国土交通省は、空港が被災した場合に最適なダイバート(目的地外着陸)先を選定するシステムの運用を、6月22日から開始する。 「緊急ダイバート運航総合支援システム」で、飛行中の航空機を安全に、効率的に着陸させることができる。これまで人力に頼っていた情報収集をシステム化することで、ダイバート先を速やかに選定する。 導入後は、空港が入力した被害状況などをシステムを利用して把握。航空機からの残燃料などのデータと照らし合わせて、着陸できる空港を選ぶ。 これまでは、各空港の被害状況や飛行中の多数の航空機の残燃料などを電話などで把握し、それぞれの航空機ごとに最適なダイバート先を人力で選定。電話連絡や無線交信での情報収集、多くの人員と時間が必要だった。 2011年3月11日に発生した東日本大震災では、86機のダイバートを実施した。国土交通省航空局(JCAB)によると、南海トラフ巨大地震や首都直下地震が発生し
Epic Gamesの「Unreal Engine」(UE)は,いつのまにか,日本のゲーム開発シーンの最先端で最も活用が進んだゲームエンジンとなってしまった。「しまった」……というと悪い意味に捉えられそうだが,いや,そういうわけではない。 UEの認知が世界的に進んだのは2004年にデビューしたUE3からだろう。ゲーム機世代でいえばPlayStaion 3,Xbox 360の登場前夜の時代のことだ。この時代,日本のゲーム開発シーンでUE3に目を向けたのは大手のゲームスタジオのごく一部だけだった。それもそのはずで,当時のUE3は「舶来モノ」扱いで,なにしろ日本のゲーム開発シーンに活用してもらうための準備(日本語での情報)が不足しすぎていた。また,日本のゲーム開発文化(開発様式,表現様式)に適合しない要素もあったように思える。 しかし,そうした課題はバージョンアップとともに改善・克服されている。
ホーム ニュース VRゲームの独占供給を好まないValveゲイブ氏、「デベロッパーにもユーザーにも良くない」とRedditユーザーに語る? 今年はVR元年とされるだけあり、数々の機種の販売や予約が始まるなど、いよいよ機運の高まりを見せているVR市場。長年VRの研究を続けてきたOculusブランドも、VR機種の中で最もお手頃な価格かつ多くの独占タイトルを抱えるPlayStation VRも捨てがたいが、HTC Viveの存在は見逃せない。要求スペックや値段はVR機種の中で高い部類に入るが、注目すべきなのはHTCとValveが共同開発している点だ。Valveは言わずともしれたPCゲーム市場の中心となるプラットフォームSteamを運営しており、HTC ViveにもSteamVRという名の独自コンテンツを供給している。HTC Viveはそういった意味で最もPCゲームに特化したハードウェアとも言える
4K解像度や横長ワイドにも高リフレッシュレートの波がやってくる。台湾で見たユニークなハイエンド液晶ディスプレイをレポート ライター:西川善司 2014年頃までは,ハイエンドユーザー専用といった印象のあった「4K」こと解像度3840×2160ドットに対応する液晶ディスプレイ。2015年頃から価格もこなれてきて,ゲーマー向けに限定しなければ,手が届きやすい価格になりつつある。 そんな流れを受けて,2016年6月初旬に開催されたCOMPUTE TAIPEI 2016(以下,COMPUTEX)では,4Kやそれ以上の解像度に対応する液晶ディスプレイが,豊作と言いたくなるほどたくさん出展されていた。そこで本稿では,会場で見つけた高解像度液晶ディスプレイの中から,とくにユニークなものを紹介しよう。 4Kディスプレイにも高リフレッシュレート対応モデルが登場 COMPUTEXでは,4K解像度で垂直リフレッシ
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