八重山の島人は、古くから「フーチバ」と呼ばれる沖縄在来のヨモギを生活に取り入れ、日々の健康を維持してきた。「フーチバ」は、「仙人草」また「万病の薬」とも呼ばれ、現在も沖縄そば、雑炊、山羊料理など、多くの料理に用いられている。 ゆるゆるとした島時間が流れるスパでは、フーチバなど命草(ぬちぐさ)と、もち粉を練り合わせ蒸し上げた「フーチバ命草玉」を用いたトリートメントを用意。ふんわりとした温かい感触と、ハーブの香りで癒される。 開放感抜群の客室では、フーチバなどのハーブの蒸し風呂と足湯、ウコンや月桃、生姜など沖縄特有の温まる素材を使ったオリジナルハーブバスでゆったりと。 朝食には、フーチバや生姜、セージやバジルなどのハーブ、野草を自ら好みですりおろし、ゆし豆腐のお粥に入れていただく「フーチバ粥」を用意している。 「離島の集落」をコンセプトにした、星のや竹富島で、心身ともに寛ぎ、温もり、そしておい
![星のや竹富島が沖縄在来ヨモギ「フーチバ」効果に着目したプランを提案。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/74b814aae6b00b9d2d91cf0d681cdbe9eb419761/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.vogue.co.jp%2Fphotos%2F5d30b9275cb7490008a3e894%2F16%3A9%2Fw_1280%2Cc_limit%2Fb-520-322.jpg)