韓国・月城原発4号機の貯蔵水2.3トンが海に流出…「原因を調査中」 /慶州 流出は今回が初めて 「人体に害がないレベル」 ▲グラフィック=ヤン・ジンギョン 慶尚北道慶州市の月城原子力発電所4号機の使用済み核燃料保管施設から22日、2.3トンの貯蔵水が排水口を通じて海に流れ出す事故が発生した。月城4号機は現在稼働を停止し計画整備中だが、韓国国内で貯蔵水が海に流れ出す事故は今回が初めてだ。原発の安全性を管理監督する原子力安全委員会は「人体に害がないレベルには大きく及ばない」と説明しているが、一方で「再発防止策が必要」との指摘も相次いでいる。 【Photo】福島原発事故から13年…韓国最南端・馬羅島の放射能監視現場に行ってみた 原子力安全委員会などによると、原発を管理運営する韓国水力原子力は22日午前4時34分ごろ、計画整備中の使用済み核燃料貯蔵プールで冷却系統の異常を感知し、午前7時40分に微