主人公の空想や妄想や夢の世界が現実と混ざってるか混ざってないかわからないような小説が知りたい。 例えば 安部公房 フィリップ・K・ディック フランツ・カフカ ヘルマン・ヘッセの後期作品 のような作品
主人公の空想や妄想や夢の世界が現実と混ざってるか混ざってないかわからないような小説が知りたい。 例えば 安部公房 フィリップ・K・ディック フランツ・カフカ ヘルマン・ヘッセの後期作品 のような作品
ヱヴァンゲリヲンのQをみた。東信者である俺は村上裕一×坂上秋成×さやわかによるQ最速座談会ももちろん聞いたし、風花でのあずまんと坂上村上ustも見たし、はるしにゃんとあずまんのtwitterでの絡みもチェックしたし、文学フリマでのQの感想を言いたくて仕方ない空気もしっかり感じた。相変わらず、文学フリマは「東浩紀不在の存在感」しかなかった。 さてQの感想はというと最初は「あれ?もう終わりか」というあっさり感。やけにシンジとカヲルいちゃついてんな、くらいが印象的だったのと、短いのもあってまるでTV版を見ているような感覚だった。劇場は満員で、上映が終わった後の観客の態度もなんだかしっくりきてなく見える。ロフトのイベントに出る直前のQを見たあずまんの感想が「僕には退屈だった」というのもあり、まあこんなものなのかと大して感動もないまま家に帰る。 避けていたネット上の色んなネタバレ感想をチェックしてい
(CV: 小山力也) よう、全国2000万の非コミュども。今日も今日とて、カスみたいな増田で傷の舐めあいと罵り合いか。 節電で例年にも増して暑いのにご苦労なことだな! タイトルの通り、最近自分の周りの非コミュたちを見ていて、なんとなく共通して当てはまるものが見えてきた。 信頼を失うような立ち振る舞いが多い。メールの返事返さないとか、電話にでない、とか。 基本的にこちらの事情や行動を平気で踏み潰すヤツが多いことに気づいた。 信用は金で買えるが、信頼は金で買えない。 コミュニケーションというのは信頼が前提にあるものだから、これを失うと、どんどん人間が離れていく。 最初から信頼を獲得するスキルを持ちあわせていなければ、最初から人間は近づいてこない。 つまり、信頼とは本来時間と手間をかけて積み上げていくもので、 それが最初から足りてないから、非コミュは非コミュのままなのだ。 本来は付け焼刃で人間関
ロンドンその他都市のあの「愚者の祭り」から1週間が過ぎて、あの月曜日の事情が少しずつ分かってきた。5年以上ロンドンに住んでいる者としてあれこれ考えることも多かったし、諸事情で「暴徒」のおかれた環境について少し知る機会もあったので、少し書いておきたい。 あの日起こったことは何だったのかこれについては、無軌道な若者の暴走と言うことで概ねコンセンサスは取れているように思う。以下のtogetterは現状ロンドンで理解されていることに近い。 http://togetter.com/li/172491 警察が、最初の暴動の抑制に失敗したことで、「今なら何をやっても大丈夫」という無礼講的なお祭り騒ぎが一挙に拡大したと言うことなのだろう。周囲の興奮と燃えさかる炎に当てられて、「乗るしかない、このビックウェーブに!」とばかりに舞い上がってしまった子供が相当数いたであろう事は間違いない。(ロンドンで逮捕された
このお話はたぶんフィクションです。実在の個人や企業とはあんまり関係ありません。そういうことにしろください。 10年前、20代になったばかりの頃の僕は、今思えば本当に最低な生活を送っていた。高校を中退し、実家とは疎遠で、友達もなく、金もなく、夢も希望もなく、ただバイト先と自宅を行き来するだけの毎日。いつも視界には霞がかかったようで、底の見えない空虚さだけが僕の心を支配していた。 それでも趣味らしいものはあった。オンボロマシンにRedHatを入れ、ダイヤルアップの細い回線で自宅サーバを立て、Perlでガラクタのようなプログラムを動かす。そんな子供じみた遊びだけど、プログラムを組んでいるときだけは空虚さを忘れ、画面の中に没頭できた。 ただ、そのときの僕はもうすでにいろんなものに打ちのめされていて、若者にありがちな全能感などというものは霧散していた。自分がプログラミングで何かを成すだとか、それを仕
http://anond.hatelabo.jp/20120616122645 とても長い話し合いだったので、なるべく簡潔に書く。 父の発言息子が事業を継がなかった場合、娘婿に継いで欲しいと思っていた。 より将来性のある婿をもらうために、女の魅力を磨いて欲しかった。 娘にそれを中傷と受け取られているとは思わなかった。 母の発言夫が娘の教育投資に反対していた時、説得したのは私。 より将来性のある婿候補は良い学校に居るから、娘も良い学校に言ったほうが良いと夫に言った。 本音は、娘の学びたいという意志を尊重したかった。 父の発言本当は息子に教育投資をしたかった。しかし息子が応じなかった。 馬鹿だと繰り返し言ったのは、そうすれば悔しがって勉強するだろうと思ったから。 従業員から馬鹿にされないよう、立派な学歴を持っていて欲しかった。 弟の発言自分は経営者に向いていないし興味も無い。 父が跡を継がせた
一人暮らしはカネがかかるうえ、手間もかかる。特に、食い物はほっとくとエライことになる。栄養は偏った挙句、カネまで出て行くのでは仕方がない。俺は三年間そんな暮らしを続けた結果、体重が3桁に近づいてしまった。そういうわけで、俺がこの数年で覚えた一人暮らしメシの覚書。①野菜野菜は調理がめんどくさい上、すぐ腐る。そこで、常備の野菜は4種に搾る。じゃがいも、にんじん、たまねぎ、キャベツである。そのいずれもそれなりに日持ちがする。特に、前の三つは常温でいけるのが大きい。キャベツも湿らせた新聞紙でくるんで冷蔵庫にブチこめば二週間はイケる。買ってはいけないのは生トマト。コスパ最悪である。しかし、缶詰トマトは一缶70円程度の上保存も文句なし。基本はこれでいい。加えて、その時々で安いものを買う。ほうれん草、小松菜、春菊、ブロッコリー等はうまい上栄養価も高いので欲しいところだが、値段の変動が極めて激しい。前述し
現在32歳、「超氷河期」と最初に呼ばれた世代で、報道や世間のムードに流されるままに「働けるだけありがたい」なんてくだらない考えから不本意な就職を決めてしまった結果大コケしたわたしからも一言。 大事なのは、企業を選ぶときにはあくまで自分の欲望に忠実に選ぶことであって、間違えても「自分を企業に合わせよう」なんて思ってはいけない。 この人のすすめている「うそ」は、自分の気持ちを偽れ、ということでは絶対にない。 「入りたいと思っている会社に対して、自分という人材をいかに立派に輝かしくプレゼンテージョンできるか」という能力を磨け、ということだ。 そこを絶対に勘違いしないでほしい。 「0を1にするのはだめだが1を100にするのはあり」 本当にこの一言に尽きると思う。 0を1にしてうっかり何かの間違いで採用されてしまった場合、地獄を見る。 これは絶対にやってはいけないことだと思う。 3年生当時のわたしは
彼は純粋な技術屋といった感じで、 愚痴もまじっていたせいだろうか、何を言ってるかわからない部分もあったが、 いろいろと興味深い話を聞くことができた。 「結局、装置があれば韓国でも中国でもどこでも作れるようになって、値段のたたきあいになっちゃたんだろ」 という私に対して、彼は言った。 「体力勝負で負けたのは否定しない。だけどな、装置があれば誰でも作れるというのは大間違い」 「最大の要因は、やつらの技術力が高かったことだと思う。というかうちの規模の会社が研究開発で対抗できてたのがある意味奇跡。」 メモリは『装置があれば作れる汎用品』なわけではない。ということを彼は熱弁していた。 回路ひとつをとってみても、『アナログ』技術の塊で、 記憶素子のわずかな物理量(数10フェムトとか言ってた)の変化を 増幅する高精度なアンプだとか、 秒速数ギガビットの信号を処理するためにピコ秒単位で 信号のタイミングを
「レインマン」って映画がある。 トム・クルーズが若い頃、たしかトップガンの次の次ぐらいに出た作品で、アカデミー賞を取っている。 △△△ 主人公のチャーリー(トム)は、父の遺産相続問題をきっかけに、自分が物心つく前から施設に入ってて存在すら知らなかった兄のレイモンド(ダスティン・ホフマン)と再会して、施設から無理やり連れ出してはみたものの、自閉症のレイモンドが次々にやらかす奇行にすっかり参ってしまう。飛行機で移動しようと空港に行けば、「ABC航空はダメ、19xx年x月x日どこどこで墜落○○人死亡。DEF航空?ノー!19xx年x月x日○○人死亡……」と百科事典のように正確な記憶力を見せて暴れ回る。 「大丈夫だって!飛行機はそう簡単には落ちないよ」 弟がいくら確率を持ち出して説得しても兄のパニックはおさまらない。 根負けしたチャーリーが数千キロもの行程を運転して行こうと高速に乗れば、今度はハイウ
A Sister’s Eulogy for Steve Jobs モナ・シンプソン (Mona Simpson) 2011年10月30日 私は母子家庭の一人っ子として育てられました。 貧しかったので、そして父はシリアからの移民だと教えられていたので、 父については、オマル・シャリフのような人ではないかと想像していました。 裕福な人であればいいなと、いつか私たちの(いまだに家具も揃っていない)家に迎えに来てくれればいいなと思っていました。 のちに面会したとき、私は、父は理想に燃える革命家で、アラブの新世界を導く人だったのだと、 だから転送先を残さずに住所を変えてしまったのだと思い込もうとしました。 私はフェミニストでありながら、自分が愛せる、自分を愛してくれる人を長いあいだ探していました。 二十数年間、父がその人なのだろうと思っていました。 25歳になってその人に出会いました。 それが兄でし
私は、とてもじゃないけど自分に自信がない。 facebookで、昔の友人たちがTHE☆リア充な写真を上げてると、 よくもそんなことができるなあ、自分に自信がある人は人生楽しそうだなあ、と思う。 私にだって恋人もいて、多くはないけど友人もいて、同じような写真を上げることもできる。 けれど、異常に他人の目が気になるのだ。 「うわー、あの程度の人間のくせに、リア充気取っちゃうんだ?」と後指さされるのが怖くて仕方ない。 こんな風に自己肯定感を持たざる者は、人生を気楽に楽しめない。 いつから持たざる者だったのか、思春期のころからずっと、劣等感の塊だった気もする。 持つ者は、いいなあ。私だって、自分で自分にOKを出してあげられる人になりたい。 けど、私は他人と比べて劣っているところがたくさんあるのを知ってるし、 それを無視できるほどプライドが低いわけじゃない。 そう、矛盾するようだが、私は私のことが好
9月30日、母が死んだ。酔っぱらって衝動的に自殺したっぽい。 部屋は綺麗だった。昔からきれい好きだし。一軒目は何処で飲んだのか未だに不明。部屋にも酒は無かった。 とある出禁の店に泥酔状態で行って追い返されて、警察に保護されて深夜の2時頃に自宅に返された。その3時間後に海で見つかった。 その日の朝9時頃地元の警察から電話がかかってきた。最初は前の日に話をした地元の友達かと思った。俺の会社で働いていて色々な人から金を借りて逃げたからだ。半年ぶりに連絡がついてそしてそれを凄く怒った。金のことも怒った。本当に自分もびっくりする位怒ったのでびっくりして警察に駆け込んだのかと思って電話を出た。 海で遺体で上がりました、と警察。頭が真っ白になるってこの事だったんだ。 電話を切って結構ボーとしてた。月末で仕事もまあまあ忙しかった。 近所の公園をふらふらしながら離婚した親父とか、母の弟とかに電話した。人嫌い
頑張ろう、頑張ろうって言うけど、 家が流されたんだよ? と、福島の兄に電話したら、言われました。 おまえ、ちゃんと分かってるの? 超つらいとき、「とりあえず帰りたい、もう帰りたい」っていう、 あの帰る家がね、全部流されたんだよ。 俺、もう、家ないの。 明日も頑張ろう!って決意するような場所がね、ないわけ。 今日も疲れた―!ってドア開けてホッとするような所がね、 全員、一瞬にして、心の準備もなく、いきなり11日から消えたわけ。 おまえ、家ないのに頑張れる? 服も漫画も、化粧道具も、アルバムも、大事にしてたもんも、全部いっきに無い。 よし、頑張ろう!って思える? すげぇ言われてるんだけど、CMとかで、頑張れ頑張れとか。 ちょっと気を許すと、「一緒に頑張ろう!1人じゃない!」とか言うわけ。 いや、おまえら家あるじゃん?そのCM撮ったら家帰ってるじゃんって。 仕事もあるじゃんって。 おれ、船、なく
受験勉強が楽しいという友人がいた。 「数学と現代文はパズルだし、物理や化学や生物や地学なんてさ、物体や宇宙や、物体の動きとか、そんな宇宙の根本的なところの話で普通に知ることが楽しいし、倫理なんかも人間の根本的なことだから楽しいし役立つし、しかも過去の超天才、超有名人たちのエッセンスだけピックアップして体系化して知れるんだから倫理なんてマジで超お得じゃん!現代社会とか政経なんて普通に新聞読む時とか実生活に即役立つし、歴史なんて、俺らと同じ人間の今までのビッグニュースを集めたもんだし、しかもなんせ歴史はマジで起こった事なんだぜ、楽しいよ。理科も、架空の事じゃなくてマジで今のここにある物体の仕組みの事で、リアルありまくり。全部即役に立つじゃん。楽しいじゃん。古文も、日本に文字とか文章とかの文化が生まれてから今までの超有名作がピックアップされててマジ便利。楽しい。漢文もそうだよ。だから勉強って超楽
「くだけた感じの池上彰」様が指摘しなかったホットココアのアキレス腱 どうも・・・ 私(ワタクシ)も有象無象の無名のものですが、ひとこと申し上げたく参上いたしました。仮に、左々右エ門、とでも名乗っておきましょうか。 私、軽妙な語り口の「くだけた感じの池上彰」様の名乗る某氏によるhttp://anond.hatelabo.jp/20110304162935 という記事を読んだのですが、言及されていない大事なことがいくつかあると思い当たりまして、私もこの問題に一石だけでも投じることができればと考えてございます。 その内容というのは、「くだけた池上彰」様のエントリにおいて、ひとつだけ間違った指摘がなされている部分についてでございます。 ●本来の彼らのマネーの源泉は、大手ポータルサイトではないそれは、津田大介様も指摘されている下記の部分からもアキラカでございます。 @tsuda非モテタイムズのビジネ
すでに問題は進行していて各地で大きな問題になってきているんだけど、一般的には表沙汰になっていない話を1つ。 全国各地で、ウンコの配管が詰まりまくってる。いやまあ、便器や配管がウンコ詰まりするという現象は別に目新しい話ではないんだけれど、ここ数年、その件数が飛躍的にアップしているのだ。 何故、そうなるのかというと、便器洗浄の節水競争で、ウンコと共に配管に流れ出る水の量が減っている為に、ウンコが途中で止まってしまったりする事が増えたからだ。 便器は進化しているのかもしれないが、便器から流れ出た、ウンコと水が配管を通って、浄化槽や下水道まで流れ着くまでの技術はほとんど進化してしないのだ。 何故、進化しないのかというと、単純に、配管内を重力によって、一定方向に導くのが原則なので、せいぜいが配管抵抗を減らす事くらいしか出来ない。ウンコ用の配管なんて、汎用の塩ビ管やせいぜい鉄管の内側に塩ビをライニング
http://www.nytimes.com/2011/01/28/world/asia/28generation.html 敬称略。 東京 ― ホリエケンイチは有能な自動車エンジニアだった。日本ではこのような若い人材が、ハングリー精神あふれるライバルの中国や韓国と渡り合い、現在の地位を保つために必要とされている。30代前半のとき、彼は主要自動車会社に勤めており、先進的バイオ燃料のデザインによって評価を得ていた。 しかし、多くの日本人のように、彼は非正規労働者だった。時限付き(temporary)契約のもとで、雇用保障もほとんど無く、そのほとんどが40代後半である正規労働者に比べて半分の給料しかもらっていなかった。彼は10年以上正規労働者になろうと努力したが、ついに辞めた。時限付き契約だけではなく、日本そのものを、である。 2年前、彼は中国語を習うために台湾に移り住んだ。 ホリエは語る。「
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