歌手が録音した歌で少し音程がズレた部分を、後からコンピューターで補正するソフトウェア「Auto-Tune」(オートチューン)は、あらゆる意味で現代の音楽産業にはなくてはならないものとなっています。このソフトウェアを開発したアンディ・ヒルデブランド氏は音楽畑を進んできた人ではなく、実はオイルマネーに群がる石油産業でソフトウェアエンジニアとして開発を行っていた「数学の天才」でした。 The Mathematical Genius of Auto-Tune https://priceonomics.com/the-inventor-of-auto-tune/ Auto-Tuneは1997年に発売された音程補正用ソフトウェアです。それまでの補正機能よりも正確で、自然な効果が得られる性能が人気を集め、あっという間にレコーディング業界に浸透するに至りました。しかし、一般のリスナーにもその名前が知れ渡っ
レーザーターンテーブルは、レーザーをピックアップとして使用するアナログ盤プレイヤーである。この再生装置はポリ塩化ヴィニール製の音盤(アナログ盤)の再生の際、ダイアモンド針などによる物理的な接触を無くしたものであり、代わりに集光された光が表面の信号起伏を読み取るもので、理論上は再生による溝の磨耗が起きない。一方で、レコード盤も傷があったり生産国毎の規格の違いで位相が狂うと再生音が破綻したり、光を透過する半透明カラー・レコードやソノシートとなると仕組み上音が出なかったりするなど、普通のターンテーブルの方が高品質に再生できる場合もある。また、高い再生精度を保つために再生機,レコード盤双方において専用の洗浄液やクリーナーで入念なクリーニングが必要になり、数十万円が掛かる定期メンテナンスが必要になるなど、運用コストも高額である。 現在レーザーターンテーブルは大半のレコード (45rpm、33.3rp
自分だけに音が聞こえる魔法のスピーカー「SoundBeamer」2021.02.27 19:0055,669 Victoria Song - GIZMODO US [原文] ( 福田ミホ ) ヘッドホンを装着しなくても、自分だけの音空間。 最近、オープンイヤー型のオーディオに勢いがあります。JLabとBoseはサングラスをヘッドホン化するアイデアを打ち出しましたが、さらに興味深いのがイスラエルのスタートアップ、NovetoによるSoundBeamerです。SoundBeamerは、狙ったユーザーにしか聞こえないように音を届けるするデバイス、とされてます。 狙った人の耳だけに音をビームSoundBeamerは卓上型で、3Dモジュールを使ってユーザーの耳を認識し、耳が移動してもトラッキングして音を届けます。NovetoのCEO、Christophe Ramstein氏によれば、SoundBea
[CES 2014]大音量でスピーカー出力しても周囲に迷惑をかけない時代がくるか。Turtle Beachの技術デモを体験してきた ライター:奥谷海人 日本ではゲーマー向けヘッドセットのブランドとして知られるTurtle Beachが,Parametric Sound製サウンド技術「HyperSound System」(以下,HSS)ベースのサウンド出力デモを行っていた。 Turtle Beachブース 誤解を恐れずに一言で説明するなら,HSSは,室内における特定の場所でだけ音を鳴らすことのできる技術だ。 一般的なスピーカー(=ダイナミック型スピーカーユニット)の場合,振動板で空気を振動させることにより,音を出力することになる。それに対してHSSの場合は,音をいったん,人間の耳に聞こえない超音波へ変換して,「超音波エネルギー」として任意の場所へ送り,その場所でだけ空気を振動させることで,ピ
ROLAND QUAD-CAPTUREを使った理由は以下の通り。 QUAD-CAPTUREは、PCからUSB経由で出力されたデジタルオーディオデータが再びUSBを介してPCにフィードバックされているので、Windowsのオーディオ出力データを評価するのに好都合です。 PCに戻る途中でINPUTからの信号を混ぜるMIXボリュームがありますが、これはデジタル処理ボリュームであり、ボリュームをPLAYBACK側に絞りきっておく事でINPUTからの混ざり込みを完全に遮断し、純粋にPLAYBACKのフィードバックとして利用できる事を検証済みです。 QUAD-CAPTUREのシグナルフロー図 クリックで拡大 その他、使用した上記の機材やソフトウェア固有の問題ではない事を確認する為に、オーディオI/Fとしては ROLAND UA-25EX、MB実装のHigh Definition AudioのS/PDI
パラメトリック・スピーカーの波形 上の原音に超音波の変調をかけたものが下。包絡線がそのまま原音となる。 「パラメトリック・スピーカ(parametric speaker)は、超音波の非線形相互作用を利用して可聴音を生成する音響システムであり、極めて高い指向性を持つ。 パラメトリック・アレーの理論は Westervelt による1963年の論文により確立されたWestervelt (1963)。当初は水中音響として研究が進み、1980年代に鎌倉友男、周英敏、池谷和夫らにより空中でのパラメトリック・アレー研究が行われた鎌倉ほか (1980)。 スピーカ応用としては、1981年の米山正秀、河面悠、藤本潤一郎、佐々部昭一らによる発表が初期例とされ米山ほか (1981)、1983年には M. Yoneyama、J. Fujimoto らが「Audio Spotlight」と題した論文を発表したYon
NHKが5.1chサラウンドを超える「22.2マルチチャンネル」をスーパーハイビジョン(画素数4320×7680)のために開発中なわけですが、この度、ついに市販のヘッドフォンでも正確に22.2chを再現できるヘッドフォンプロセッサを開発したそうです。このヘッドフォンプロセッサを使用することにより、前後左右や上下に広がる音(3次元音響)を、ヘッドフォンでも忠実に視聴できるようになるとのこと。 一体どういう技術なのか、また、そもそも22.2chというのはどうやって録音するのか、各種詳細は以下から。 NHK INFORMATION「技術情報 一覧」 まず、人間はさまざまな方向から到来する音を左右の耳で聞きとることにより臨場感を得ているため、事前に音源から耳に到達するまでの音の伝わり方(これを「頭部伝達関数」と呼ぶ)を測定し、その値を今回開発したヘッドフォンプロセッサにあらかじめ入力しておくことに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く