きょう(8月3日)13時54分に、愛知県名古屋市で気温が40℃を超えました。名古屋で観測を始めた1890年以来、これまで歴代1位であった1942年8月2日の39.9℃を上回り、観測史上初めて40℃以上の気温を記録しました。また、東海地方では他の地点でも40℃に迫っている地点があり、このあとさらに気温が上昇する可能性があります。命にかかわる危険な暑さとなっています。不要不急の外出は控え、やむをえない場合も熱中症に最大限の警戒をしてください。
![東海 名古屋で初の40℃超え(気象予報士 菅野 彰太)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b2bf4385a7649c5c74688cb5f75019f6678006a6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstorage.tenki.jp%2Fstorage%2Fstatic-images%2Fforecaster_diary%2Fimage%2F1%2F15%2F158%2F1586%2Fmain%2F20180803140637%2Flarge.png)
北海道の北東部に位置する北見は、タマネギの生産量・出荷量ともに日本一を誇ります。4月25日に“新タマネギ”の記事でご紹介しましたが、一般的にタマネギは、春に収穫した新タマネギを乾燥させて、保存性を高めてから出荷されます。北見ではだいたいお盆のころから出荷が始まります。 出荷にはJRの貨物列車が利用されます。貨物の中身のほとんどがタマネギで、ほかにジャガイモなどの農産物や畜産物などを運びます。8月のお盆のころから運行が始まり、年明けの4月までの季節限定。主にタマネギを運ぶ臨時貨物列車なので、「タマネギ列車」の愛称で親しまれています。今年は8月17日、今年度初の「タマネギ列車」が北見を出発しました。11両編成で、コンテナは55個。北見発、旭川行き。1日1往復。旭川に到着してからは、ほかの貨物列車やトラックに積み替えられて、札幌や函館、本州などへと出荷されます。 〈参考:北海道新聞8月18日号〉
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