中国人民解放軍の制服組のトップが、17日、北京で演説し、南シナ海での人工島の造成について「民間利用が主な目的で、航行の自由への影響はない」と述べ、滑走路建設などの正当性を強調しました。 この中で、中国人民解放軍の制服組トップの范長竜中央軍事委員会副主席が演説し、南シナ海の浅瀬を埋め立てて造成している人工島について、「民間利用が主な目的で、航行の自由への影響はない」と述べ、滑走路建設などの正当性を強調しました。 さらに「たとえ領土主権に関わる問題であっても、われわれは武力に訴えるようなことを軽々しく言わないし、努めて衝突を避ける。直接の当事者との友好的な話し合いを通じて争いを解決するという立場を堅持する」と述べました。 アメリカは、国際法上、人工島が領海の起点にはならないとして、中国の主権を認めない立場で、領海の範囲の12海里、およそ22キロの中に軍の艦艇を航行させることを検討しています。
「大艦巨砲主義」の語意 - 誰かの妄想・はてなブログ版 上の記事についたブックマークコメントについて。 「大艦巨砲主義」の語意 - 誰かの妄想・はてな版[歴史] "日本の戦術思想が米英に比べても「大艦巨砲主義」に偏っていたと言っても大過ないでしょう"開戦時正規空母保有数は日9米7。2015/06/22 16:41 日本海軍は、大艦巨砲主義でなく、空母機動部隊を主力とする航空主兵主義にめざめており、その威力は真珠湾攻撃で遺憾なく発揮された。むしろ旧弊な大艦巨砲主義であった米海軍が、空母の威力を学び、強大な空母機動部隊を組織して日本を敗北に追い込んだ。日本海軍が大艦巨砲主義であるという主張に対して、こうした一種の「神話」がぶつけられることがあるわけだが、このブックマークコメントを検討してみよう。 日米開戦を日本が9隻、米国が7隻の空母を保有して迎えたというのは正しい。それでは日本海軍の空母戦力
以前の記事でふれたような「徴兵制はあり得ない論」は大体下のような三段論法になっている。 徴兵制で集められた兵士で編成された軍隊は、現代戦では戦えない。 日本の政府が、自衛隊をあるいは将来の新日本軍を、そのような時代遅れのものにすることはない。 従って日本で今後、徴兵制が行われることはない。 そもそも1の大前提は正しいのだろうか。1の「徴兵された兵士で編成された軍隊は、ハイテク兵器を使えず、現代戦を戦えない」という主張を裏返すと、徴兵された兵士で編成された軍隊は、旧式の兵器を装備する劣弱な軍隊ということになるが、これにはイスラエル国防軍という大きな反証がある。 イスラエルは男性だけでなく、女性も徴兵の対象にしているが、その軍は、頭数さえそろえばという人海戦術志向の軍隊ではない。欧米の軍隊に匹敵する高性能の兵器を装備した、練度の高い軍隊だ。彼らが、自慢のハイテク兵器を使いこなせていないという話
先日公開されたばかりの機動戦闘車ですが、氏の言う通りに戦車に代わり、引導を渡す存在になるのでしょうか? ここではさんざ繰り返された「●●における戦闘では~」というミクロな視点ではなく、今回は機甲戦理論が歴史的にどう形成された過程を振り返り、戦車に求められているものは何だったのかを明らかにしたいと思います。その上で、機動戦闘車等の装輪装甲車で代替が可能なのかを考えていくとともに、将来戦理論においてどのような位置づけを戦車は担うのかも触れたいと思いますよ。 機動が出来て、ずっと機動出来たらいいのに…… 海空戦と異なり、陸戦での最小単位にして最も重要、かつ脆弱なのは人間です。陸戦の歴史は、人間という極めて制約の多い”兵器”の限界を、いかに超えるかの試行錯誤でした。その成果として生まれたのが、人間以上の機動を有する騎兵でした。 ところが、第一次大戦に至り、鉄条網と機関銃に騎兵は阻まれ、機動を完全に
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