アメリカのオバマ大統領が27日、広島を訪問します。実は、これまでにもヒロシマを訪れた著名人はたくさんいます。キューバ革命の伝説的英雄、チェ・ゲバラは急きょ日程を変更して、広島へ足を伸ばし「悲痛な言葉」を残しました。原爆資料館で資料に見入ったマザー・テレサ。慰霊碑の碑文をかみしめた「レッド・ツェッペリン」のジミー・ペイジ……。被爆地で語られた言葉を集めました。 冷戦崩壊後、あの「大物」指導者が アメリカと並ぶ核大国の指導者だった「大物」も、今から20年以上前、広島に来ています。旧ソ連の崩壊後、1992年に夫婦で訪れたゴルバチョフ元大統領です。「ゴルビー」の愛称で知られる彼は、こんなメッセージを資料館に残しています。 【ゴルバチョフ元大統領】 《「歳月がヒロシマの悲劇の痛みを和らげることはできませんでした」 「このことは決して繰り返してはなりません」 「私たちは原子爆弾の犠牲者のことを決して忘