入院患者への暴行事件が起きた東京 八王子市の精神科病院「滝山病院」は、管理責任を問われていた院長らが交代したことなどから、病院名を「希望の丘八王子病院」に変更しました。 看護師による入院患者への暴行事件が起きた八王子市の精神科病院「滝山病院」では、ことし8月、管理責任を問われていた当時の院長と理事長が辞任し、新たに東京医科大学八王子医療センターの元センター長が、院長兼理事長に就任しました。 こうしたことを受け、病院は11月から名称を「滝山病院」から「希望の丘八王子病院」に変更しました。 また、病院を運営する医療法人社団の名前も「孝山会」から「新山会」へと変更しました。 病院は「心機一転再出発をして今後さらなる地域医療の連携に励んでいく」としています。