例の軍曹のデスマーチ話です 前編 後編
キーワード: YRP野比, ヨコスカリサーチプリズン, デスマーチ, 軍曹 京浜急行を三崎口方面へ下っていくとYRP野比という変わった駅名がある。 アンサイクロペディアによると、YRPとはヨコスカ・リサーチ・プリズンの略称、直訳すると横須賀研究開発刑務所。 YRPでの労働環境はデスマーチの中のデスマーチと言われるほど過酷を極め、逃亡を図る者や過労死、うつ病での自殺者が絶えないと噂される。 ヨコスカリサーチプリズンでのデスマーチの惨劇を綴った有名な文章として、 2ちゃんねるのプログラマー板に投稿された『【軍曹が】携帯電話開発の現状【語る】』というものがあります。 この物語は[笑わないプログラマ]というサイトが取り上げて世に広まりましたが、既にリンク切れとなってしまっています。 いくつかのブログがコピペを保管していますが、いずれもほとんど更新がなされていない古いもので、いつ消えてしまうかわかり
くわっちょ@社畜犬X @kuwaccho0711 SES企業に、何をトチ狂っていたのかわからないが、とても残念ながら入ってしまった新入社員へ。 「配属先の希望を聞くよ」と言われたら、以下の【JRの駅】のどれかをおすすめします。 ・渋谷 ・新宿 ・秋葉原 間違っても ・東陽町 ・茅場町 ・豊洲 ・お台場 は選んではいけません。死にます。 くわっちょ@社畜犬X @kuwaccho0711 @krbs65a_kzoklz7 ざっくりですが、 ・仕様が決まりにくい ・謎のローカルルールがある ・一人あたりの作業量が非常に多い ・そのあたりの調整をするプロパーが機能してない ・必要とされる技能がその現場でしか使えず、他社の仕事で活かせないためキャリアアップに繋がらない などあります。配属先にもよりますが。
IT業界が外部の人間から敬遠される理由の一つに「デスマーチ」がある。 ほとんど実現不可能に思える無理なスケジュールで、深夜におよぶ残業、休日出勤の連続、人海戦術でほとんど役に立たない新人までが駆り出され、終わりの見えないプロジェクトの完成にひた走る、これがデスマーチである。 そこではプログラマは一人また一人と過労に倒れ、うつろな目でキーボードを叩き続けるプログラマの連続勤務時間は20時間を優に超える、といった光景が見られる。 このようなデスマーチについて、人材の疲弊やそれに伴う退職など、ITベンダー側の不利益が語られることは多いが、クライアント側の不利益、もっといえばプロジェクトの成果物自体がデスマーチで台無しになってしまうことはあまり知られていない。 デスマーチのきっかけ 営業の無謀な受注、仕様の調整不足などで、システムの実装行程が確保できず、どうやっても通常の開発体制ではシステムの完成
前座: http://anond.hatelabo.jp/20140602200934 セミファイナル http://anond.hatelabo.jp/20140603100845 さて、ここまでの戦いを振り返ってどうですか?ギコさん。 「ウンコーダ選手とバカンリー選手の攻めも強力ですが、メンバーがよく粘っています。 これはなかなか落とせませんよ。」 この状況を打破するような神の一手はあるんでしょうか? メインイベントが楽しみですね。 プログラムなんざだれでもできる。 銭を貰ってなんぼのこの世界。 おれがシステム開発の本当の主役だ!!! エイギョー選手の入場だああああああああああ!!! さあ、営業の達人。 どんな(まずい)システムでも売ってしまうそのトークは、バカか詐欺師とまでいわれる王者エイギョー選手ですが、仕上がりはどうですか? 「いくら王者でもよっぽどのことをしなければ、このプロジ
新社会人になろうとしているあなたが、「デスマーチ」(=不眠不休の連日徹夜の炎上プロジェクトを想定します)という激務の壁にぶつかったときに、当記事が何らかの参考になれば幸いです。 私は約10年間、下流工程寄りの仕事に従事した後、上流工程へシフトしました。プロジェクト炎上の火消しにPL(プロジェクトリーダー)やPM(プロジェクトマネージャー・プロマネ)らが右往左往するものの、最終的なしわ寄せが「実装を担う開発現場」に来てしまう現実を、何度も目の当たりに、いや、実際に経験してきました。 根本原因の解明が必要ではあるものの、一メンバーである個人の権限ではコントロールできない要素がほとんどだったりもするわけです。今回はメンバー側の視点として、デスマーチという激務のやり過ごし方、取るべき対処について考えてみましょう。もちろんIT業界以外の「絶賛激務進行中」なアナタもご一緒に! スポンサーリンク 1.責
350 名前:YRP常駐from群馬 投稿日:04/07/31 00:07 事態を打開する為に、緊急会議が開かれた。 テスト要員を一気に5倍に増やして、人海戦術によるデバッグが賢明だと トップが判断した。トップって社長ではないのだが、俺の会社の上位の上位の・・・ に位置する本部長なので、とっても偉い。俺たちの身分から見たら、与党の政治家 並かもしれない。しかし俺たち兵士には選挙権すらないのだ。なぜなら、選挙の日は 必ずデスマ生活を送っているからだ。 そんな衆議院議員並みの政治力を持った本部長(以下、少将と呼ぶ)が決めた方針なので 誰も逆らえなかった。 すぐにも近隣の都市から派遣社員の吸い上げに入った。派遣会社も今までに無い大盛況 なので、経験の有無を問わずにフリーターまで含めて確保に走った。すぐにも現場は 雑兵で溢れ返った。開発現場では猫の手も借りたい状況なので、面接中もヘッドフォン ステ
253 名前:YRP常駐from群馬 投稿日:04/07/24 21:42 俺たちは、仕様も知らされぬまま横須賀に送り込まれた。 依頼主も孫請けらしく、正確な情報はかなり伝言ゲーム的に それも口頭でしか伝えられない。 俺たちは、経験5年の軍曹1人と、経験2年の上等兵1人と、新人の2等兵3人 の小隊だった。 現地に就くなり、現場は火を噴いた有様だった。果てしないデバッグの果てに 納期を過ぎてペナルティなのか要求項目が倍増したらしいのだ。俺たちが 派遣された場所の前任者(というより部隊)は全員ウツになって戦線離脱した らしい。引継ぎも全く無いまま、というよりドキュメントらしい物も無かった。 俺たちが最初に与えられた任務は、10万行に及ぶスパゲッティ・コードを 「ちゃんと動くものにする」事であったが、仕様は何度問い合わせても、問い 合わせが上位会社へ何段も口頭で伝えられるうちに伝言が自然消滅して
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