承和元(834)年:遣唐使に藤原常継らを任ずる。畿内の班田を12年に1度と改める。「令義解」を施行する。 承和2(835)年:承和昌宝を鋳造する。 承和4(837)年:六衛府に京中の盗賊を捜索させる。彗星(ハレー彗星)現れた[1]。4月、陸奥国玉造郡で温泉が湧出[2]。 承和5(838)年:7月5日、伊豆諸島神津島の天上山が噴火[3]。 承和6(839)年:諸国に庚午年籍を写して進めさせる。1月丙子日(2月10日)、西の空に彗星現われた[3][4]。 承和8(841)年:2月13日、信濃国で大きな地震[3]。7月1日、伊豆国で大きな地震[3]。 承和9(842)年:承和の変で謀反を企てたとして恒貞親王が廃太子、伴健岑・橘逸勢らが流罪に。