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GIGAZINEとサイエンスに関するmk16のブックマーク (12)

  • 10代の少女がピタゴラスの定理の新しい証明を示す、「最も美しい証明」と評価

    アメリカ数学会で2人の10代の少女がピタゴラスの定理について新しい証明方法をプレゼンテーションしたことが話題になっています。応用数学の専門家であるキース・マクナルティ氏は「性別、民族、社会人口学的背景に関係なく、喜びと情熱があれば誰でも、研究分野での卓越性は達成可能であることを示す素晴らしい出来事」と評しているほか、その証明方法自体が波紋を呼んでいます。 Here’s How Two New Orleans Teenagers Found a New Proof of the Pythagorean Theorem | by Keith McNulty | Apr, 2023 | Medium https://keith-mcnulty.medium.com/heres-how-two-new-orleans-teenagers-found-a-new-proof-of-the-pytha

    10代の少女がピタゴラスの定理の新しい証明を示す、「最も美しい証明」と評価
  • 透明度が高い完璧な「塩の結晶」の作り方が3年かけて編み出される、その記録が公開中

    塩の結晶は、「飽和塩水をゆっくりと蒸発させる」という方法で作成可能です。これだけ聞くと非常に単純で簡単そうなのですが、透明度の高い結晶を作りだすには蒸発プロセスを制御する必要があるとのこと。蒸発プロセスがうまくいかないと、結晶が白く濁ったり、逆に溶けてしまうことがあり、また小さなほこりが原因で「小さな結晶の群れ」が発生してきれいな直方体にならないこともあります。そこで、結晶作りを愛する大学生のチェイスさんが、3年かけて「透明かつ直方体の結晶を作り出す方法」を編み出し、詳細を報告しています。 How to Grow Sodium Chloride Crystals at Home - Crystalverse https://crystalverse.com/sodium-chloride-crystals/ 塩の結晶作りでまず行う作業は、飽和塩水を作ること。鍋でお湯をわかし、水100m

    透明度が高い完璧な「塩の結晶」の作り方が3年かけて編み出される、その記録が公開中
  • リチウムイオンバッテリーが劣化するメカニズムが解明される

    スマートフォンや電気自動車などの電源として用いられているリチウムイオンバッテリーは、使い続けると容量が低下していくことが知られています。そんなバッテリーの劣化メカニズムが、スタンフォード大学の研究チームによって解明されました。 Persistent and partially mobile oxygen vacancies in Li-rich layered oxides | Nature Energy https://www.nature.com/articles/s41560-021-00832-7 Scientists discover how oxygen loss saps a lithium-ion battery’s voltage | SLAC National Accelerator Laboratory https://www6.slac.stanford.edu/n

    リチウムイオンバッテリーが劣化するメカニズムが解明される
  • 14歳の少女が「新型コロナウイルス感染症の治療薬につながる可能性のある分子」を特定して賞金260万円を獲得

    1日の新規感染者数がイギリスで1万人、フランスで3万人を突破し、ヨーロッパで感染が再拡大している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について、14歳の女子中学生が「治療薬につながる可能性のある分子」を特定して学生科学コンテストに優勝。2万5000ドル(260万円)の賞金を獲得しました。 2020 Video Challenge entry | Young Scientist Lab https://www.youngscientistlab.com/index.php/entry/2397 3M Young Scientist Challenge winner is Anika Chebrolu, who won for a coronavirus discovery - CNN https://edition.cnn.com/2020/10/18/us/anika-chebrol

    14歳の少女が「新型コロナウイルス感染症の治療薬につながる可能性のある分子」を特定して賞金260万円を獲得
  • 95%は水なのにサラサラに乾いたパウダー状の「ドライウォーター」

    粉砂糖のような見た目でサラサラと乾いた粉末状の「Dry Water(ドライウォーター)」と呼ばれる物質が、二酸化炭素を吸収し貯蔵する新たな手段となり、地球温暖化対策の救世主となるかもしれません。 「ドライウォーター」とはその名が示唆するとおり、成分のほとんど(95%)が水であるにもかかわらず乾いた粉末状であるため、温暖化対策のほかにも、化学反応により作られるさまざまな工業製品の製造や、危険物の輸送や貯蔵など、多様な分野で革命を起こすと化学者たちは期待しています。 詳細は以下から。Dry water could make a big splash commercially 第240回アメリカ化学会で「ドライウォーター」について報告したBen Carter博士は、「このような物はほかには存在しません。うまくいけば、ドライウォーターは将来、さまざまな分野で革命を起こすでしょう」と語っています。

    95%は水なのにサラサラに乾いたパウダー状の「ドライウォーター」
  • 雨の出前。レーザービームで雲を呼び雨を降らせる人々(動画)

    雨の出前。レーザービームで雲を呼び雨を降らせる人々(動画)2010.05.18 20:00 satomi 雲よ、いでよ! 雨よ、降れ! ...の雨乞いが現実に。 スイスの生体光研究チームがこのほど、レーザービームで雲をつくることに成功しました。この技術を使えば、もう、好きな時に上空に雲をつくってオン・デマンドで雨を降らせることも夢じゃないみたいですね。 高い雲にシルバーのヨウ化物結晶を噴射して雨を降らせるアイディアは数十年前からあったんですが、ジュネーブ大学のジャン・ピエール・ウルフ(Jean-Pierre Wolf)教授率いるチームが目をつけたのはそうじゃなく、レーザー。 上の動画は、空調のきくラボで行った実験の模様ですけど、水分が飽和状態にある-24℃の室内で赤外レーザー光線を短く照射すると、アラ不思議。飛行機雲みたいなミニミニな雲がアチャコチャできてるの、お分かりになりますでしょうか

    雨の出前。レーザービームで雲を呼び雨を降らせる人々(動画)
  • 空気抵抗を下げると車の燃費はどれくらい変化するのか?

    空気抵抗を下げると、走るのに無駄なエネルギーを使うことがなくなり燃費を下げることができる……ということが、車に限らず飛行機やバイクなどを設計するときは常識となっています。そのためにデザイナーは知恵を振り絞って、空気抵抗の少なそうな流線型のボディをデザインするわけですが、いったい空気抵抗を下げることでどれくらい燃費は変化するのでしょうか?実際に検証したムービーを見てみましょう。 詳細は以下。 空気抵抗がどれくらい燃費に影響を与えるのか。表面にゴルフボールのような凹面(ディンプル)のある車を作って検証しています。 VIDEO: Mythbusters test golf ball-like dimpling effect on fuel economy (*Spoiler Alert!*) - Autoblog まず普通のボールとディンプルのあるボールの違い。左側のような普通のボールでは、ボー

    空気抵抗を下げると車の燃費はどれくらい変化するのか?
    mk16
    mk16 2009/11/04
    デザインがアレだけど、業務用なら、すぐにでもやりそう。
  • 人類がキスをするようになったのは、ウィルスを広め免疫をつけるため

    キスをすることによって母親などから赤ちゃんへ虫歯の原因となるミュータンス菌が受け渡されるというのは比較的知られているかもしれませんが、だ液を介して菌やウィルスが伝達されるのは悪いことばかりではありません。 だ液を介して受け渡される物質の中には普段は何の問題も起こさないのですが妊娠中に感染すると非常に危険なウィルスも含まれており、男性とのキスを通じて接触することで、女性は妊娠する前にこのウィルスに対する免疫を獲得することができるそうです。 詳細は以下から。Kissing was developed 'to spread germs' - Telegraph サイトメガロウイルス(学名human herpesvirus 5)というこのウィルスはヘルペスウイルスの一種でだ液中に広く存在し、健常者が感染しても特に治療は必要ないのですが、女性が妊娠初期に初感染すると、胎児に移行感染し流産や出生異常の

    人類がキスをするようになったのは、ウィルスを広め免疫をつけるため
  • 温暖化をくいとめるには世界中の屋根を白く塗りつぶすべき、とノーベル物理学賞受賞者が提唱

    「街中を白く塗りつぶす、それが無理ならせめて世界中の家を白くするべき」とノーベル物理学賞受賞者で現アメリカ合衆国エネルギー省長官のスティーブン・チュー(Steven Chu)氏は提唱しています。 地中海沿岸の伝統的な白い家の涼しさや黒いアスファルトの路面の蓄熱量を考えると理にかなった当然のことのようにも思えますが、世界中の道路や屋根を白っぽい色に変えることで、実に地球上から11年間すべての自動車が消えるのと同じ効果が得られるそうです。「世界中を白く塗りつぶす」と聞くと途方もないことのようですが、温暖化防止策としては案外近道となるのかもしれません。 詳細は以下から。US Energy Secretary says painting roofs white will save energy オバマ政権は地球温暖化対策として建築物の屋根をエネルギー反射率のよい白に塗り替える意向である、とチュー氏

    温暖化をくいとめるには世界中の屋根を白く塗りつぶすべき、とノーベル物理学賞受賞者が提唱
  • 男は絶滅する運命?消えゆくY染色体は何を意味するのか

    「男性は絶滅の道をたどっている」という、ヒト性染色体の研究者であるオーストラリア国立大学のジェニファー・グレイヴス教授の発言が波紋を呼んでいます。 進化の歴史の中でY染色体上の遺伝子数は特筆すべきペースで減少しており、将来的には消滅する可能性があるとのこと。未来の人類はX染色体しか持たない、メスしかいない種となってしまうのでしょうか? 詳細は以下から。Men on road to extinction - Telegraph オーストラリア国立大学のジェニファー・グレイヴス教授は「Y染色体は消えつつあり、500万年以内に消滅してしまう可能性がある」とアイルランド王立外科医学院で行われた公開講義で医学生たちに語りました。しかしこれは決して人類の滅亡を意味するわけではなく、将来的には「新人類」が誕生する可能性すらあるとのこと。Y染色体上の重要な遺伝子を持っていないにもかかわらず生殖できる齧歯類

    男は絶滅する運命?消えゆくY染色体は何を意味するのか
  • ダイヤモンドはもはや世界で最も硬い物質ではない

    長らく天然で最も硬い物質とされてきたダイヤモンドですが、ダイヤモンドより硬い天然物質が存在していたようです。「Lonsdaleite(ロンズデーライト:結晶学者キャサリン・ロンズデールにちなみ命名)」と呼ばれ天然では極めてまれな物質が、ダイヤモンドより58%硬いことが明らかになりました。 詳細は以下から。Itv News | Diamond is no longer nature’s hardest material ロンズデーライトはダイヤモンドと同じ炭素原子の結晶で、その結晶構造から「Hexagonal diamond(六方晶ダイヤモンド)」とも呼ばれます。 上海Jiao Tong大学のZicheng Panらによる国際的チームが、ロンズデーライトとWurtzite Boron Nitride(WBN:ウルツァイト窒化ホウ素)に非常に鋭利なもので圧力をかけるシミュレーションを行った結果

    ダイヤモンドはもはや世界で最も硬い物質ではない
  • 植物のDNAと融合し、太陽エネルギーだけで生きているすごいウミウシ

    以前に「官能的なナメクジの交尾ムービーの真相」として、知られざるナメクジの生態をお伝えしましたが、世界には光合成を行って自分で栄養を作り出すウミウシがいるそうです。 私たちの知らないところでいったい何が起こっているのでしょうか。 詳細は以下から。 Solar-powered sea slug harnesses stolen plant genes 記事によると、2週間の間、このウミウシ「Elysia chlorotica」に餌の藻「Vaucheria litorea」を与えると、何もべずに1年ほどの寿命を全うして生き延びます。これは、光合成によって栄養を作り出しているためですが、そのために必要な葉緑体は単体でははたらきません。葉緑体のもつDNAは不完全なため、おおもとの植物細胞の核にあるDNAが必要になるからです。植物細胞をもたないウミウシがどのようにして葉緑体を機能させ続けているのか

    植物のDNAと融合し、太陽エネルギーだけで生きているすごいウミウシ
    mk16
    mk16 2008/11/26
    >人間に応用できれば食糧危機に対する切り札になるかもしれません。←水木しげるの短編「化木人のなぞ」思い出した。
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