インテル、ムーアの法則に自ら大ブレーキ…来年も目立った進化はない見込み2015.07.22 12:00 湯木進悟 もうムーアの法則は今後成り立たないの? コンピューターの目ざましい進化を支えてきた、半導体製造プロセスの向上。現在、インテルによって実用化された最先端技術は、14nmプロセスで製造された「Broadwell」プロセッサーに反映されています。そして、次なる10nm製造プロセスへの移行が待ちに待たれていたのですが……。 このほどインテルは、2015年第2四半期(4~6月期)の決算発表を実施。その会場にて、今後の同社業績の見通しを説明する席で、10nm製造プロセスへの移行が思うように進まないとの方針が明かされてしまいました。2016年中には移行が完了せず、残念ながら、次期「Kaby Lake」プロセッサーは現行の14nmプロセスでの製造を余儀なくされるんだとか。その次に控える「Can
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