アメリカのジョー・バイデン大統領は5月31日、パレスチナ自治区ガザ地区での紛争を終わらせるための新しいイスラエル案を発表し、イスラム組織ハマスに受け入れを呼びかけた。ハマスは提案を「前向きに」検討するとしている。
当たり前の日常が、視点を変えると全く別の世界になる―。 気鋭の人類学者による、世界の見方を変える「手引き」書。 西日本新聞で2020~2022年に連載した「人類学者のレンズ」、朝日新聞で2018年に連載した「松村圭一郎のフィールド手帳」を加筆・修正、再編集して書籍化。 「うしろめたさの人類学」などで知られる筆者は、コロナ禍やオリンピック、地震、水害、戦争などの社会、時事問題が噴出する「現在」に立脚しつつ、人類学の先行研究、原点であるエチオピアの人類学調査、古里の熊本での思い出をたどっていく。 人類学者のさまざまな眼を通じて、「危機」の時代を読み解き、揺れる「今」を生きるヒントを考える。 レヴィ=ストロース、ルース・ベネディクト、デヴィッド・グレーバー、ティム・インゴルド、岩田慶治、猪瀬浩平、磯野真穂など、国内外の人類学者の論考が登場。人類学という学問と現実をつないでいく試み。 西日本新聞連
初版年月日 2024年5月15日 書店発売日 2024年5月15日 登録日 2023年10月11日 最終更新日 2024年5月15日 紹介 ジョン・バージャー(1926-2017)──小説家であり、美術批評家、ジャーナリスト、詩人でもあった20世紀英国文学における孤高の"ストーリーテラー"が、今から50年前に放った鮮烈なドキュメンタリー。欧州の移民問題を扱い、新自由主義経済の暴力の核心に迫った伝説的「告発の書」、待望の初訳! ────────────────────────── 最も政治的で、最も先鋭的で、 最も激しい告発をもって、 最も気高い人間性を証明する。 ジョン・バージャー。 私たちが最も長く愛する作家 。 ──キム・ソヨン (詩人/『数学者の朝』『一文字の辞典』ほか) ジョン・バージャーは、わたしが親密な繋がりを感じる作家のひとりです。 彼の作品は、美と政治の双方に深く関わってい
5類に移行した2023年5月から感染者数が徐々に増え、夏にかけて一度流行した(第9波)。そして今年の初めにも感染拡大。ワクチン接種ないし実際の感染によって免疫を獲得している人が多いため重症化率は高くないが、感染力が落ちているわけではない 2023年5月8日に新型コロナウイルスが5類に移行してから1年。今年のゴールデンウイークは全国的に人であふれ、コロナ禍以前の景色が完全に戻った印象だ。しかし、どうしてもモヤモヤが......。コロナ禍は終わったの? そうだとしても、なかったことにするのは違くない? ■日本も世界も、まだ感染している 昨年5月8日に新型コロナが感染症法上の5類に移行してから1年が過ぎた。あのコロナ禍の日々から、日本社会も普通の日常を取り戻している。厳しい感染対策や行動制限がなくなり、暫定的に続いていた、ワクチン無償接種や高価なコロナ治療薬への補助も今年3月いっぱいで終了。 す
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10年前にアメリカの過激派を生んだ「バンカービルの戦い(Battle for Bunkerville)」(Bundy standoffと呼ばれることもある)といってもほとんどの日本人にはなんのことかわからないだろう。私も知らなかった。しかし、アメリカ連邦議事堂になだれ込んだ暴徒グループにとっては伝説であり、その後の彼らのあり方を決定づけた事件だった。極論すると、「バンカービルの戦い」でアメリカ連邦政府が負けなければアメリカ連邦議事堂襲撃事件はなかったかもしれない。ISDの下記記事はアメリカの反政府運動が広がるきっかけを作った事件として紹介している。 Ten years later, reverberations from the Bundy standoff continue to shape the anti-government landscape https://www.isdglo
ウクライナの前線の多くは現在、自爆攻撃ドローンに圧倒されている。小型で精密な装置で、群れを成して歩兵を襲撃し、戦車に重大な損害を与えることもできる。兵士がゲーム用のゴーグルを装着して操縦する、いわゆる一人称視点(FPV)ドローンは戦争の性質を変えた。装甲車両は動きが制限され、新たな脆弱(ぜいじゃく)性が露呈した。 ウクライナの乗員らは、ロシアが2月に制圧したアウジーイウカ周辺での激戦でエイブラムス戦車の限界を身をもって学んだ。装甲が貫通し、操縦士が片足を失ったのだ。 一方で戦車は技術的な問題も抱えているようだ。 乗員によると、CNNが目撃したエイブラムス戦車はポーランドから到着したばかりにもかかわらず、CNNの訪問中、エンジンのトラブルでほとんど動かなかった。さらに雨や霧の中では結露で車内の電子機器が壊れることもあるという。 ウクライナの他の前線と同様、弾薬も問題だ。乗員らは自分たちが従事
CNN EXCLUSIVE 米供与の主力戦車、「ロシアに標的を差し出しているようなもの」 ウクライナ兵証言 CNN EXCLUSIVE (CNN) 米国からウクライナに供与された主力戦車「M1エイブラムス」の乗員らはCNNに対し、この戦車の一連の弱点や欠陥について語った。乗員らは絶えず変化する戦争の最前線での有用性に疑問を投げかけている。同戦車は、バイデン米大統領が米国の「ウクライナに対する永続的で揺るぎない関与」の証しとして供与を発表したものだ。 CNNは報道陣として初めて、ウクライナ東部でおよそ6台のM1エイブラムスを目撃した。 ドイツで訓練を受けた乗員らによると、エイブラムス戦車には現代の兵器を阻止できる装甲が欠けている。この1000万ドル(約15億8000万円)の主力戦車はイラクでサダム・フセイン元大統領の軍隊や反乱軍と戦うために使用された。 乗員の一人は「この装甲は現在では不十分
スウェーデンは29日、ウクライナへの新たな軍事支援を発表した。それにはサプライズの要素があった。供与される兵器に2機のサーブ340早期警戒機(AEW)が含まれていたのだ。 「これを予想していた人は少なかったと思います」。ノルウェー王立空軍士官学校のクヌート・オーラ・ナースタ・ストレム准教授もX(旧ツイッター)にそう書き込んでいる。 スウェーデンのポール・ヨンソン国防相は、上部にレーダーを搭載し、高高度を飛行するサーブ340AEWについて、ウクライナに「空中と海上両方の目標に対する新たな能力」を与えるものになると述べ、ウクライナの「遠距離の目標を識別する能力が強化されるだろう」と続けている。 サーブ340AEWは北大西洋条約機構(NATO)のデータリンク規格「リンク16」にも対応しており、ウクライナ空軍に配備されるF-16戦闘機と安全にデータをやり取りすることもできる。 一方で、早期警戒機は
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