて頂いたり、久美先生が待望のお子様を授かったり、色々ありました。今回、角川つばさ文庫から、『シンデレラ 美女と野獣』を出されたのは、やはりお子様と関係があるんですか。 そうですね、それもなくはないですね。 娘がまだ赤ん坊のころ ちょうど、版権切れで500円ぐらいのDVDがドッとでたので、ディズニーの大昔のシンデレラやらバンビやら購入して見せていたところでした。 シンデレラは、私自身がこどものころ、最初に、「家」で見たカラーアニメだったかもしれません。家といっても、よその、お金持ちのおうちなんですけど。カラーテレビがあって、おとなたちがおしゃべりしてる間に、たまたま放映していたんでしょうねぇ、くいいるようにみていたのが、シンデレラだったのね。 なんてスゴイ素晴らしいものだっ