「学生に勉強する時間を」、「大学は就活予備校じゃない」などと訴え、ネット上で議論を巻き起こした大学生たちによる「就活ぶっこわせデモ」。2011年12月13日発売の『週刊SPA!』(12/20号)のコラムで、ひろゆきことニワンゴ取締役の西村博之氏はこのデモについて、「デモをするよりもスキルアップした結果を見せつけるのがベストだと思う」と述べている。これに対し、同デモを主催した就活生組合委員長の宮内春樹氏は「現実的な解決方法としてはもっともだと思うが、理念的な就職活動のあり方としてはまちがい」と、一部納得をしつつも反論した。 西村氏は『SPA!』のコラムで、11月23日の勤労感謝の日に行われた「就活ぶっこわせデモ」に触れ、「このデモで気になるのは、企業に向けて発言をしていること」、「企業は学校と違って営利目的で動いているので、利益にならない人に給料を払う意味がありません」としたうえで、 「学生
News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 厚生労働省の発表によれば、今年7月時点での全国の生活保護受給者は、205万495人と過去最多になったという。この報道とセットで語られるのが、「不正受給」の問題だ。「不正受給が増えているから、生活保護費が膨れ上がり、国や自治体の財政を圧迫しているのだ」という論調が、世間に広まっている。しかし、生活保護受給者の増加は、本当に「不正受給」や受給者の怠慢ばかりが原因なのだろうか。報道の裏に隠された受給者の実態を探ると、これまで定説のように語られていた「受給者悪玉論」が、一面的なものの見方に過ぎないことがわかってきた。(取材・文/プレスラボ・小川たまか) 「戦後最大」「過去最多」の生活保護 不
福島第一原発事故による放射能汚染地図をいち早く作製したことで知られる早川由紀夫・群馬大教授(55)(火山学)が、簡易投稿サイト「ツイッター」に、福島県の農家をオウム真理教信者にたとえる書き込みをしたなどとして、同大は7日付で訓告処分にした。 同大によると、問題になったのは「セシウムまみれの水田で毒米つくる行為も、サリンつくったオウム信者と同じことをしてる」「福島の農家が私を殺そうとしている」などの書き込み。6月以降、再三注意したが改善されなかったという。 早川教授は8日、記者会見を開き、「放射能の危険性を多くの人に迅速に伝えるために、あえて過激にした。処分は学問の自由を奪う行為で、大学の自殺」と批判した。 同大の堀川光久総務部長は「研究成果とは言えず、言論統制ではない。大学にも多数の苦情が来ている」とし、改善されない場合は懲戒処分も検討するとしている。 JA福島中央会の橋本正典総務部長は「
デヴィ夫人オフィシャルブログ Powered by Ameba みなさま、ごきげんよう。 わたくしも、 ブログとやらを始めさせて頂くことに致しました。 未成年 未成年 というけれど、 今の 18歳、19歳は 立派な 大人です。 お酒を飲まされた というけれど、 自分で断ることは 出来たはず。 男の人だって、 粗暴な強姦魔なら 別として、 その女性に 気があるか ないか スキがあるか ないか 位 わかっているはずです。 だから、 彼は 「合意」 を 主張しているのでは。 女の人の方から 日本の英雄で しかも 有名人で なかなかの 男前の彼に 気があったと見るのは 普通だと 思います。 もしかして、 彼女は 翌日 内柴選手に 何ごともなかったように 振舞われたことが あって 裏切られたと 思っての復讐をした と思うのは 想像が たくまし過ぎるでしょうか? 私には この日本の英雄である 内柴選
毎年のように変わる日本の首相。日本の「首相の器」が小さくなったのはなぜか? 歴代首相にロングインタビューを行ってきたオーラルヒストリーの第一人者、御厨貴東大教授と池上彰さんが探るシリーズ第3回。今回俎上にあげられるのは、マスコミの政治報道の問題です。 「政治」ではなく「政局」のすったもんだを興味本位のみで報道する姿勢。政治家の一言を切り取って「失言問題」に仕立て、芸能人のスキャンダル報道のような扇情的なニュースとして取り上げるやり方。政治報道とは、本来、マスコミによる権力の監視機能であり、基本的には日本国の政治を良き方向に導くのが目的のはず。「首相の器」と同時に「メディアの器」について、考えます。 池上:さて、「首相の器」の問題を取り上げたからには、返す刀で自らを一度切る必要があります。「マスコミの政治報道」姿勢について、です。 今の政治家は政治をやっていない、選挙活動と政局ばかりを気にす
すでにご存知の方も多いと思いますが、この数日、アメリカのメディアはジョージア州で死刑を執行される予定であった―そしてついに執行されたある死刑囚の話題を大きくとりあげていました。いくつかの記事に目を通したにすぎない私としてはこれを軽々に「冤罪である」と主張するわけにはいきませんが、証人となった目撃者の多くが後に証言を覆したことだけを考えても冤罪の可能性を真剣に考える必要性があったことは否定できないでしょう。死刑囚は「アフリカ系アメリカ人である」「警官殺しの嫌疑をかけられた」「ジョージア州に住んでいた」という三重の不利益をこうむっていた、という指摘もあります*1。 本来であれば、「死刑制度は正義の実現に貢献する」と考える人びとこそが、だれよりも冤罪の可能性について敏感であるべきです。真犯人の代わりに無実の人間を死刑にしたとすれば、死刑支持派は1人の人間を不当に殺害することにコミットし、将来真犯
明治公園の反原発デモに参加してきた。 とりあえず1時すぎに千駄ヶ谷駅まで行ったのだが、明らかに駅がキャパシティオーバーで大混雑。ホームの黄色い線から完全に人がはみ出して危険な状態。どうにかこの危険混雑を抜けて明治公園に入れたのは2時近かった。 明治公園についてもこんな感じ。あまりの混雑でなんも見えないしなんもきこえない。 大江健三郎がいたそうだが、公園に入れた頃にはもう終わっていたかも。山本太郎らしい人とドイツ人の人が何か話しているのが断片的に聞こえたが、詳しいことはよくわからず。 少しすいてきてからとった写真。 集会終了後、三ルートに別れてデモ。たまに警察に分断されたりもしたが、ひとりひとりの警察官はだいたい紳士的で、暑い中すいませんとお年寄りに謝ったりしていた。 デモ開始。 実は途中で抜けて共感覚の集いに行く予定だったのだが、あまりの混雑でしかも勝手に抜けると逮捕されるとかいう話をして
題名は室町時代の禅僧・夢窓疎石の言葉で「別に工夫なし」。ここはそんな境地にいつか到達したい、日本ではまだ有名でない映画監督・藤原敏史が勝手に愚痴ってるブログです 昨日、東京で数万人規模の反原発デモがあった。 大江健三郎氏がスピーチしたりで話題性を作り、古典的なデモとしてはようやくそれなりのデモになったことは評価すべきだろう。2003年2月のアメリカのイラク開戦に反対する世界同時デモは、僕が参加したベルリンでは15万人、それが東京ではたった5千人だったそうだし。 ただし今「反原発」でデモを行うのなら、古典的なデモでは済まない状況にあることを忘れてはいけない。 まだ震災からたった半年で、死者たちの喪に服す人たちや、その余裕もなく避難所で暮らす人も多く、仮設住宅に入っても今後の見通しがつかない人が9割を越えているという調査結果もある。 こと福島第一原発の事故で避難を余儀なくされている人たちの置か
(注1:モヒカン族の中にも様々なタイプがあるため、モヒカン族はこれらの要素が全て当てはまる、ということはない) (注2:一部誤解が含まれているかもしれないが、モヒカン族の思想に倣い、躊躇なく修正して欲しい) 会話中の言い間違いや相手の誤解は指摘するほうが良いと考える 「間違いの修正こそ正義」と勘違いしている 「正義は我にあり」と言わんばかりに、他人の間違いにこだわる 一般人から「理系的人間」と呼ばれやすい 間違いさえ修正できれば、人がどう思おうと関係ないという態度が出ている 特に、Webに関する考え方では、以下のような思想を持つモヒカン族がいる。 W3Cの勧告に正しく従うことが合理的であると考える 補注:これを強く主張する人たちは特に「W3C原理主義者」と呼ばれる。 いわゆる「意味と見栄えの分離」を尊重する。 補注:これを強く主張する人たちは特に「CSS原理主義者」と呼ばれることがある。
たとえ更新が遅くても気長に見てください。また、ここの特徴として、一旦書いた記事を修正して再投稿する事もあります。 コメントは承認制です。コメントを書いてもなかなか反映されない時には「コメントを見ている暇が無いのだな」と思ってやってください。 ===コメントされる方は、節度を守る様お願い致します。名無しやダブハン、マルチポストは御遠慮ください。頂いたコメントは、私の気まぐれにより無警告で削除したりしなかったりします。予めご了承ください。=== 初回公開日:2011年8月30日 最終更新日:2011年8月30日 (このエントリは、ニセ科学批判について、ある程度の知識のある方を対象にしています。初めての方には少し解り難いかもしれません) (ニセ科学批判とは字義通り「ニセ科学を批判する行為」の事です。それ以上の意味は込めていません) 1.これまでに(震災前までに)ニセ科学批判が主な対象としてきた人
福島第1原発作業員が白血病によって死亡したというニュースがありました。まず、亡くなった作業員の方に哀悼の意を表します。 ■急性白血病:福島第1原発作業員が死亡 東電が発表 - 毎日jp(毎日新聞) 東京電力は30日、福島第1原発で作業に携わっていた40代の男性作業員が急性白血病で死亡したと発表した。外部被ばく量が0.5ミリシーベルト、内部被ばく量は0ミリシーベルトで、松本純一原子力・立地本部長代理は「医師の診断で、福島での作業との因果関係はない」と説明した。 東電によると、男性は関連会社の作業員で8月上旬に約1週間、休憩所でドアの開閉や放射線管理に携わった。体調を崩して医師の診察を受け急性白血病と診断され、入院先で亡くなったという。東電は16日に元請け企業から報告を受けた。事前の健康診断で白血球数の異常はなく、今回以外の原発での作業歴は不明という。 作業と急性白血病での死亡の間の期間が短い
所属しているMLなどにも投稿したことなのだが、 このところずっと、考えていることがある。 放射線による健康被害は、ほとんどは大丈夫だと、わたしは認識している。 が、それはゼロということではない。 私たち医師は、これまでの診療で、 予後不良かもしれない、というお子さんに遭遇した経験は、大なり小なり、ある。 そのようなお子さんを紹介する立場、受ける立場の方々がいる。 今わたしは開業医だから、ほとんどは紹介する立場だが、勤務医の頃は、受ける立場でもあった。 もしかしたら悪性かもしれない病気の疑いのあるお子さんの親御さんに、どのように、ご説明するか。 難しい病気の診断や治療はもちろん難しいのだが、その説明には、とりわけ、心を砕かねばならない。 伝え方ひとつで、本人も家族も希望を失うことだってあるのだから・・・。 今、福島の子ども達は、 「あなたがたは、将来がんになる」 「あなたがたは、将来まともな
ガイガーカウンター製作&計測ワークショップ シーズン3 SIM-05 装備会 information 日時:2012年8月11日(土) 開始13時 (17時 終了予定) 場所:共立電子産業 セミナールーム 地図 参加費:11000円 (本体込み) 参加人数:10名 予約開始日:8月5日(日)AM0:00 【4日(土) 24:00】 「お名前・電話番号・参加人数」を明記の上、こちらにご連絡ください。 予習HP:http://www.utsunomia.com/y.utsunomia/natascha.html 「SIM-05の簡単な紹介」 この機種はチェルノブイリでの使用実績があり、 ガイガー管SBM-20を2本使用することで、 高い感度と精度、また素早い検出が実現されています。 現在市販されている多くの機種のようなコンピュータは内蔵せず、そのため平均化や集計機能などを持ちません。 計数結果
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基本的な考え方 棒グラフは比例尺度の量を表すのに用い,棒の長さ(面積)が量に比例するように描くのが基本。一つだけずば抜けて大きい値があるときに棒の上のほうで省略線を用いることはあるが,下を省略して全体の長さを切り詰めることは好ましくない。例えば気象観測データについては,雨量は比例尺度であるので棒グラフで表してもよいが,気温は(絶対温度でない限り)間隔尺度であり,棒グラフは使えない。 折れ線グラフは,両軸とも間隔尺度以上であるのが基本。0点から始める必要はない。特に時系列データについてよく使われる。 円グラフは全体における割合を表すにはよいが,全体との比較ではなく個々の値どうしの比較には棒グラフがよい。いわゆる3次元(3D)円グラフは,錯覚を利用して特定の部分を大きく見せるためのもので,一般には用いない。 円グラフは複数回答のアンケート結果の図示には絶対に用いない。 色分けして凡例を付けるの
我々は、現代社会にあって、「本来、あってはならない存在」とされつつある自らの位置を 認識し、そこに一切の運動の原点を置かなければならないと信じ、且つまた行動する。 私たち脳性マヒ者は、この社会においては、「本来生まれるべきではない人間」「本来、 あってはならない存在」という認識を持たれているのだという自らが置かれている社会的 立場を、被差別者としての立場を認識し、健全者が行う私たちに対する差別への怒り、 恐怖、悲しみを持ち、そしてこういった社会的立場であるからこそ、この社会を変えられる のだとする強烈な意思を持つことであり、そこに一切の運動の原点を置かなければならない と信じ、かつまた行動する。 我々が、脳性マヒ者であることを自覚した時、そこに起こるのは自らを守ろうとする意志で ある。 我々は強烈な自己主張こそ、それを成し得る唯一の路であると信じ、且つまた行動する。 私
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いくつか学び考えたこと 『一六世紀文化革命』(全2巻、2007年)の最終章で、自然を支配しようとした近代科学およびその科学技術への批判を著者・山本義隆は展開した。同書「あとがき」では、その極北にある核エネルギー問題にも紙面が割かれている。このたびの福島原発事故、およびその後の政府・東京電力・マスメディアはじめ日本社会の反応を目の当たりにした著者は、長年考えてきた核問題・原発依存社会について、はじめて自身の考えを一冊の本に書き下ろした。 『福島の原発事故をめぐって』目次ほか詳しい書誌情報はこちら 山本義隆の本はこちら ◆韓国語訳が刊行されました 韓国語版がいちはやく翻訳刊行されました(2011年11月)。出版社は、すでに山本義隆『磁力と重力の発見』『一六世紀文化革命』の韓国語訳を、それぞれ全一巻の大冊として刊行している東アジア出版EAST ASIA Publishing Companyです。
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