殺人現場の掃除屋を体験できる『シリアルクリーナーズ』がSteamにて70%オフの定価3080円⇒924円で購入できるセールが6月28日まで開催中だ。 本作は、1999年のニューヨークを舞台に4人の“掃除屋”を主軸に、殺人現場をクリーンにする裏社会の仕事を営めるステルス・アクションゲームだ。プレイヤーはキャラクターを操作して、警官などに見つからないように血痕を消したり、死体を処理しなくてはならない。
『クロノ・トリガー』といえば、今なお根強い人気を誇る傑作RPGである。 最近では、ファミ通にて行われた「平成のゲーム 最高の1本」のアンケートで1位を獲得したほか、過去にはTIME誌の選ぶ「歴史上で最も偉大なゲームTOP100」に選出されるなど、国内のみならず、世界的に高い評価を得ている。 そもそも『クロノ・トリガー』は、黄金期にあった『週刊少年ジャンプ』で情報を公開し、発売前から堀井雄二・坂口博信・鳥山明という『ドラクエ』と『FF』の作り手達の姿を強く押し出した作品でもあった。文字通りの“ドリームプロジェクト”として、当時の少年少女達をワクワクとさせた取り組みだったわけだ。 そんな『クロノ・トリガー』の発売から約30年の時を経て、プロジェクトの仕掛け人であった鳥嶋和彦氏をホスト役に、堀井雄二、坂口博信らが集結。当時、どうだったのか?をふり返るという座談会が企画された。 この内容は、ラジオ
1時間でクリアできる“文庫本サイズ”の推理ゲーム『和階堂真の事件簿 TRILOGY DELUXE』の発売日が10月19日に決定。既存3作品に新規エピソードも収録した決定版、体験版も配信中 京都・出町柳に拠点を置くroom6は10月12日(木)、推理ゲーム『和階堂真の事件簿 TRILOGY DELUXE』を10月19日(木)より発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)、Nintendo Switch。税込価格は1564円を予定している。 『和階堂真の事件簿』シリーズは墓場文庫が開発し、iOS/Androidへ向けて発売されたミステリーアドベンチャーである。作中でプレイヤーは主人公である警部「和階堂 真(わかいどう まこと)」を操作し、様々な事件に挑む。 本シリーズは比較的短い時間でクリアできる“文庫本サイズのミステリー”を売りとしており、2021年にroom6が発表した内
2023年1月末、スクウェア・エニックス本社にて日本のゲームメディアを対象とした『FINAL FANTASY XVl』(以下、FF16)の「メディアツアー」が実施されました。既にプレイレポートをお届けしていますが、なんと、同ツアー内で本作の開発陣にインタビューする機会を得ました。 「吉Pと髙井さんに『FF16』についてインタビューすることができる」と決まった時、私が一番聞いてみたかったのは「なんでイフリートはFF16のメイン召喚獣なの?」ということです。 『FF16』公式サイトより 逆に読者のみなさまにお聞きしてみたいのですが、「FFのイフリート」にはどんなイメージがありますか? 最初に出てくる召喚獣、最初に倒される召喚獣、最初に仲間になる召喚獣……そう、大体イフリートは、「最初の召喚獣」なのです。 そして、いつの間にやらイフリートよりも強い召喚獣が手に入って、バハムートやらオーディンやら
ヴァニラウェアは2月13日(月)、同社の創立20周年を記念するイベント「ヴァニラウェア20thフェス」の開催決定を発表した。東京・大阪での実施を予定しており、期間は東京会場が3月25・26日(土・日)、大阪会場は4月1・2日(土・日)。発表にともない公式サイトとTwitterアカウント(@VW_20th)がオープンしたほか、抽選制となる入場整理券の応募受け付けも開始されている。 入場整理券は無料で2月20日(月)まで応募を受け付けており、抽選結果は2月24日(金)に通知される。加えて、会場は各日11時から18時(最終入場17時30分)まで開場しているが、抽選チケットでの入場は各回30分の完全入れ替え制。15時以降のフリー入場についても1時間以上の待機など禁止事項を含むため、公式サイトの確認および注意が必要となる。 (画像はヴァニラウェア20周年記念フェス 特設サイトより) ✨ヴァニラウェア
新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)の脅威によって、世界は変わった。 誰もがマスクを着用し、人と人が距離を保ちながら過ごすことが日常となり、2022年のいまでは、リモートワークで仕事をすることが当たり前の世の中となった。コロナ禍で人と人の物理的な繋がりが希薄化してから、もうすぐ3年もの歳月が経とうとしている。 奇しくも、パンデミック直前の2019年11月に、そんな現状をまるで予見したかのような物語を描いた作品が発売された。 そう、『DEATH STRANDING』(以下、デススト)である。 とはいえ、発売当初は正直、そこまで本作の内容にのめり込めず、プレイも途中で止めてしまっていた。ひたすらネガティブな振る舞いをする主人公(物語の序盤では、だが)に共感できなかったからだ。 しかし、あるとき、予感ともお告げとも言える何かが、「本作をプレイをしろ!」と強く訴えかけてきた。 コロナ禍での
みなさんは……「人生を変えられたゲーム」ってあったりしますか? これはあくまで「その作品に触れた人間」の受け手側の話でしかありませんが、創作物には、人間ひとりの価値観やその後の人生を左右してしまうほどの力がある。それは美術作品も、映画も、アニメも、漫画も同じ。きっとゲームでも、「あのゲームのあのキャラクターのようになりたい」と思った人や、「こんな素敵なゲームを作ってみたい」と制作者を目指した人もいるはずです。 私にとって、そんな人生を左右した作品は、『ファイナルファンタジー XV』(以下、『FF15』』でした。 『FF15』……「ファイナルファンタジー」シリーズの15作目にして、一国の王子であるノクティス・ルシス・チェラムが従者と共に世界を覆う闇を払う物語。 私は『FF15』がなければ、今こうして公のメディアで仕事をしていないかもしれません。私は『FF15』がなければ、今こうして地方から都
笑った。 泣いた。 そして、何度も鳥肌が立った。 結論から言おうーー。 「EVE ghost enemies」は、アドベンチャーゲーム史上に残る大傑作と言っても過言ではない作品だった。 巧妙に組まれた伏線。物語に込められたメッセージに何度も心を揺さぶられ、本作をクリアした現時点(2022年7月9日 22時14分)で、いまは文字通り“完全に放心状態”となっているほどだ。 ゲームでこんな気持ちにさせられたのは、5年ぶりーーいや、もしかしたら10年ぶり以上かもしれない。 そして、「このゲームを一人でも多くの人に伝えたい」という、すべてはその一心で、いま筆を取っている。 少なくとも、「アドベンチャーゲームが好きだ」と自認する人には、絶対に絶対に本作を遊んでみてほしいと思っている。筆者もこれまで、数々の名作アドベンチャーゲームをプレイしてきたが、本作の面白さ/感動は、それらと匹敵……あるいはそれ以上
11月24日、イギリスで開催された世界最大級のゲームアワード「ゴールデン・ジョイスティック・アワード」にて、史上最高のゲーム作品を決める「Ultimate Game of All Time」の受賞作品が発表され、オンライン投票で日本のフロム・ソフトウェアの『ダークソウル』が賞の栄冠を手にしたことが明らかとなった。 ゴールデン・ジョイスティック・アワードは、1983年から30年以上にわたり開催されてきた、世界で二番目に古いと言われる権威あるゲームアワード。2021年は世界初の商業ゲーム「Computer Space」(1971年)が登場してから50周年であることを祝し、これまで発売されてきた約110万本ものゲームから史上最高の作品を決める「Ultimate Game of All Time」賞が特別に設けられた。 オンライン投票による票割合は、受賞した『ダークソウル』の12%にはじまり、次い
ハッピーミールは、ファミコン風アドベンチャーゲーム『伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠』、『秋田・男鹿ミステリー案内 凍える銀鈴花』へ続く「ミステリー案内」シリーズ第3弾について、オンラインイベント「れとろげ!外伝II」内で10月9日(土)22時30分ごろにゲームの舞台地を発表すると明かした。 「れとろげ!外伝II」は、イベントを主催する九州を拠点に活動する団体 FGMF(福岡ゲームミュージックフェス)の公式YouTubeチャンネルにて配信予定だ。 (画像は偽りの黒真珠、 凍える銀鈴花に続くファミコン風ADVゲームの第3弾をつくりたい! – CAMPFIRE (キャンプファイヤー)より)(画像は偽りの黒真珠、 凍える銀鈴花に続くファミコン風ADVゲームの第3弾をつくりたい! – CAMPFIRE (キャンプファイヤー)より) この度、九州を拠点に活動するFGMFさん主催のオンラインイベン
最近、ふとしたキッカケで『風ノ旅ビト』というゲームを遊んだのだが……。 その美しくも儚い世界観と心揺さぶられる音楽、そして「人間の一生」を感じさせる(いや、比喩ではなく本当に!)ゲームデザインやステージ構成など、その完成度の高さに改めて圧倒されてしまった。 『風ノ旅ビト』 2012年に発売されたゲームながら、9年経ったいまでも、その面白さは全く色褪せていない。この”色褪せない”感じとは、いったいどこから来るのだろうか? 結論を先に述べさせてもらうならば、それはやはり「クリエイティブの純粋さ」「純度の高さ」のような部分にあると、個人的にはよく思うことがある。 そして、その「純度の高さ」というものは、制作者が文字通り「そのゲームに人生を捧げている」からこそ生まれるものでもあり、その言外に含まれる迫力のようなものが、インディーゲームというものの本質的な魅力のひとつではないかと思う。 制作予算が1
ハリウッドザコシショウというお笑い芸人をご存じだろうか。ハイテンションでしつこい芸風は、ニッチなお笑い好きや、深夜のお笑い番組「あらびき団」で注目された。2016年にはピン芸人の頂点をきめる由緒があるグランプリである、「R-1ぐらんぷり」で優勝をおさめ一般の知名度も上昇し、活躍の幅を広げている。 また、彼は大のゲーム好きとしても知られていて、現在放送中の「勇者ああああ ~ゲーム知識ゼロでもなんとなく見られるゲーム番組~」に出演している姿もたびたび見られる。ザコシはファミコン全盛期の80年代当時は小学生。芸人としてのデビューが1993年は、初代プレステ発売年の前年であるため、まさにゲームの著しい成長と共に若い頃を過ごしたと言える。 そんなゲーム好きな一面が存分に発揮されるのがハリウッドザコシショウ公式YouTubeチャンネルだ。 (画像はハリウッドザコシショウYouTubeチャンネルより)
ゲーム、食事、睡眠のすべてが完結する「ゲーミングベッド」が発売中。永久にゲームをプレイし続けられる環境が話題に ゲーミングデスクやチェアなどの販売を行っているサイト「Bauhutte」が、「予算10万円。ゲーミングデスクの最強レイアウト12選」内で紹介した「ゲーミングベッド」が話題となっている。 以下画像の「応用編ゲーミングベッド」は合計で126300円と、予算を超える値段となってしまっているが、ゲーム、食事、睡眠のすべてがここに完結する。まさに、永久機関と呼べる代物だ。 (画像はBauhutte公式サイトより) 朝起きて、ベッドからデスクに移動する面倒をなくすために組まれた「ゲーミングベッド」であるが、健康面に明らか心配を感じる読者もいるだろう。そんな読者におすすめする「サイクリングゲーミング」と呼ばれるゲーミングデスクも、「Bauhutte」は提案している。 (画像はBauhutte公
データウエストがゲーム事業を再開したことが明らかになった。更新履歴からサイト自体は12月末に作られており、今年1月末にゲーム事業を再開したと告知していたことがわかる。 【告知】 データウエストは この度ゲーム事業を再開しました。 それに先駆けて過去のWindows版等を通販開始!!https://t.co/s8yoAhOlvJ — データウエスト株式会社 (@_DATAWEST_) January 28, 2020 データウエストは80年代から90年代にかけて、アドベンチャーゲーム、シューティングゲームを制作した会社。特に90年代にPCではFM TOWNS、家庭用ゲーム機ではPCエンジンSUPER CD-rom2、メガCDで存在感を示したことが知られている。 80年代に非18禁の美少女ゲームの先駆作『第4のユニット』シリーズを展開。また1987年に発売されたサイバーパンク・アドベンチャーゲ
日本時間12月13日(金)に開催されるアワードイベント「The Game Awards」のノミネート作品が発表された。 年間でもっとも優れたゲーム作品や、功労者をたたえるアワードのひとつで、今年のノミネート作品には『Control』、『Death Stranding』、『バイオハザード RE:2』、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』、『The Outer Worlds』などが挙がっている。 「The Game Awards」は、2003年から2012年まで行われた「Spike Video Game Awards」と2013年の「VGX」を前身とするアワード。著名な業界人の集まる団体によって選ばれる「D.I.C.E. Awards」や、世界のゲーム開発者が集まるイベント中に選ばれる「Game Developers Choic
人工知能学会が発刊している学会誌の最新号にあたる「人工知能 Vol.34 No.1」にて、『パックマン』の生みの親である岩谷徹氏のインタビューと共に、同作の仕様書が全面公開される。発売日は1月10日、価格は2592円。Amazonで販売されるほか、1月中旬以降はKindleでも購入できるようになる。また同学会が運営するAI書庫でも閲覧可能だ。 (画像はAmazon | 人工知能 Vol.34 No.1 (2019年1月号)より) 人工知能学会は、人工知能に関する研究の進展と知識の普及を図り、学術・技術ならびに産業・社会の発展に寄与することを目的とした団体。学会誌「人工知能」を定期的に発行している。その最新号では『パックマン』とAIの関係にフォーカスを当てた特集記事が組まれている。 そのなかには『パックマン』の生みの親である岩谷徹氏のインタビューが掲載されている。聞き手はスクウェア・エニック
「Polymega」はCDドライブを搭載したベースユニットと、ロムカセットを挿入するため数種類存在するエレメントモジュールの2つで構成されている。CD-ROM形式の作品をプレイする場合はベースユニットでプレイし、さらにカセット形式のゲームを遊びたい場合にはそれぞれ対応した追加モジュールを接続してプレイするというデザインだ。 さらに「Polymega」にはロムカセットからゲームをインストールする機能もある。一度エレメントモジュール経由で保存したゲームデータは、カセット無しでベースユニットから起動することが可能。本体には16GBのeMMCフラッシュメモリが搭載されているが、500GBまでのSDカードにも対応しているという。 なおこれまでに8種類のゲーム機への対応が発表されていた「Polymega」が、今回のトレイラーでさらにもうひとつセガサターンが対応することが正式に発表され、発売時点では以下
第5話のあらすじ 1980〜1990年代というゲーム業界の「青春期」に大奮闘したゲームクリエイターたちの、熱くて、若くて、いきすぎた思い出を田中圭一先生がたずねる『若ゲのいたり〜ゲームクリエイターの青春〜』。 第五回は、80年代のファミコンを代表する傑作RPGの1つ『MOTHER』の生みの親・糸井重里さんをゲストにお迎えしました。 現在「ほぼ日」でさまざまなコンテンツを生み出している糸井さんが、コピーライターとして精力的に活動していた80年代後半、ゲームを作ろうと思い立ったきっかけとはなんだったのか? そして、ゲームを通じて出会った人々と、どんな日々を過ごしたのか……? ボクらの心を熱くした名作ができるまで──田中先生を前に糸井さん自らが明かしたエピソードを、16ページの大ボリュームでお届けします!(編集部)
【堀井雄二インタビュー】「勇者とは、諦めない人」――ドラクエが挑んだ日本人への“RPG普及大作戦”。生みの親が語る歴代シリーズ制作秘話、そして新作成功のヒミツ 今年7月29日に発売された「ドラクエ」の新作『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』が絶好調だ。 「ドラクエ」こと「ドラゴンクエスト」シリーズが、言わずとしれた国内RPGの大人気タイトルであることは強調するまでもない。本編としては11作目となる本作も、発売から10日後の8月7日には、国内出荷本数とDL販売数の合計が300万本を突破。まさに「王者」の貫禄を改めて見せつける数字を叩きだしている。 『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』 (画像はPlayStation Storeより) さて、そんな「ドラクエ」新作であるが、今回ほど発売前にメディアやネットでの期待感が薄かったナンバリングタイトルも、珍しいのではないだろうか。
そんなマニアックそうな音楽が……と思うかもしれないが、既にチップチューンは音楽ジャンルとして確立したものだ。例えば、今やゲームサントラにおいてもチップチューンアレンジは人気を博している。さらにはJ-POPやクラブのシーンでも頭角を現してきた。そう、今やチップチューンは若い人には新しく、そしてファミコン世代の人には懐かしく映る音楽として、幅広い世代で親しまれ始めているのだ。 しかし、このチップチューンが一体何かを本気で定義しようとすると、なかなか大変だ。この存在を知っている人でも、実は「ファミコンの様な音楽」という言葉以外で説明できることは少ない。 『チップチューンのすべて All About Chiptune: ゲーム機から生まれた新しい音楽』(誠文堂新光社・2017) (画像はAmazonより) そこで今回、電ファミニコゲーマー編集部は、ゲーム音楽史/ゲーム史の研究家であるhally氏に
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