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ブックマーク / note.com/mostsouthguitar (6)

  • 神真都Q崩壊 何が変わり何が変わらないのか──面白おかしい話はひとつとしてない|加藤文宏

    加藤文 (Kヒロ) 陰謀論集団神真都Qの崩壊が確実になった。これまで神真都Q構成員の実態を証言などから伝えてきた責任の一貫として、いま何が起こりつつあり、これからどうなるのか手短に伝えることにする。 神真都Qは、彼らが会員制団体となったときからくすぶり続けていた金銭管理の杜撰さへの疑惑を端緒として崩壊しようとしている。この問題を理解するうえで頭に入れておきたいのは二点。神真都Qはイチベイ(倉岡宏行容疑者)と甲兄(村井大介)との共同代表制をとっていることと、発足当初から村井大介が実務面のボスだったことだ。 神真都Q発足時の熱狂はすさまじかった。このとき会員情報をデータベース化する作業など雑務を倉岡宏行が一人で担っていて、有志たちが事務作業を肩代わりしたいと名乗りを挙げた。この名乗りを上げた首都圏の面々が神真都Qを底ささえすることになる実務作業の担当者となった。その後、村井大介が実務面のトップ

    神真都Q崩壊 何が変わり何が変わらないのか──面白おかしい話はひとつとしてない|加藤文宏
  • ワクチン忌避を煽った医師が神真都Qや多数の陰謀論者を生み出した実態|加藤文宏

    ワクチン害悪論を煽る医師や研究者が生み出したものはワクチン忌避者だけではありません。そして彼らは何ひとつ後片付けをしないまま承認欲求やビジネスを追求しています。 著者/ケイヒロ 聞き取り/Kヒロ+ハラオカヒサ:プロジェクト もうひとつの神真都やまとQストーリー陰謀論集団である神真都やまとQの構成員をに持つ方からメールが届いた。 「真面目なが神真都Qに至るキッカケを作ったのは、大阪市立大学井上正康名誉教授、神戸のナカムラクリニックの中村篤史先生そして鹿先生(筆者注:北海道の開業医)でした」 これまで神真都Qが「居場所」を失った人々にとって自己肯定感あふれる場所になっているのを指摘してきた。パワハラによって降格されたあと何をやってもうまく行かなかった男性や、計算などが不得意なため複雑化する社会に生きづらさを感じ続けてきた境界知能の女性は象徴的かつ典型的な例と言ってよい。 だが、このような居

    ワクチン忌避を煽った医師が神真都Qや多数の陰謀論者を生み出した実態|加藤文宏
  • 反ワクチン派・陰謀論者・神真都Q──彼らはどこから来たのか|加藤文宏

    神真都Qの動向が劇的に変化しています。反ワクチン派や陰謀論者をめぐる情勢は新たなフェーズに入りました。いったいこれからどうなるかを考えるには、ここに至った経緯を知らなくてはなりません。では、彼らはどこからきて、どこへ行くのでしょうか。 著者/ケイヒロ 観察・調査/Kヒロ+ハラオカヒサ:プロジェクト 311後の805件追跡観察からわかったこと反ワクチン派はコロナ禍に突然登場した人々ではない。 被曝デマを流布させたり信じた人々と、意識の在りかたが素朴な人々が源流。 神真都Qはさらに素朴な人々。 筆者は東日大震災と原発事故によって登場したデマを流布する無数の人々と、こうしたデマを信じ切って再拡散し続けた人々を短文投稿サイトのツイッターで追跡観察した。 この観察は、繰り返し誤りを指摘されても考えを改めなかったり、「癌、不妊、奇形」などの言葉を被災当事者に向ける理解の範疇を超えた人たちと、今後も社

    反ワクチン派・陰謀論者・神真都Q──彼らはどこから来たのか|加藤文宏
  • 運動は手段が目的になったとき最大化する|加藤文宏

    著者:ケイヒロ、ハラオカヒサ 反原発、しばき隊からツイフェミへ続く反省なき社会運動について。さらに集団で騒動を起こす人たちについて。たとえばワクチン忌避を煽る運動も。これらは頸を切られた鶏がひたすら走り回るような暴走ぶりをみせる。 何も言えなくなったあの頃いまから7、8年前になるだろうか。あきらかに空気が変わった。 その頃まで在日韓国・朝鮮人問題を騒ぎ立てる側に「言いたいことはわかった。たしかに目に余ることがあるのは知っている。そんな経験もした。だけどやりすぎだし、主語が大きすぎだし、極端すぎる話をしていないか」と思っていた。街頭やネットで活動する人々に眉をひそめている人々もいた。 「やりかたと言いかたがあるだろう」ということだ。 これは主に在特会(在日特権を許さない市民の会)の活動に対するものであったが、彼らが生まれた土壌は活動によって活性化し賛同者がとめどなく増殖していた。永住許可を得

    運動は手段が目的になったとき最大化する|加藤文宏
    mmuuishikawa
    mmuuishikawa 2021/12/16
    弱い者いじめをしたい者は正義を求めるのさ
  • なぜあの人はウレタンマスクを使い続けているのか|加藤文宏

    ──なぜウレタンマスクを使い続ける人がいるのか。省エネが叫ばれても半袖スーツ、長袖の上着に半ズボンといった意識高いファッションをどうしても受け入れられない人が多かったのと同じかもしれないと考えてみる。 著者:加藤文(ケイヒロ)、ハラオカヒサ ウレタンマスクはとってもうれしいマスクだった新型コロナ肺炎が国内で蔓延しはじめた2020年1月から、私たちはマスクが不可欠な生活を1年半以上にわたって経験し、これは現在進行形で続いている。 必需品とも言えるマスクだが、すんなり買えたのは1月中かせいぜい2月初旬までだったかもしれない。コロナ禍初期から品薄になっていたマスク中国の不織布輸出制限で更に手に入れにくいものになり、品薄と高値が解消されはじめたのは2020年5月から6月頃、店頭に山積みされるようになるのは同年の秋以降だった。 サージカルマスクが品薄になればウレタンマスクと布マスクが注目を集めるの

    なぜあの人はウレタンマスクを使い続けているのか|加藤文宏
  • 反ワクチン報道と偽史「プロメテウスの罠」の共通点|加藤文宏

    著者:ケイヒロ、ハラオカヒサ 原発事故後の2011年10月から2016年にかけて偽史「プロメテウスの罠(朝日新聞)」が書かれたことで、社会の分断が決定づけられ正当化され議論さえまともにできなくなり現在に至った。「プロメテウスの罠」は、ある種の人々に媚びる報道が行き着いた末に生まれた化け物である。コロナ禍後に同じ過ちが繰り返されないよう、私たちは警戒し続けなければならない。ワクチン忌避型報道の量と実感新型コロナ肺炎をめぐる話題は、2021年半ばになりワクチンとオリンピック開催問題が圧倒的多数になったと言ってよいでしょう。オリンピックをめぐる話題もワクチンとともに語られるケースが多いため、ワクチンについて語られない日はないといった状態です。 ワクチンへの不安を煽る報道はやりすぎではないかと感じるとき、原発事故のあと繰り返された大げさに被曝不安を煽ったメディアの姿を思い出さずにはいられません。こ

    反ワクチン報道と偽史「プロメテウスの罠」の共通点|加藤文宏
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