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2021年10月29日のブックマーク (8件)

  • 筑波大ら、「ホウ素」と「硫黄」から新たな半導体 電子デバイスへの応用に期待

    研究チームでは、「菱面体硫化ホウ素」という層状の物質をまず合成。この化合物はもこれまでに数件しか合成報告がなかったが、高圧・高温環境から室温まで急冷することで合成できたという。これを剥離することで硫化ホウ素シートの生成に成功した。 菱面体硫化ホウ素の走査電子顕微鏡(上段)と、電子線マイクロアナライザー観察(中段・下段)の結果。黄色は硫黄、緑はホウ素の部分で両者が電子顕微鏡像と同じ形をしていることから、観察している試料が全て硫黄とホウ素で構成されていることが分かる このシートを重ねると、電子のエネルギー差である「バンドギャップ」が最大で1.0eV(エレクトロンボルト)変化したという。 硫化ホウ素シートは軽い元素から構成されており、非常に薄いため、サイズの微小化が求められる電子デバイスなどで新しい半導体部品となる可能性がある他、太陽電池や光に反応するセンサーの材料などへの応用も考えられると研究

    筑波大ら、「ホウ素」と「硫黄」から新たな半導体 電子デバイスへの応用に期待
  • 「なぜ喫煙者はコロナに感染しづらいのか」広島大学が発見した意外なメカニズム 重症化リスクは高くなるのに…

    新型コロナをめぐっては、喫煙者は重症化リスクが高くなることが知られている。その一方で、喫煙者はコロナそのものには感染しづらいというデータもある。広島大学原爆放射線医科学研究所の谷圭司准教授は「たばこは、感染後の重症化リスクを高めるが、感染するリスクを低下させる効果があるのではないか、という仮説を立てたところ、治療薬につながる意外なメカニズムがわかった」という――。 欧米で「新型コロナ感染者に喫煙者が少ない」報告 新型コロナウイルスが世界的に流行して1年以上になります。日におけるワクチン接種率は全人口の6割を超え(2021年10月現在)、近いうちに国民の希望者全員が完了する見込みですが、治療薬についてはいまだ開発中です。 私は現在、広島大学で「低酸素応答機構」を研究しています。高山など、酸素濃度の低い環境に長期間身を置いていると身体がその環境に順応していきますが、このとき体内で起こる防御

    「なぜ喫煙者はコロナに感染しづらいのか」広島大学が発見した意外なメカニズム 重症化リスクは高くなるのに…
  • 「Photoshop」と「Illustrator」にWebブラウザ版 まずはβ版、データ閲覧までなら非会員にも開放

    Webブラウザ上で動作するため、ダウンロード不要で使えるのが特徴。Creative CloudのメンバーでなくてもWeb版のツールを開いてデータを閲覧することは可能。有料会員であれば、レイヤー内のオブジェクトの移動や削除、文字入れ、「画像の映り込みの修正」といった簡単な編集ができる。 対応ファイルはアドビのクラウド専用ファイル形式である「クラウドドキュメント」のみだが、Photoshopで使われているPSDデータ、IllustratorのAiデータともに、一度Webブラウザ版で読み込むことでクラウドドキュメントに変換されるという。 Webブラウザ版は、同日に発表したチーム管理サービス「Adobe Creative Cloud Web」にも組み込まれている。プロジェクトの初期から制作物などアウトプットまでをオンラインで完結するよう設計されたもので、チームでのデータ管理やコミュニケーションなど

    「Photoshop」と「Illustrator」にWebブラウザ版 まずはβ版、データ閲覧までなら非会員にも開放
  • アニメ「鬼滅の刃」に使われたフォント、「Adobe Fonts」に追加

    アドビは10月27日、同社のフォントライブラリ「Adobe Fonts」において、毛筆フォントメーカー「昭和書体」のフォント「黒龍爽」などを新たに追加したと発表した。 黒龍爽は、アニメ「鬼滅の刃」に登場するキャラクター「胡蝶しのぶ」に使われているフォント「黒龍」のカスレを少なくし容量を抑えたもの。カッティングや動画にも使いやすくしたという。 昭和書体からは「心龍」のカスレを少なくしたフォント「心龍爽」の他、アドビが3年かけて開発したオリジナル書体「ヒグミン」フォントをAdobe Fontsに追加。大日印刷から2つ、Font1000から34のフォントも新たに加わった。 Adobe Fontsは、Adobe Creative Cloudアプリのユーザーなら追加料金なしで使用できるフォントライブラリサービス。Adobe製品以外にも、WordやExcelなどのビジネスアプリと、iPadやiPho

    アニメ「鬼滅の刃」に使われたフォント、「Adobe Fonts」に追加
  • 「このQRコードを読み取ってくれないか」──街中での謎の声かけがTwitterで話題 セキュリティ企業も警鐘

    「僕達の新事業のQRコードを読み取ってもらえませんか?」──街中で謎の声かけにあったというツイートが話題を集めている。ツイートをしたのは、VRアーティストのせきぐちあいみさん(@sekiguchiaimi)。せきぐちさんのツイートによると、27日に中目黒駅で見知らぬ男女2人に、前述のように声をかけられたという。 せきぐちさんは「得体の知れないQRを読み込むのは怖いので検索とか出来ますか?」と返事をすると、「それはできない。じゃあ大丈夫です」と言い残し、2人組は去っていったと説明する。 このツイートを見たTwitterユーザーたちからは「怪しすぎる」や「新手の詐欺?」「中目黒以外でも見たことがある」「当に新規事業ならもう少しやり方を考えたほうがいい」などの声が集まった。 中には「これは、一時期中国で流行した詐欺。レンタルサイクルのQRコードの上に、自分の口座に金を振り込ませるQRコードを貼

    「このQRコードを読み取ってくれないか」──街中での謎の声かけがTwitterで話題 セキュリティ企業も警鐘
  • 「街並みが一瞬で人類滅亡後に」──Photoshopの画像ミックス機能が話題 荒廃した写真が続々ネットに

    風景ミキサーは、2つの風景画像を組み合わせて新しい画像を生成する機能。これにより、写真の季節を変えたり、昼から夜に変更といったことができるのだが、街の写真と草木の風景をミックスすると、街並みが緑化し、まるで人類が滅亡したあとのような荒廃した画像が生成されるという。 この画像を見たTwitterユーザーからは「映画やアニメで見たことのある風景だ」や「Photoshopがすごく欲しくなった」「人間も木にしちゃうの怖すぎる」「どこ荒廃させたら楽しいかな」などの感想が投稿されている。 同社では風景ミキサー以外にも、別の画像の色調を再現する「カラーの適用」や、2つの画像の色相とトーンを調節し違和感のない合成画像を作る「色調和」といったフィルターも追加。既存のフィルターも大幅に強化している。 Adobeによると、風景ミキサーなどの追加した3種のフィルターは、β版であり、ユーザーからのフィードバックを基

    「街並みが一瞬で人類滅亡後に」──Photoshopの画像ミックス機能が話題 荒廃した写真が続々ネットに
  • 「ヤバすぎ」「神ツール」──Photoshop新機能が話題に “マウスを合わせるだけで物体選択”

    ホバー選択は以前からあった「オブジェクト選択」ツールの内の新機能として実装。これまでも、オブジェクト選択では選びたい物体を長方形の選択ツールなどで囲めば物体を自動認識できたが、ホバー選択ではそうした範囲指定をする必要もなくなった。 さらに、画像内のオブジェクト全てのマスクをワンクリックで作る機能も実装した。 選択の精度について、アドビは「画像内のほとんどのオブジェクトを検出可能だが、一部検出できないカテゴリーもある」としている。検出には同社のAIである「Adobe Sensei」を利用しており、今後も改良を続けるとしている。 この他、機械学習を使って夏の草原を秋のように色付けたり、雪原に変えたりと、任意の2つの風景画像を組み合わせて風変わりなシーンを作る「風景ミキサー(ベータ版)」や、別々に用意した人物写真と風景写真を合わせた際に違和感がないように色を合わせる「色調和(ベータ版)」、写真の

    「ヤバすぎ」「神ツール」──Photoshop新機能が話題に “マウスを合わせるだけで物体選択”
  • Facebookの新社名は「Meta」に メタバースに注力

    米Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOは10月28日(現地時間)、オンラインカンファレンス「Connect 2021」で、社名を「Meta」に変更すると発表した。「これからはFacebookファーストではなく、メタバースファーストになる」(ザッカーバーグCEO)としている。 社名を変更する背景については「アプリとテクノロジーを1つの新しい企業ブランドにまとめる」と説明。今後は「メタバースに命を吹き込み、人々がつながり、コミュニティーを見つけ、ビジネスの成長を支援する」ことにフォーカスするという。 同社のSNS「Facebook」「Instagram」「Messenger」「WhatsApp」については今後もブランド名を維持するが、同社のAR/VRチーム「Facebook Reality Labs」については「Reality Labs」に変更。「Oculus」ブランドも2022年初

    Facebookの新社名は「Meta」に メタバースに注力