大コミカライズ時代。そんな言葉も謳われた2017年は、120作品超のライトノベルを原作としたコミカライズの連載が雑誌、WEBコミックなどでスタート。大きな話題を呼んでいたことは記憶に新しい。コミカライズラッシュという言葉のままに、コミック業界へと怒涛の勢いで流入を続け、ライトノベルを原作としたコミックスの好調の声は各所から聴こえてくる。今や単巻5万部や10万部という数字もあちこちで見かけるようになるなど、破竹の勢いは止まらないままだ。そして2018年、ライトノベルを原作としたコミカライズは、超コミカライズ時代を迎えている。 『即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。-AΩ-』 2017年の上半期は40作品超だった新連載も、2018年上半期では昨年同時期の約2.5倍(一昨年と比較すると約5倍)に相当する新連載100作品超を数えている。既に上半期だけで昨年の年間新