【ニューヨーク=山内菜穂子】米ニューヨーク市と首都ワシントンが不法移民の急増に苦慮している。メキシコと国境を接するテキサス州など南部の州がバスで移民を送っているためで、連邦政府に支援を求めた。不法移民問題に長年直面する南部の保守州は移民の受け入れに前向きなリベラル都市からの批判に反発している。米メディアによると、ニューヨーク市の長距離バスターミナル「ポートオーソリティー」に8月中旬、数十人の移
【ニューヨーク=山内菜穂子】米ニューヨーク市と首都ワシントンが不法移民の急増に苦慮している。メキシコと国境を接するテキサス州など南部の州がバスで移民を送っているためで、連邦政府に支援を求めた。不法移民問題に長年直面する南部の保守州は移民の受け入れに前向きなリベラル都市からの批判に反発している。米メディアによると、ニューヨーク市の長距離バスターミナル「ポートオーソリティー」に8月中旬、数十人の移
ロシアがウクライナに軍事侵攻してから今月24日で半年となるが、長期化した戦闘が収束する見通しは立たない。ロシアの軍事情勢に詳しい、東京大先端科学技術研究センターの小泉悠専任講師に現状と展望を聞いた。【聞き手・金寿英】 ロシアが2014年に強制編入したウクライナ南部のクリミア半島では、8月に入ってから、ロシア軍の航空基地や弾薬庫など軍事施設で爆発が相次いでいる。これにはウクライナ軍の特殊部隊が関与しているとみられる。 ウクライナの特殊部隊が関与か 背景では、ザポロジエ州や隣接するヘルソン州など南部戦線の攻防と連動しているのだろう。ウクライナのゼレンスキー大統領はクリミア奪還を目指す考えを示している。より差し迫った問題としてロシア軍の制圧下にある両州でロシアが強制編入を進めようとする中、少しでも領土を回復しておきたい意向があるのだろう。クリミアをたたけば、南部戦線へのロシア軍の補給は難しくなる
<「プーチンのラスプーチン」ドゥーギン氏の娘が爆殺された事件については、ロシア側の偽旗作戦やクレムリン内の権力闘争による暗殺などの説も> [ロンドン発]ウラジーミル・プーチン露大統領のウクライナ侵攻を支持し、「プーチンの頭脳」と言われたロシアの極右思想家アレクサンドル・ドゥーギン氏(60)の娘で、ジャーナリストのダリヤ氏(29)が20日、車に仕掛けられた爆弾で爆殺された。ダリヤ氏は偽情報サイトを通じてロシア当局のプロパガンダを垂れ流し、米英から制裁を科せられていた。 22日、ロシア連邦保安局(FSB)は、ウクライナの「アゾフ大隊」に属するウクライナ人女性が関与したとする情報とビデオを公開。女性は7月に12歳の娘を連れてロシアに入国し、ミニクーパーのナンバーを頻繁に変えながら移動し、爆発物を車に仕掛けて爆発させてエストニアに出国したと発表した。ウクライナはロシア側のデッチ上げと即座に否定した
著者:鈴木 董出版社:山川出版社装丁:単行本(ソフトカバー)(392ページ)発売日:2018-09-01 ISBN-10:4634150581 ISBN-13:978-4634150584 内容紹介: 中国・インドが近未来の2大経済大国となりつつある今、世界は「西欧の世紀」から再び「アジアの世紀」を迎えるのか?この事態を読み解くための、新しい「文明史観」がここに登場! 諸文明を「文字世界」として可視化し、歴史上の巨大帝国を「支配組織」の比較優位で捉え直す、トインビー、マニクールを越える「比較文明史」の試み。 「文字」と「組織」で探る壮大な文明史たった一冊で全世界の人類史を語る本など、そうそう書けるものではない。古くはトインビーがそれをやった。文明史である。近年では、ハンチントンが「宗教」、トッドが「家族」、梅棹忠夫が「生態」を切り口に、人類を幾つかの「文明」にわけて人類史を語った。しばらく
これだけマスクを着用している人の多い日本で、世界最多の感染者数になることに対して「やっぱりマスクって意味がないんじゃ・・・?」と思われている方が増えているようです。 マスクは本当に感染対策に意味がないのでしょうか? また、日本で新型コロナの感染者がこれだけ増えている理由は他にあるのでしょうか? マスク着用率は日本が世界でも最も高い各国における「公共の場ではマスクを着用する」と回答した人の割合の推移(日本リサーチセンターの報告よりhttps://www.nrc.co.jp/nryg/220526.html) 世界各国の「公共の場ではマスクを着用する」と回答した人の割合について調査した日本リサーチセンターの報告では、日本は世界でも最もマスク着用率の高い国となっています。 日本人の87%の人が公共の場ではマスクを着用すると回答しているのに対して、アメリカは45%、イギリスは35%となっており、特
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リンク集目次 国内外の状況 政府機関・国際機関等 学術情報 疫学論文 分子生物学/ウイルス学論文 臨床論文 インフォデミック関係 時系列メモ目次 新型コロナウイルス(2020年1月6日,11日) インペリグループによる患者数推定(2020年1月18日) 患者数急増,西浦さんたちの論文(2020年1月20日,23日) WHOはPHEIC宣言せず(2020年1月23-24日) 絶対リスクと相対リスク(2020年1月26日) 研究ラッシュが起こるかも(2020年1月27日) なぜ新感染症でなく指定感染症なのか? なぜ厚労省令でなく閣議決定なのか?(2020年1月27日) コロナウイルスに対する個人防御(2020年1月27日) 国内ヒト=ヒト感染発生(2020年1月28日) フォローアップセンター設置,緊急避難等(2020年1月29日) PHEICの宣言(2020年1月31日) 新感染症にしておけ
世界はどんどん良くなっている。世界の人口のうち、極度の貧困状態にある人の割合は、過去20年で半分になった。そして自然災害で毎年亡くなる人の数は、過去100年で半分以下にもなった。 一方で、世界はどんどん悪くなっている。政治の分極化、止まらない環境破壊、野放しのデマゴーグ、混迷きわめるウクライナ情勢、終わりの見えないコロナ禍。 一体どちらが、本当の姿なのだろうか? 答えはストーリーを操る、語り手次第である。私たちが一生の間にたえまなく行うコミュニケーションには、何よりも重要な主目的がある。それが他人の心に影響を与え、なびかせるということだ。そのための唯一にして最強の武器が物語なのである。 むろん物語を通じて、人々を幸せな方向になびかせることだって可能ではある。しかし人間にはネガティブ・バイアスというものがあるからタチが悪い。悲しいかな私たちは、ネガティブな出来事の方に関心を寄せやすく、記憶に
これはこの研究の著者が、さまざまな高齢国をシミュレーションしてくれたグラフです。灰色のラインが免疫持続期間が3ヶ月の場合です。 赤で囲ってあるのが日本ですが、ここで分析している国々の中で最も多い死亡者数になっています。 日本は超高齢国として知られていますが、極めて厳しい状態です。しかもこの状況がずっと持続する。 エンデミック化した時の介護の現場がどうなるだろうと想像してみて下さい。コンスタントにクラスターが発生するでしょうし、その機会に利用者の人たちにお迎えが来てしまうでしょう。そういうことを繰り返さざるを得ない社会が来ます。 ハイリスクの場とは言え、面会の制限など極端に厳しい感染予防もどこかで諦められると思います。社会としてコロナを皆さんで受け入れることになるので、感染頻度もこれまでよりも高くなります。 命を守りながら進むこともできる——しかし日本では高齢者は予防接種率が非常に高いです。
過去最多の感染者数を更新し、死亡者も過去最悪レベルで増えている新型コロナウイルスの第7波。 なし崩し的に「社会経済活動を回す」という方針が決められ、医療は逼迫した状態が続いている。 政府の分科会や厚生労働省のアドバイザリーボードの専門家有志は、出口戦略を示す提言を出したが、このまま対策緩和に突き進んで問題はないのだろうか? BuzzFeed Japan Medicalは、提言には名を連ねず、8月18日のアドバイザリーボードで新型コロナが常在している「エンデミック」期の見通しを出した京都大学大学院医学研究科教授の理論疫学者、西浦博さんに聞いた。 ※インタビューは8月19日に行い、その時点の情報に基づいている。 なぜパンデミック中に「エンデミック」の見通し?——今回、「エンデミック」期の見通しを出しているわけですが、まず感染症の流行状況を指す「パンデミック」「エピデミック」「エンデミック」の意
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