なぜカシオの「関数電卓」は2200万台も売れているのか 電卓から見えてきた、海外と日本との“違い”:海外が大半(1/3 ページ) カシオ計算機の関数電卓が売れている。年間2200万台ほど売れているというが、その大半は海外の国(100カ国以上)が占めている。なぜ日本ではなく、海外で人気を集めているのか。 「関数電卓」と聞いて、イメージがわかない人も多いかもしれない。三角関数や指数関数などの計算ができたり、式や数字が見やすかったり、表やグラフが表示されたり。理系の学生は使ったことがあると思うが、なぜ複雑な計算ができる電卓が海外で広がっているのか。その理由について、カシオ計算機でマーケティング部門を担当する熊田太郎氏と星登氏に話を聞いた。 2023年に発売したスタンダード関数電卓「ClassWiz(クラスウィズ)」の新製品「CWシリーズ fx-JP900CW/fx-JP700CW/fx-JP50
![なぜカシオの「関数電卓」は2200万台も売れているのか 電卓から見えてきた、海外と日本との“違い”](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bb7e4590e2fec74c3c59e08e5eb224cb533fc11a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fbusiness%2Farticles%2F2405%2F27%2Fcover_news017.jpg)