九州支社技術部(九州・中四国事業部)所属。自作パソコン好きで、ハードウェア選定の仕事を与えると喜ぶ。最近は何でもコンテナにしたい教に入信し、コンテナ化の機会を虎視眈々と狙っている。 【IIJ 2023 TECHアドベントカレンダー 12/11の記事です】 こんにちは、九州支社技術部(九州・中四国事業部)所属のy-morimotoです。 ふとしたことから、自宅に大容量の記憶媒体が欲しくなる時があるかと思います。 最近では、単体で22TBなHDDや、30.72TBなSSDなど、ラックマウントサーバ的な物を使わなくても、大容量が準備しやすい時代になりました。 ただ、1PB(1000TB)を目指した際に、意外とつまずきポイントがあったので、今回ご紹介させて頂きます。 今後、ご自宅に1PB(1000TB)を置かれる際の参考になれば幸いです。 1.USB接続の限界 簡単にHDDを接続する方法、まず思い
天板に穴のない「RG-L65」もあります。(末尾のSがない) 高さが80mmの「RG-L80(S)」もあります。 USB2.0版と3.0版があります。 電源はPicoPSU等+ACアダプタで運用することになります。ケースには5.5mmプラグ用や無線LANのアンテナ用と思われる穴が開いています。 RG-L80SのUSB 3.0版は執筆時点ではAmazonで購入できます。他はAliExpress等で購入できます。 一応「RG-L65S」の記事になりますが、「RG-L80S」だったらこうだろうな、と予想して比較できるところはしながら書いていくことにします。 また、今回は天板裏のHDD・ファンマウント用のブラケットは未使用です。使わない前提の記事になっています。ご了承ください。 各部の確認 全体 たまたまあたりを引いただけなのかもしれませんが、作りはかなり良いように思います。マザーのバックパネルも
なんと今度は空冷グラフィックスカードのカスタム品まで作ってしまうとは。株式会社サイコム(本社:埼玉県八潮市)から、Noctuaファンを採用した超静音仕様のグラフィックスカード「Silent Master Graphics」がリリースされた。それを“究極の静音”を謳うBTOに組み込めば、まさに理想の静音マシンが出来上がるハズ。今回は注目のオリジナルカードを標準構成として採用した最新モデル「Silent-Master NEO Z790/D5」を借り受け、こだわりの静音の最前線を体感する。 Noctuaファン搭載の超静音オリジナルグラフィックスカードが誕生 BTOメーカーは数あれど、自社でカスタムしたオリジナルのグラフィックスカードを手がける存在は希少だ。サイコムはその数少ないメーカーの代表格で、オリジナル水冷化を施したグラフィックスカードを搭載するデュアル水冷仕様の「G-Master Hydr
別売りの19V電源アダプターから給電して稼働する仕様で、電源ユニットを組み込まずにPCを作ることができる。電源アダプターは外径5.5mm、内径2.5mmのジャックに対応しており、4台のHDDを取り付ける場合は90W DC入力のアダプターを組み合わせる必要がある。 拡張スロットはPCI Express 3.0を1基備えているが、給電の関係からグラフィックスカードには対応しない。 反響はショップによって温度差がある様子だった。「変わり種ですね。これから問い合わせが増えてくれるかなと期待しています」と話すショップがある一方で、既に金曜日(6月30日)の時点で売り切れているショップもあった。 売り切れたショップの1つ、パソコン工房秋葉原本店は「ニッチですけど、熱烈に関心を持つ方は一定数いますね。VIAのEPIAシリーズなどありましたが、そういう省電力&ファンレスで楽しめるマシンの需要は20年くらい
今回の撮って出しレビューでは、今年7月より国内発売が開始されたエムエスアイコンピュータージャパン株式会社(本社:東京都台東区)の新型ゲーミングデスクトップPC「Trident AS 13NUC7-493JP」を取り上げる。容量10リットルサイズのスリム筐体に現行最新世代のパーツを詰め込んだその実力を早速検証していこう。 Core i7-13700FとGeForce RTX 4060の最新パーツを搭載 「高性能・冷却性・コンパクト」を製品コンセプトに掲げるMSI「Trident」シリーズから、最新世代のパーツを採用する新型モデル「Trident AS 13NUC7-493JP」が登場。2023年7月27日より国内発売が開始された。 これまで同様、容量約10リットルのスリム筐体を採用しながら、CPUには先代モデルから最大35%もマルチスレッド性能が向上した16コア/24スレッドのCore i7
電動ドライバーは、ネジの締め外しを手伝ってくれる工具。キツク締める、手では回せないほど固いネジを外す、数十本のネジを次々高速に締めていくなど、人の力では不可能、もしくは難しい作業を楽々こなせるようになるため、DIYでは必須の工具といっていいでしょう。 しかし、ひと口に自動車といっても軽自動車からトラックまであるように、電動ドライバーにも用途によってさまざまな種類があります。今回試用したパナソニックの「充電ミニドライバー EZ1D11」(実売価格8600円前後)の長所は、ズバリ弱いこと。 電動時のトルクはたったの0.4N・mしかなく、似た形状の「電ドラボールプラス」の最大トルク2.0N・mと比べ、桁違いに弱いです。手でつかんで回転が止められるか試したところ、なんと、利き手ではない左手の指3本でも止められるほどでした。 当然、木ネジなどは全然入っていきませんから、木工はもちろん、組み立て家具を
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1298 大陸直送!Core i7-12700Hオンボードで機能マシマシな欲張りMini-ITXマザー「FANTASY/i7-12700H/G660i」検証 2023.06.12 更新 文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕 今回検証を行うのは、紆余曲折を経て編集部にやってきたERYING(Shenzhen Erying Technology Co., Ltd/本社:中国)のMini-ITXマザーボード「FANTASY/i7-12700H/G660i」だ。メーカー名からしてあまり聞き慣れない響きだが、実は業界関係者が趣味で大陸から取り寄せたシロモノ。なんとモバイル向けのCore i7-12700Hをオンボードしているという、至極珍しい仕様になっている。
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